今月は、石田衣良の『池袋ウエストゲートパーク』シリーズの最新刊を読んだ。
最近、石田衣良の作品って全然面白くないんだけど、
このシリーズだけはいつまでも面白い。
特に今回は良かったなぁ。
水戸黄門的というか、悪を必ず成敗してくれるのが心地良い。
こういうパターンを退屈に思う人もいるんだろうけど、私は好きだ。
とりあえず、読後感のいい本というのが好き。
だって、いい人が悪人に負けて死んじゃったりしたら、何のために小説を読んでいるのかわからなくなる。
そんな想いをしたいなら、現実があるじゃないか。
やっぱり、読んだ後に幸せな心地になれる本が好きだ。
伊坂幸太郎の最新刊『あるキング』も昨日読み終わった。
これは、なんだか不思議で淋しい本だったなぁと思う。
作者が何を伝えたかったのか、ちょっとわかりにくい。
今年に入って読んだ本で、ダントツに面白かったのは、
角田光代の『八日目の蝉』だった。
久しぶりに、本を読んでいて「続きが気になってやめられない」という状況に陥った。
内容は、決して楽しい話じゃない。
むしろ、辛い、せつない、しんどい、重い、話。
簡単に言えば、ある女が、不倫相手の子供を盗んで育てるという内容。
もうこれだけで、ヘビーなのがわかるだろう……
でも、やっぱり角田光代って、文章上手い。
リズムがいいし、感情移入しやすい。スッと入ってくる。映像が浮かびやすい。
ラストも、少し希望がもてたのがよかった。
絶望じゃなく、一筋の光が見えて。
あとは、今月は、家作りの本とか、教育論とかを読んでいる。
取材が多いと電車移動があって、そこで本を読めるのがいい。
(電車に乗るとき、鞄に本が入っていないと不安になるタイプ)
なんか面白い漫画読みたいなー。
連休はお金を遣いたくないので、家でひっそり静かに暮らすつもりだ。
大掃除したり……(また大掃除?!)
久しぶりに「おーい竜馬」を読み返そうかなぁ。
今、続きを楽しみにしている漫画は3つ。
「バガボンド」と「宇宙兄弟」と「プライド」。
一条ゆかりの「プライド」は買っていて、あとは夫に借りている。
「バガボンド」の最新刊はこの間出たばかり。よかった。
この漫画、小次郎が出てくるくらいまで面白くなかったんだけど、途中からめっちゃ面白くなった。
思っていたより、深い。
作者の深さがようやく伝わってきた。
でも、一番楽しみにしているのは「宇宙兄弟」。
なんというか……久しぶりに漫画で文学的な香りのするものに出会った気がする。
出来のいい弟が宇宙飛行士で、
出来の悪い(と思われがちな)兄も宇宙飛行士を目指す話なんだけど、
ま~ 面白い。
淡々と物語は進むし、派手な事件や恋愛事はないんだけど、
地味でありながらもなぜか惹かれるキャラがいいんだよなぁ。
すっごく魅力的。
早く新刊出てほしい~
というわけで……
はー。仕事の続きやろう……
最近、石田衣良の作品って全然面白くないんだけど、
このシリーズだけはいつまでも面白い。
特に今回は良かったなぁ。
水戸黄門的というか、悪を必ず成敗してくれるのが心地良い。
こういうパターンを退屈に思う人もいるんだろうけど、私は好きだ。
とりあえず、読後感のいい本というのが好き。
だって、いい人が悪人に負けて死んじゃったりしたら、何のために小説を読んでいるのかわからなくなる。
そんな想いをしたいなら、現実があるじゃないか。
やっぱり、読んだ後に幸せな心地になれる本が好きだ。
伊坂幸太郎の最新刊『あるキング』も昨日読み終わった。
これは、なんだか不思議で淋しい本だったなぁと思う。
作者が何を伝えたかったのか、ちょっとわかりにくい。
今年に入って読んだ本で、ダントツに面白かったのは、
角田光代の『八日目の蝉』だった。
久しぶりに、本を読んでいて「続きが気になってやめられない」という状況に陥った。
内容は、決して楽しい話じゃない。
むしろ、辛い、せつない、しんどい、重い、話。
簡単に言えば、ある女が、不倫相手の子供を盗んで育てるという内容。
もうこれだけで、ヘビーなのがわかるだろう……
でも、やっぱり角田光代って、文章上手い。
リズムがいいし、感情移入しやすい。スッと入ってくる。映像が浮かびやすい。
ラストも、少し希望がもてたのがよかった。
絶望じゃなく、一筋の光が見えて。
あとは、今月は、家作りの本とか、教育論とかを読んでいる。
取材が多いと電車移動があって、そこで本を読めるのがいい。
(電車に乗るとき、鞄に本が入っていないと不安になるタイプ)
なんか面白い漫画読みたいなー。
連休はお金を遣いたくないので、家でひっそり静かに暮らすつもりだ。
大掃除したり……(また大掃除?!)
久しぶりに「おーい竜馬」を読み返そうかなぁ。
今、続きを楽しみにしている漫画は3つ。
「バガボンド」と「宇宙兄弟」と「プライド」。
一条ゆかりの「プライド」は買っていて、あとは夫に借りている。
「バガボンド」の最新刊はこの間出たばかり。よかった。
この漫画、小次郎が出てくるくらいまで面白くなかったんだけど、途中からめっちゃ面白くなった。
思っていたより、深い。
作者の深さがようやく伝わってきた。
でも、一番楽しみにしているのは「宇宙兄弟」。
なんというか……久しぶりに漫画で文学的な香りのするものに出会った気がする。
出来のいい弟が宇宙飛行士で、
出来の悪い(と思われがちな)兄も宇宙飛行士を目指す話なんだけど、
ま~ 面白い。
淡々と物語は進むし、派手な事件や恋愛事はないんだけど、
地味でありながらもなぜか惹かれるキャラがいいんだよなぁ。
すっごく魅力的。
早く新刊出てほしい~
というわけで……
はー。仕事の続きやろう……
テ-マは重そうだったけど、パラパラっと読んだ文章の感じが、好きだったので購入。
楽しみに読みます
テーマは重いですが、面白かったですよ。
おすすめです。
また読んだら感想教えてくださいね。