昨日はビックリしたことがあったんですよ。いつもアクセス解析で、「過去の日別ランキング」を見るのですが、6月8日(月)の訪問数は418UUで日頃とはあまり変わりませんでした。それなのに閲覧数が5232PVと…いつもは1000前後ですし、週別でも6000程度なんですから驚いて、もしかしたらなにかの間違いなのではと思ったのです。もし、これが事実なら私の過去のブログなどを見て下さったということですよね。アリガタイコト。ランキングに一喜一憂しているわけではないのですが、書かなければ訪問数が下がるのは当然のことですから、読んで下さった方々本当にアリガトウございました。
今まで思いつくままにとりとめも無く書いてきたものですが、もし何か少しでも心に触れるようなところがあって読んで下さったとしたら、とても嬉しく思います。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
さて、今日は午後から俳句教室でした。兼題は先週の教室と同じ〝茄子の花〟。これについてはもう省略しますが、今日はこの日のために捜し回って買ってきた〝フェイスシールド〟を、初めて着けて講義をしました。机が離れているのでマスクなしでもいいですよと言ってくれましたので、これだけ着けてやったんですが…なるほど息苦しくはありませんでした。が、邪魔ですね~。鬱陶しくて…これで梅雨にでもなったらたまりませんね。
今日は窓を全部開けていましたので、良い風、〝薫風〟が入ってきてとても気持ち良かったです。1名骨折され入院中でしたが、後は全員出席。やっぱり皆さんも再開を待っていらっしゃったんでしょうね。これで他の教室でも以前のようにやっていけるでしょうからホッとしました。
病後とて金粉あまた屠蘇の盃 (平成6年)
嫁がせし夜や燗熱くして夫と (平成11年)
では、第2句集『甘雨』ではどうだったでしょう。やっぱりぐっと増えていましたね。特に平成28年にはナント4句も…。ちなみに、一夜酒というのは甘酒のことで、夏の季語なんですよ。
湯はぬるめ燗は熱めの寝正月 (平成18年)
青竹の杯やお箸や月今宵 (平成20年)
酌み交す一夜明日香の濁り酒 〃
辛口を一献義士の日なりけり (平成23年)
古酒新酒お国自慢の始まれり (平成26年)
減らず口叩き合ひつつビール酌む (平成28年)
一夜酒口に含めば里ごころ 〃
人肌の地酒に酔ひて寝待月 〃
煽てられ腐され古酒をかさねけり 〃
以上、私の〝酒の句〟を見ていただきましたが、いかがですか?それほど飲んべえではないでしょう。まあ、昔から〝酒は百薬の長〟とも、また〝酒は百毒の長〟とも言われています。父も母も飲んべえではありませんでしたが、好きでしたね。
要するに何事も〝ほどほど〟がいいということになりますかしら。ハイ!
写真は、先日のきらら浜自然観察公園でまだ咲き残っていた〝車輪梅〟(しゃりんばい)です。これは歳時記にはまだないのですが、夏に香気のある白い梅形の5弁花を円錐状の花序に開きますので、夏の季語でもいいかも。