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六節藏象論篇 第九 第七節 訳

2010-12-23 11:22:20 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 六節藏象論篇 第九 第七節

岐伯曰。悉哉問也。天至廣不可度。地至大不可量。大神靈問。請陳其方。草生五色。五色之變、不可勝視。草生五味。五味之美、不可勝極。嗜欲不同。各有所通。天食人以五氣、地食人以五味。五氣入鼻、藏於心肺。上使五色脩明、音聲能彰。五味入口、藏於腸胃。味有所藏、以養五氣。氣和而生津液、相成神乃自生。

岐伯が申し上げるには

よくご存知なご質問です。天は至広でありまして其の広さを測ることは出来ないのであります。地は至大でありまして其の容量を量ることは出来ないのであります。大神靈のご質問でありますから其れ(天地)を比べて陳(の)べることといたしましょう。

草は五色、青赤黄白黒の色により生長し、結実し、枯れてゆくのでございます。この青赤黄白黒の色の変化は注意して観察することはできないのであります。草は五味、酸苦甘辛鹹の五つの味を生じます。五味というものは味わいがあり、極めることは出来ないのであります。嗜欲というものは何時も同じではありません、各々の好みというものがあるのでございます。天は五気、(そう、あぶらくさい、月へんに躁の右側、)・焦(こげくさい)(かんばしい)・腥(さく、なまぐさい・月へんに星)腐(腐敗した臭い)によって人を養い、地は酸苦甘辛鹹によって人を養います。五気、(そう、あぶらくさい、月へんに躁の右側、)・焦(こげくさい)(かんばしい)・腥(さく、なまぐさい・月へんに星)腐(腐敗した臭い)は鼻に入り、心肺に蔵されます。上(首から上)は五色、青赤黄白黒をはっきりさせ、音声を能く彰かにさせるのでございます。五味、酸苦甘辛鹹は口に入り、腸胃に蔵されるのであります。酸苦甘辛鹹の味は蔵する所(肝心脾肺腎)がありまして、五臓、肝心脾肺腎が養われ、酸は肝を、苦は心を、甘は脾を、辛は肺を、鹹(塩辛い)は腎を養うのでございます。肝心脾肺腎の気と酸苦甘辛鹹の気が和すると津液を生じ、津液が五臓と五味を潤し、精神は自ら生まれるのでございます。

 

津液=①体内のすべての水液をさす。皮に在っては汗となり、肉に在っては血となり、腎に在っては精となり、口に在っては涎となり、目に在っては涙となる。②飲食の栄養物質が脾胃・肺など臓腑の共同作用により化生した栄養物質をさす。漢方用語大辞典

 

 

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