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明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

本当の休日

2010-12-04 17:42:29 | 生活
今日は久しぶりの休日。
本当の休日。

仕事はもちろん、人と会う予定もなかった。
夫も仕事へ行って家には一人。
ふふふ・・・

あー、たまらんね。
天気めっちゃよかったし

普通はこんなに天気がいいと、誰かとどこかへ遊びに行きたいよーとか思うんだろうけど、
基本的に引きこもりオタクで一人遊びが大好きな私としては、家に一人でいるのが最高の気分だ

夫がいないと「朝ごはんは?」「昼ごはんは?」「夜ごはんは?」と言われなくていいし、
「さて、今から何しようかな?」って、自分の意志だけで考えられる。
これこそが本当の「休日」ってやつだ。

とりあえず、布団を順番に干した。
洗濯して、お風呂と部屋を掃除した。
部屋に山積みになって散乱していた仕事の資料を整理した。
庭の手入れもした。
昨日の飛んでいったプランターの中身は、もう花も終わりかけだったので捨てた。
ゴミ袋がいっぱいになるくらい、草木の刈り込みをした。
おいしいコーヒーを豆から挽いていれて、オランダのウエーハウス食べた。
(私はヨーロッパのクリームを挟んだウエーハウスが大好き!)

うっかり前髪切りすぎた

ブルースをいっぱい聴いた。
11月中、ずっと毎日ひたすら聴いていたのが、メンフィス・スリムの「SOUTH SIDE REUNION」。



結局、12月に入ってもまだ聴いている。
メンフィス・スリムのところにバディ・ガイとジュニア・ウェルズがやってきて一緒にレコーディングしたという。
これがもう抜群にいい!

さっき、その話をシューさんのところでコメントしたら、
「メンフィス・スリムを毎日聴いて飽きない主婦は、日本でかおりちゃん以外いない」と
最高の褒め言葉をいただいた

そんなふうに、くつろいだ1日。
まあ、くつろいだ・・・というか、
結局のところ家事が主体なんだけど、平日に仕事に追われながらやるのとはやっぱり違う。
基本的に家事は趣味みたいなもの。
でも、時間がない中で義務になると楽しくないからなぁ。

もう少ししたら夫が帰ってくるので、夜ご飯にはこの間塾でもらった鯛を解凍中。
昨日届いた有機野菜がいっぱいあるので、ゴボウと一緒に炊こうと思っている。
週に1回くらいしか一緒にごはんを食べられないので、土曜の夜は貴重。
休日も出勤の夫のために、今日もおいしいものを作るぞ!


今日思ったこと

2010-12-03 22:05:37 | 想い
私は人の好き嫌いがものすごくはっきりしている。
苦手なタイプの人っているのだ・・・
そういう人にはなるべく関わらないようにして生きているのだけど、
仕事となるとそうもいかない。

でも、「そうやね、苦手な気持ち、わかるわ」と、
私がその○○さんを苦手だという気持ちをちゃんと理解してくれたうえで、
「私は○○さん、結構好きやねん」とある人が言った。

彼女は誰とでも上手に話す人なので、私が苦手だという○○さんとも、楽しそうに話す。
私が無難な言葉を選んでいる間にも、どんどん楽しい会話をしてくれる。

いいなー、話すのが上手で・・・物怖じもしない人で・・・
と思っていたけど、「私は結構好きやねん」というのを聞いて、はっとした。

「○○さんは、たぶん淋しいんやと思う」とか
私が「下品でイヤ!」と思っていた態度も、「照れ隠しであんな態度とるんやで」と言っていた。

私はそれを聞いて、やっぱり器の違いか・・・と思った。
人のちょっとした態度や言葉にイライラしたり、苦手意識をもってしまうのは、私の器が小さいからだ。
器が大きい人は、他人のちょっとした言動に惑わされない。
それよりもっと深いところを見ている。
「淋しいんやなぁ」
「照れ隠しやで」
そうやって、決して良くない態度や言葉も、プラスに見てあげることができる。

すごいなぁと思った。
いつもすごい、すごいと思っている、私の憧れの人なのだけど、
改めて器の大きな人だな、と思った。

決して博愛主義者的な感じではなく、本当に嫌な人に対しては「あいつはあかん!」と
激しく怒ったりもしているのだけど、でも、基本的に人に優しいのだ。
私にもむちゃくちゃ気を遣ってくれるのだけど、それがとても自然であたたかい。

あー、私ももっと器の大きな人になりたい!と思った。
「上手に話そう」とするんじゃなく、「相手を好きになる」ことがきっと大事なんだろう。

正義感をふりかざして、いつも「正しさ」ばかり追求してきた私。
自分は白でも黒でもいいのだ。
とにかく「正しいこと」を知りたかった。
「正しいこと」を知るために、そして、相手にも知らしめるために、ひたすら攻撃してきた。
そのため争いとエネルギー消費が絶えなかった。

