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生氣通天論篇 第三 第二節 語句の意味

2010-01-12 09:23:29 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

生氣通天論篇 第二節 語句の意味

 陽氣者、若天與日。失其所則折壽而不彰。故天運當以日光明。是故陽因而上衛外者也。因於寒欲如運樞、起居如驚、神氣乃浮。因於暑汗、煩則喘暍、静則多言。體若燔炭、汗出而散。因於濕首如裹、濕熱不攘大筋短、小筋弛長。短爲拘、弛長爲痿。因於氣爲腫。四維相代陽氣乃竭。

折=まげる。おれる。くじく。くだける。壽=命が長いこと。長命する。

彰=あきらか。世間に知らせる。

天運=天帝から授かった運命。自然のまわりあわせ。天体の運行。

樞=とぼそ、開き戸を開閉する軸。たいせつなところ。からくり。しかけ。運=はこぶこと。動く。もちいる。まわす。

起居=日常生活

驚=おどろく。馬がものに恐れて騒ぐ。

神気=精気の働きを統べる動力源のことで、神は生命活動、気は正気をさす。

浮=うく。ただよう。陽気になる。定めがない。

暑=温度が高い。むし暑い。夏の最中。盛夏。

煩=わずらわしいこと。とくに心中煩乱して、起きても寝ても不安な状態にあること。ほねをおらせる。めんどうをかける。

喘喝=暑熱の気が肺胃に蘊(うん・つむ)したために、煩し気喘(喀痰を出すことなく喘鳴促迫する状態)して声をなすこと。喘《素問五常政大論》「堅成の紀、其の病喘喝す。」

靜=動かないこと。しずか。しずまる。

多言=多くのものをいうこと。口数の多いこと。多弁。饒舌。譫語?。

譫語・せんご=精神が混濁し、うわごとやわけのわからないことを口走ること。

燔=やく。ヒモロギ。祭りに供える肉。火の粉を播き散らし、火が広く燃え広がること。
燔炭=炭の火が赤く燃え暑い。(鍼灸医学大系)

裹=つつむ。

湿邪=水気(水腫、または水飲、痰飲(胃内に停水する))が停滞する病証。
水極まって火となる、熱を持つ。

攘=はらう。

大筋=項上の筋肉《素問気府論》。上腕部の筋肉《霊枢邪客論》。踝上の筋肉《素問刺腰痛篇》。

=収縮すること。
短=力がぬけてちぢまること。

弛=ゆるめる。弓のつるをはずす。

拘=肢体上の筋肉の収縮、ひきつれをいう。

痿=しびれる。関節は弛緩して意のままにならない。

腫=肌肉が浮満すること。はれること。《素問大奇論》「肝満ち、腎満ち、肺満ち、皆実なれば即ち腫を為す。」。はれもの。できもの。

四維=四方のすみ、乾(いぬい・西北)・坤(ひつじさる・西南)・艮(うしとら・東北)・巽(たつみ・東南)。国家を維持するために必要な大づな、礼・義・廉・恥(管子、牧民)四肢のこと。または筋骨血肉の四つのこと。「素問生気通天論」

相代わり=筋骨血肉が夫々その本来の任務を有し、整然とその任務をつくすこと。

陽気=生体がもつ生命力。衛気。

竭=つくす。たおれる。尽きる。

明解漢和辞典・漢方用語大辞典・広辞苑・鍼灸医学大系

 

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