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黄帝内経素問 異法方宜論篇 第十二 第四節(4-5) 訳

2011-07-18 09:23:15 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 異法方宜論篇 第十二 第四節(45)

 

 南方者天地所長養、陽之所盛處也。

其地下、水土弱。霧露之所聚也。

其民嗜酸而食胕。

故其民皆緻理而赤色。

其病攣痹。其治宜微鍼。

故九鍼者亦從南方來。

 

 

 南方は四時でいえば夏、それ故に万物は成長し養われ、陽気が盛んである所であります。

その地方は低地であり、気候風土がおだやかで、霧や露が多く湿度が高いのでございます。

その居住民は酸味を好み、腐熟したものを食します。

それ故にその住民の皮膚は肌理が細かく、赤い色をしています。

その住民の病は、霧や露が多く湿度が高いため、ひきつりや、しびれるといった病気になり、その治療には微鍼つまり毫針という鍼に依る治療が宜しいのであります。

故に九鍼というものは亦南方より来たものであります。

 

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