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六節藏象論篇 第九 第五節 訳

2010-12-15 09:43:24 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 六節藏象論篇 第九 第五節

 

帝曰。何以知其勝。

岐伯曰。求其至也、皆歸始春。未至而至、此謂太過。則薄所不勝而乘所勝也。命日氣淫不分。邪僻内生、工不能禁。至而不至、此謂不及。則所勝妄行而所生受病。所不勝薄之也。命曰氣迫。所謂求其至者、氣至之時也。謹候其時、氣可與期。失時反候、五治不分、邪僻内生。工不能禁也。

 

 

 黄帝が申されるには

 何を以って其の勝つということを知るのであろうか。

 

そこで岐伯が申し上げるには

その勝つところを知るには、皆立春にあわせ、ここから始まるのであります。

 

そしてまだ其の季節になっていないのに其の季節の様になる、これを太過といいます。

すなわち勝たない所・五行の気を剋する相手、腎であれば心をいう・が迫って来る、勝つところにはつけ込むのであります、こういう状態を気淫不分と名づけるのでございます。

 

 気候が順調にめぐらずに異常をきたすため、病気をひきおこす原因を医者といえども制止することは出来ないのであります。来るべき季節はきているのに、まだその季節になっていない、これを不及と謂うのでございます。

 

即ち五行の気が勝つところが(例・春・肝・木(肝臓)に勝つ所は秋・肺・金(辛味の酒)酒が過ぎると肝臓を攻撃するというように)、分を越えて行くため、生ずる所(冬・腎・水が肝・木を生む、水がないと木は枯れてしまう、その肝・木)が病を受けてしまい、五行の気を剋する相手に迫るのであります。

 

これを気迫と名づけるのでございます。いわゆるその至るを求めるということは、気(春夏長夏秋冬の気)が五季(春夏長夏秋冬)になる時期が何時になるかということであります。

 

謹んで其の時(春夏秋冬)を観察すれば、春夏秋冬の気が関係(来たり、変化したり)することが予期できるのでございます。

 

この時を失して気候に反してしまい、五季・春夏長夏秋冬・の気候が正常にめぐらずに行けば、病気をひきおこす一切の原因が体内に発生するのでございます。

 

医者といえども制止することは出来ないのであります。

 

 

 

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