明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

楽しい時間はあっと言う間

2007-09-18 12:12:01 | 友達
世間は3連休。
私も3連休だったが、彼だけは毎日仕事・・・

15日も会社へ。
17日も会社へ。
16日だけは、あやととしくんが遊びに来るため、午後まで家で仕事。

こんなに仕事しないといけないなんて、彼は仕事ができない人なんじゃないかと疑ってもみたが、どうやらチームの人は上司もひっくるめてみんな休日出勤のようなので、本当に仕事が多い(人が少ない)んだと納得した。
こんな会社に納得はできんが、とりあえず彼がボンクラというわけではないらしい。

それでも、彼はやっぱりあまり愚痴は言わんなぁ。
16日はあやととしくんが来てくれて、かなりリフレッシュしたようだった。

今回は、居酒屋ごっこ。
・・・なんてことはない。
ひたすら飲む会だ。

ビール、日本酒、ワイン、ウイスキー、焼酎。
いつものように私が料理して。
秋らしく、秋刀魚のおろし煮や、さつまいもとエビのかき揚げ、ベランダのバジルを摘んで作ったバジルチーズコロッケ。
定番のチキンのトマト大葉ソースや、豚肉のレタス巻き。
じゃがたらバター、豚肉と玉ねぎのピリ辛炒め、大根と帆立のサラダ。

あとは、あやが持ってきてくれた、チーズやサラミ、ピザ、ケーキ。
いろいろ食べて飲んで、ひたすらしゃべって。
本当に楽しい時間だった。

昼3時に来てくれたので、6時頃、時計を見てほっとした。
「まだ日も暮れてない。まだまだしゃべれる」と。
なのに、次に時計を見たらもう10時をまわっていた。
あの4時間はどこに消えてしまったんだろう?

飲み会のときって、だいたいこんなふうに、時間を途中で消失してしまう。
私達が酔っ払ってるのをいいことに、誰かがいたずらして時間を進めてしまったんじゃないだろうか?

この酒飲みの朗らかな夫婦は、いつもあたたかい気持ちをくれる。
私の親友なのに、彼はすっかり自分の友達にしてしまって。
それでも、こうやって夫婦同士で集まって楽しい時間を過ごせるというのは、なかなかいいものだと思う。

「次はうちに来てねー」と声をかけて帰って行った。
こういう会は二ヶ月に1度くらいはやらないとなぁ。

それにしても、
結婚したときに二人で言っていた、「人が集まる家」になりつつあるなぁ。
私は昔から、人を家に呼んでもてなすことは好きだったけれど、まあ、前は忙しかったから。
今は毎月2回くらいは誰かが来てくれて、ホームパーティーみたいなことをしている。
もう少し料理のレシピも増やさないと、だいぶんネタが尽きてきた。

17日は彼が会社に行ってしまったので、私はゆうちゃんと京都に買い物に行った。
雑貨屋さんでいろいろ買って、
私が最近ハマっている「上島珈琲」でオレンジミルク珈琲を飲んで。
珈琲なんて飲まなかったのに、これはもう毎日でも飲みたい。
それくらい美味しい。

その後、和菓子屋さんでわらび餅などを買って、鴨川で食べた。
私はビール、ゆうちゃんはお茶。
ゆうちゃんは、私が買わなかった種類の和菓子も少し分けてくれた。
なんて親切な人なんだ!
「いいのか?! 本当にいいのか?! 大切な食料を・・・」
と興奮して攻め寄ったら、
「いいよ。いいよ・・・」とちょっと引き気味だった。
ああ、ありがたい。
私の友達はみんな優しいなぁ。

鴨川を見ながら、なんてことない話題のおしゃべり。
それは、なんだかとても穏やかな時間だった。
風も柔らかくて、空もきれいで。
17歳の頃も、いつもゆうちゃんとは空を見てたなぁ。
自分の存在意義を探して悶えていたような、あの頃とはもう違うけど、それでもやっぱりこれから自分が何ができるのかと考えて、どこかへ辿り着こうとしていることには変わりがなくて。

夕方、日が暮れる前に電車に乗って帰ってきた。
ゆうちゃんと別れてふと車両を見たら、中野が乗っていた。
おお、ラッキー。
しゃべりながら帰った。

とても良い休日だった。


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