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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

「タンホイザー」序曲/ワーグナー名演集

2023-09-08 20:26:26 | CD・DVD・ビデオ

ワーグナー 持ってるCDは1993年ポリドール発売 サー・ゲオルグ・ショルティ指揮
これは、こないだモーツァルトの交響曲なんかと一緒にCD入れボックスにあったのを見つけたやつ。
もとは1978年のThe Decca Recordってとこが出したレコードらしいが、私が買ったのは例によって廉価版的シリーズだとおもう。
演奏はシカゴ交響楽団とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、録音はシカゴが1970年代、ウィーンが1985年らしい。
いついかなる理由でなにを聴こうというつもりでCD買ったかはおぼえていない。
たぶんワーグナーっていろんな本のなかとかで引き合いに出されたりすっから、どんな曲だっけって、なるべくあれこれ入ってる音源がほしくなったのではないかとおもわれる。
たしかにタンホイザー序曲とか聞いてみれば、あー、なんか、どっかで聞いたことあるかもしれない、という感じがする。
けして私のなかでは、資料なしにメロディーと曲名が一致するわけではないが、教えてもらえば、これワーグナーなんだあ、と納得はしちゃうかなという気がする。
でも、実際のところオペラなんて見ないからねえ、知らないよ、なんの曲なのかって、どっかで聞いたことあるっつっても後世の別のなにかのBGMとか効果音的なものとして触れたんだろうから。
いま以下に収録曲のタイトルを書きだしてみても、歌劇と楽劇ってなにが違うんだろうとか、序曲と前奏曲の違いってなにとか、まったくわかってないからねえ。
1.歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
2.歌劇「タンホイザー」序曲
3.歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲
4.歌劇「ローエングリン」第3幕への前奏曲
5.楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
6.楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲
7.楽劇「トリスタンとイゾルデ」愛の死

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モーツァルト交響曲第40番&第41番

2023-06-29 19:05:04 | CD・DVD・ビデオ

モーツァルト 持ってるCDは1991年ソニー レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック
録音は40番が1963年5月、41番が1968年1月だって。
暑いね、6月なのに32度超えちゃってるらしい、外にはあまり出たくない。むずかしい本読んだりもしたくない。
これは、こないだ「新世界より」といっしょに見つけたCD、長く聴いてなかったことになる。
まあ、そうでしょ、べつにクラシック聴く趣味があるわけではない、ただ持ってて何かのときにチョロッと聴けると便利なんで。
しかし、なんだね、いまどきの若者はイントロのある曲はその時間がめんどくさくて聞かないらしいから、こんな30分もかかるような音楽なんか触ろうともしないんぢゃないかと想像するんだが、どうなんだろう。
ライナーノーツによれば、交響曲第40番ト短調K.550は、作曲完成が1788年7月25日、交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」は作曲完成が1788年8月10日、初演はいずれも不明だという。
40番つくりあげてから順をおって41番にとりかかったのかはしらないが、ほんとに半月でつくったんだとしたら、すごいね、そりゃ。
ちなみに41番がモーツァルトの最後の交響曲だそうで、そんなことは知らなかった(たぶん、このあとも憶えない)。
んー、それにしても250年経ってまだ聴いて気持ちいいものあるってのは不思議だ。
むかしむかし、『EV.Cafe』読んだなかに、坂本龍一が、
>百年単位では変わらないね、たぶん。で、三百年ぐらいすると変わっちゃうというのがある。つまりモーツァルトぐらいまでだとまだ何となく分かるのね、誤解かもしれないけど。でも、それ以前になると、人がなぜこの音の動きに感応していたのか分からない。途切れてる感じがする。音楽の場合って、三百年ぐらいの周期なのかもしれないね。(略)
>(略)逆に言うとね、今、自分がやってることを考えて、これはどのくらいもつんだろうと思うわけ。僕が今、ポンとコードを弾いて気持いいと思うんだけど、このコードの積み重ねがなぜ気持いいのか分からなくなるという時間的な未来がどこかにあるはずだっていつも思うわけ。(『EV.Cafe』文庫版p.24-25)
って語ってたのを、モーツァルトを聴くとよく思い出したりするわけで。
それはそうと、なんで私がこの曲のCDもってるのかは、自分でもよくわかんないんだけど、もしかしたら『沈黙の艦隊』からかもしれない。
『沈黙の艦隊』の第1巻で、原子力潜水艦シーバットの艦内で海江田艦長が「交響曲第41番『ジュピター』自分は大好きなんです」と言って、ヘッドホンしてテープを聴き出すんだが、アメリカ海軍原子力潜水艦3隻と対峙したときに、相手にも聞こえるようにフルボリュームでその音楽を響かせる。
(いま見てみたら、相手のアメリカ潜のソナーが「どうやらNYフィルのモーツァルト41番です」なんて言ってる。)
で、それってどんな曲だっけ、って思ったついでに買ってみたんぢゃないかと、そんな気がする。
それでも聴いてみれば、あー、この曲かー、どっかで聴いたことあるなー、って思っちゃうんだから、モーツァルトって、たいしたものだ。

