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生氣通天論篇 第三 第七節 訳

2010-01-27 04:54:27 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著鍼灸医学大系黄帝内経素問 生氣通天論篇 第三 第七節

 岐伯曰。陰者藏精而起亟也。陽者衞外而爲固也。陰不勝其陽則脈流薄疾、并乃狂。陽不勝其陰則五藏氣爭、九竅不通。是以聖人陳陰陽、筋脈和同、骨髓堅固、氣血皆從。如是則内外調和、邪不能害。耳目聰明、氣立如故。

岐伯曰く。陰は精を藏して亟(キョク)を起すなり。陽は外を衛(エイ)して固めを爲すなり。陰其の陽に勝たざるときは則ち脈流薄疾し、并(ヘイ)するときは乃ち狂(キョウ)す。

陽其の陰に勝たざるときは則ち五藏の氣爭って九竅通ぜず。是を以て聖人は陰陽を陳(チン)して筋脈を和同し、骨髓堅固にして氣血皆從う。是の如くなるときは則ち内外調和して邪も害すること能わず。耳目聰明にして氣立つこと故の如し。

 訳

岐伯(中国における伝説上の上古の医師)がこう言われている。陰というものは内に精気を蔵するものであり、人体の活動に必要であればすみやかにその精を送り込む作用をします。

陽は外を衛り、外邪の侵襲を防備するものであります。

もし陰が陽に勝たなければ、脈の流れは疾となり、脈の速さがさらに并わさると陽熱が極めて盛んで陰気がなくなりかけ、そのため常態を失い身の置き場の無いようになります。

もし陽が陰に勝たなければ、五臓の陰気は対立してまさり、生体がもつ生命力がなくなるため活動が低下し、九竅は開くことが出来ず通じなくなります。

であるから聖人は、陰陽の仕組をよく理解しその法則にしたがい養生していた。それゆえに筋脈は和らぎ且つ同調し、骨髓(足腰)は堅固であり、気血の流れが円滑である、このことは養生によるものであります。

このようであれば、体の内部と外部は調和し、邪気の侵襲を受けても害することはできない。耳目は耳ざとく、目ざとく、耳はよく聞こえ、目はよく見ることができます。生命力と抵抗力は地に足をつけしっかりと動かないように立ち、従前のように健康でいられるのです。

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