でも、30歳超えたくらいで、ようやく知る。
「正しさを主張するより、それを飲み込んで人と穏やかに過ごしたほうが、人生は楽しい」と。

こんなことを話したら、
「本気でそんなこと言ってるの?」と夫に言われた。
(そんな当たり前のことを今更思うことがあるのか、という意味で)
それを聞いていた友達が夫に
「かおりちゃんはほんまにそう思って生きてて、最近知ったんやで」と言った。

そう、本当にそう思って生きてきたし、
最近そんな当たり前のことを知って実行したら、人生が楽になった。

だから、苦手な人に対しても、それを出さないように努力はできていた。
昔より、人に対して優しくなったと思うし、言葉も穏やかになったと思う。
前は思ったことを思った瞬間に口にしていたけれど、今は相手がどう思うかを考えてから、
なるべくプラスに転じるように言葉を発するようになった。

でも、それじゃまだまだなんだ、と思った。
プラスの態度や言葉を出すんじゃなくて、
プラスに人を見ないといけない。
もっと人の深いところまでを見られるようになれば、もっと優しく楽しくなれるはず。

それと、もう一つ思い出したことがあった。
私が人のちょっとした言動にすぐにイライラしたり、
逆に好きな人の言動ではすぐ不安になったり、辛くなったり、嫌われていると思ったりするのは、
自分のビートをしっかりもっていないからだ。

前にもんちゃんが言ってくれたことがあった。
ドラムの練習をしていて気づいたことらしい。

「自分の中にはオリジナルなビートがある。
それをもって音を出さないと、他人のビートに惑わされる。
しかも、外側の音で自分のビートを出すんじゃなくて、
自分の中にもっていることが大事。
そうすれば、他人が中にどういうものをもっているのか感じやすくなるし、
言葉に振り回されることも少なくなると思うねん」

そして、私は「めっちゃいいものをちゃんと自分の中にもっているから大丈夫」と。
ただ、それに自分で気づかなければ、意味がないんだよな・・・

私は自分のビートをしっかりもっていないから、すぐに他人の音に惑わされる。
そして、他人の中にあるものを感じる余裕もない・・・

本当に私の中にはちゃんとあるんだろうか?
もっと自分の内側を見て、そこにあるものを認めてやらないと。
他人と比べることのバカバカしさを昔よりは知ったと思うけれど、
やっぱりいつも劣等感に押しつぶされる。
被害妄想も激しい。
「生きていてもいい」ということと「幸せになってもいい」ということはわかるようになったけど、
もっと小さな日々の出来事にはまだ対応しきれない。

自分を認められない人間が、人の深みまでもわかるわけがないよな・・・
そんなことを思った日。
でも、私の周りには素晴らしい人が多いから、いろんなことに気づけるし、よかった。
神様は本当にすごいよ。
私みたいなダメ人間の周りには、ちゃんといい人を配してくれる。
夫もそうだしなぁ・・・

おかげで少しずつ良くなってきているとは思うのだけど、
まだまだの人だな、私。
また「自分を不幸にしないための本」でも読むか・・・
これがあかんのか(笑)

飛んでいったのか?

2010-12-03 20:02:06 | 生活
取材を終えて、家に戻ったら、なんとなく家の前に異変が・・・???

!!!

我が家の直径50センチくらいある大きな丸いプランターの中身(花+土)が
ごそっとそのまま抜けて、道の真ん中に!

慌てて走って様子を見たら、他の植木鉢なども倒れまくっている

昼頃、ものすごい突風が吹いて、電車も止まっていたくらいだから、きっとあの風のせいだ。
理由ははっきりしているのでよかったが(変な人に荒らされたとかじゃない)、
片づけが大変だった。

この抜け出たプランターの中身を土ごと持ち上げ、とりあえず庭に。
花が飛び散って遠くまで飛ばされていたので、1つ1つ拾って歩き、
植木鉢を元通りに直し・・・

ん?

ここで気づいた。

この丸いプランター、中身だけしかないって・・・なんで?
プランターはどこ行ったんよ?

探し回ったが、見つからない。

おーい!

どっか飛んでいったのか・・・

明日は庭の手入れやなぁ・・・



贅沢な学問

2010-12-02 13:47:49 | 生活
12月だ。
今年も早かった!

