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黄帝内経素問 八正神明論篇 第二十六 第六節 訳

2013-07-16 15:19:25 | 日記

昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 八正神明論篇 第二十六

第六節

 帝曰。余聞補寫、未得其意。

岐伯曰。寫必用方。方者以氣方盛也。以月方滿也。以日方温也。以身方定也。以息方吸而内鍼、乃復候其方吸而轉鍼、乃復候其方呼而徐引鍼。故曰寫必用方。其氣而行焉。

補必用員。員者行也。行者移也。刺必中其榮、復以吸排鍼也。故員與方非鍼也。

故養神者必知形之肥痩、榮衞血氣之盛衰。血氣者人之神。不可不謹養。

 

黄帝が申されました

私は補寫ということを聞いておる、しかしその意味をさとることができない。

岐伯が申し上げました

寫するには必ず方という状態の時に用いますが、方とはどのようなものであるかをご説明します。方とは、気について申すならば盛んである状態でございます。月で申すならば満月の状態、日中で申すならば正午過ぎ頃の温かい状態をもうします。

以身方定也。鍼灸医学大系(通解)

これを人体について申しますならば、常に流通して居るべき精気(気血)が何等かの障碍によって停滞し、組織がパンパンに緊張して居るような所に施すのであります、その実施の方法といたしましては、

 

以身方定也、東洋学術出版社素問【現代語訳】

心身が方に安定しているとき、

 

息を吸ったときに鍼を内れ、そして復息を吸い込むのを候い鍼を回します、そして息を呼(は)くのを候ってゆっくりと鍼を引くのでございます。そのようなことでありますから、「瀉法とは方に用う」と申すのでございます。そうすれは、その気は行るようになるのでございます。

補するには必ず員という状態の時に用いますが、員とはどのようなものであるかをご説明します。員と申しますのは、組織がガタガタにゆるんでいるため右へでも左へでも勝手にずりこけるような弛緩している状態をいうのであります。

鍼を刺すときには必ず其の栄に中てるようにするのでございまして、復呼吸の吸うときに鍼を抜くのでございます。それ故に、員と方は鍼の形や刺し方でもなく、補寫を用いるときの生体の状態をいうのであります。

一般に神を養うものは必ず、身体の肥痩、栄衛、血気の盛衰の症状を知らなければなりません。血気は人の神となるものでございます。重んじて養わなければなりません。

 青字の部分は鍼灸医学大系より。

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