唐沢俊一 2002年 ちくま文庫版
きのうの続きで、なにか“詩集”をと思ったんだけど、手元に無いんで、ちょっと戻って“トンデモ”つながりで。
これは、唐沢俊一が、蒐集した“一行知識”を中心としたエッセイ。
一行知識は、いわゆる雑学なんだけど、そのなかでも「実生活に無用のものであればあるほど純粋におもしろい」という価値観に基づいて、何の役にも立たないものの集まりである。
また、その表現も推敲して、なるべくインパクトがあって、しょーもない知識欲、疑問に思う感覚を刺激するようにしたほうが面白い。
そんなこんなで、いろんなものを集めてるんだけど、文庫本の体裁も凝っていて、よく雑誌の欄外とかにあったような一行知識のスタイルを尊重して、本文以外に各ページの横の欄外に小さな文字で一行知識が掲載されている。
どこからでも読めて、読んでて飽きないので、好きな本である。
続編は『トンデモ一行知識の逆襲』2004年の文庫版。
きのうの続きで、なにか“詩集”をと思ったんだけど、手元に無いんで、ちょっと戻って“トンデモ”つながりで。
これは、唐沢俊一が、蒐集した“一行知識”を中心としたエッセイ。
一行知識は、いわゆる雑学なんだけど、そのなかでも「実生活に無用のものであればあるほど純粋におもしろい」という価値観に基づいて、何の役にも立たないものの集まりである。
また、その表現も推敲して、なるべくインパクトがあって、しょーもない知識欲、疑問に思う感覚を刺激するようにしたほうが面白い。
そんなこんなで、いろんなものを集めてるんだけど、文庫本の体裁も凝っていて、よく雑誌の欄外とかにあったような一行知識のスタイルを尊重して、本文以外に各ページの横の欄外に小さな文字で一行知識が掲載されている。
どこからでも読めて、読んでて飽きないので、好きな本である。
続編は『トンデモ一行知識の逆襲』2004年の文庫版。