「年をとると月日が経つのが早く感じられる」というのは、あながちウソじゃないと知った。
確かに年々そう感じられる。

でも、この5年くらいは、1年を振り返った時に、「いい年だったな」と心から思えている。
年々いい年になっていく気さえする。
それって、すごく幸せなことだと思う

11月は前半⇒飲み歩いていて、後半⇒仕事に追われていて、慌しく過ぎ去った。
結局、10日間くらいしかブログも更新できていない。
12月は毎日書きたいものだ。

しかし、最近は1年どころか、1日が過ぎ去るのがめちゃくちゃに早く感じられる。
自分はテキパキしていると思っていたけれど、最近はそんなことないな、と思うようになった。
朝から必死に動いているのに、あっと言う間に午後が来る。
そして、夜が来るのだ。

この2週間くらい、塾がテスト対策だったので、フォローやピンチヒッターで行くことが多かったのだが、
やはり仕事が忙しい時に2日連続で塾に行くと生活が乱れる。
家が汚くなるし、夫のお弁当も作れないし・・・

でも、中3の生徒はすごく頑張っていて、
ほんまにほんまに勉強ができない子でも、自分なりに必死に覚えようと、理解しようとしているのを見ると、
やっぱりできるだけのことはしてあげたいな、と思う。

人に関わるって、中途半端にできないから難しい。
自分だけのことなら、途中で放り出したっていいのだけど。

今回、中2の国語をピンチヒッターで教えた。
いつも中3だから、中2を教えるなんて6年ぶりか7年ぶりか・・・
好きな漢詩のところでよかった。
孟浩然、李白、杜甫の漢詩。

一番好きなのは、中3の和歌だけど。
これも、もう二度と教えることはないだろうなと思っていたら、
2人だけ別の中学校から来ている生徒がいて、その子たちを個別でみることになったら、
ちょうど和歌がテスト範囲だった。

塾の大学生の講師はよくできる人が多く、特に理系の人の話などを聞いていると、
あー、こういう人たちが日本の最先端の技術を作っていくんだなぁとか、
いずれは一流企業のトップで頑張っていくんだなぁと感じる。
ちゃんと世の中に役に立つことを勉強している。

それに比べると、私がやっていた勉強って、なんと社会に無関係なことか!
まだそれを仕事に生かせているのならいいが、全く関係ない・・・
平安、鎌倉の仏教説話や近代文学なんて研究したって、どこで生かせるというのか

全く生かせないが、なんと贅沢な学問かと思う。
本当に、自分自身の楽しみと教養のための学問。
そんなことが許される国、時代、環境に生まれてきて、幸せだと思う。

今でもたまに仕事に疲れると、鴨長明の「方丈記」や「発集集」をパラパラとめくる。
古文に触れていると、それだけで心地良い。

中学生にも、この心地良さをわかってもらいたいと思うのだけど、
彼らにとったらわけのわからない言葉の羅列でしかない
一人ぐらい和歌に興味をもって、国文学を学びたいと思ってくれたら嬉しいのだけど、
今だかつて、そんな酔狂なことを思う生徒には会ったことがない

まあ、こうしてピンチヒッターで教えるのも、今年が最後。
教えるのは好きだから、ちょっと淋しいけど、もう生活としては限界かな・・・
時間は有限だから、もの書きとしての自分を大切にしたい。

人生はまだこれから。
まだ上を目指して登るつもりだ。

毒じゃないの、幸運のハーブなの。

2010-12-02 01:36:56 | 生活
わかりづらい画像だが、ワイルドストロベリーが花を咲かせ、実をつけた



これは、塾の講師のはったぴにもらったもの。
最初は小さな小さな種だったのだけど、こんなに大きくなった。

昨日、他の講師にも画像を見せたら、「いちご、食べた?」と聞かれた。
どうも見た目が、子供の時に「毒がある」と聞かされてきた野いちごみたいなので、食べられるかどうも不安だった。
それで、「ううん。毒っぽいから」と言うと、皆に笑われた。

しかし、帰ってから食べられるなら食べてみたいと思い、ネットで調べてみたら、
なんということはない。
生食できるそうな
よかった!

さらに、葉も乾燥させれば、ハーブティーになるらしい。
でも、しっかり乾燥させないと、葉は毒性もあるとか・・・

ビタミンCが多く、胃にも良いらしいので、早速明日摘んで、ドライハーブを作ろうと思う

そういえば、私はワイルドストロベリーのことを何も知らなかったなぁと思った。
ウェッジウッドのワイルドストロベリーのシリーズが好きで、ティーカップやお皿など、いっぱい持っているのだけど、どんな植物なのか性質などは調べたことがなかった。

この際と思い、いろいろ調べていたら、他にも素敵な情報が!!

ワイルドストロベリーは、ヨーロッパでは幸運をもたらし、アメリカでは奇跡を起こすといわれている、幸せのハーブなのだ。
そんな素敵なハーブを、はったぴはくれていたんだ!と思い、感激した

見ていた中で、若干ヤラセっぽいサイトではあるが、
「ワイルドストロベリーを育ててから、結婚がすぐに決まりました!」
「ワイルドストロベリーを育ててから、妊娠しました!」等の声が・・・!

我が家にも、いいことが起こるといいな
なんだかちょっと幸せ気分。
ありがとう