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TECHNODON

2023-04-26 18:56:41 | CD・DVD・ビデオ

YMO 1993年 東芝EMI
ちょっと前に、教授=坂本龍一が亡くなってしまった。
むちゃくちゃ好きとかそういう感じまでではなかったものの、なんつーか尊敬するミュージシャンのひとりだったので、ちとショック。
(どっちかっつーと、私には『Ev.Cafe』なんかで与えた影響のほうが、音楽より大きい。)
では追悼でなにか聴こう、と過去にここに出してないものを探してみたら、これがでてきた。
(ほんとは「ウラBTTB」ってのを探したんだけど、どーしても見つからない、CD入れぢゃなくてどっか本棚にでもまぎれこんぢゃったのかなあ…?)
当時なんでこれ買ったのか(私にとってYMOはほとんどレンタルで済ませてたはずなんで)記憶は定かぢゃないんだけど。
だって、特にこの曲好きだから、みたいなのが見当たらないしねえ。
でも、ひさしぶりに聴いたら、2.「NANGA DEF?」とか5.「HI-TECH HIPPIES」とか、いいなあと思った。
なんか、トゥクトゥクチャカツク、ピホピホピュンピュン、いってるのが、YMOって感じがする。
1.BE A SUPERMAN
2.NANGA DEF?
3.FLOATING AWAY
4.DOLPHINICITY
5.HI-TECH HIPPIES
6.I TRE MERLI
7.NOSTALGIA
8.SILENCE OF TIME
9.WATERFORD
10.O.K.
11.CHANCE
12.POCKETFUL OF RAINBOWS

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交響曲第9番「新世界より」

2023-02-16 19:18:30 | CD・DVD・ビデオ

ドヴォルザーク 交響曲第9番 1893年初演だそうで
持ってるCDは、サー・ゲオルグ・ショルティ指揮 シカゴ交響楽団 1983年1月録音らしい 1992年ポリドール発売版
ふぅ、CD探すのに軽く家探ししてしまった、その結果として、奥まったところぢゃなくて、わりと手の届きやすいはずなんだけど、盲点というのか目に入らない場所にシレッとあったのを、やっとみつけることができた。
いや、なにがどうしたというわけでもないけど、なんかクラシック聴きたくなるときがあるのよ、鑑賞とかそんなおおげさな感じぢゃなく、BGMとしてなんか音が欲しいけどごちゃごちゃした歌詞・言葉を聴きたくないってときにね。
このCDをいつどういうわけで買ったかなんてことは忘れてんだけど、「新世界より」のレコードは私が子どもんときに家にあったはずだから、やっぱ、あー、昔聴いてたアレが聴きてえー、って衝動でサクッと買いに走ったんぢゃないかと。
この盤を選んだ理由なんか多分ないでしょう、誰の指揮だろうがどこの楽団の演奏だろうと私には細かいことはわかんないしね。
でも、あー、ひさしぶりに聴いたけど、いいなー、この曲。
第1楽章もいいんだけど、やっぱ第4楽章にたどりつくと、おー、これこれ、この盛り上がりを待ってたんだよー、って感じにつつまれちゃう。

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スネークマン・ショー

2022-11-24 18:33:13 | CD・DVD・ビデオ

スネークマン・ショー 1981年 アルファミュージック
特になにがどうしたということもないが、CD入れてるボックスを整理しなきゃななんて思って見てたら、これが目についたので出してみた。
「スネークマン・ショー」と「死ぬのは嫌だ、恐い、戦争反対! NO MORE FIGHT」の二枚組。
いまさら説明は不要だと思いますが、音楽だけぢゃないです、コントみたいなネタのショーと音楽がかわるがわるという感じの構成。
私はあまりこれの音楽には興味ないほうです、やっぱ笑えるもののほうが聴きたくて買ったはず。
好きなのは、なんだろうな、「STOP THE NEW-WAVE」はいつ聴いてもいいなあ、これは音楽をからめたネタなんだけどね。
バンドのメンバー募集して集まったメンツでスタジオ練習始めようとするんだが、リーダーなはずのボーカルを無視してみんな勝手に演奏に走り出して止まらない、でもこの曲のベースとドラムが私は好きなんだなあ。
「正義と真実」もおもしろくていい、政治家の選挙カーがチリ紙交換車と出くわすんだが、チリ紙交換のほうが優勢になる、「そのとーりでございます」ってセリフがクセになるものある。
二枚目の「死ぬのは嫌だ、恐い、戦争反対!」のほうのネタは、あんまりこれといって好きなのはないなあ。
DISK-ONE スネークマン・ショー
1.盗聴エディ P-1
2.磁性紀―開け心―/Y.M.O.
3.盗聴エディ P-2
4.レモンティー/シーナ&ザ・ロケット
5.はい、菊地です(~7人の刑事)
6.盗聴エディ P-3
7.オール・スルー・ザ・ナイト/ザ・ロカッツ
8.STOP THE NEW-WAVE/伊武雅刀とTHE SPOILとお友だち
9.ジミー・マック/サンディー
10.急いで口で吸え
11.黄金のクラップヘッズ/THE CRAP HEADS
12.シンナーに気をつけろ
13.メケ・メケ/Dr.ケスラー
14.正義と真実
15.コールド・ソング/クラウス・ノミ
16.咲坂と桃内のごきげんいかが ワン・ツゥ・スリー
17.これなんですか
18.ごきげんいかが アゲイン
DISK-TWO 死ぬのは嫌だ、恐い、戦争反対! NO MORE FIGHT
1.愛の出発
2.愛のチャンピオン号
3.THE ULTIMATE IN FUN/RIP RIG & PANIC
4.愛の野球場
5.I WILL CALL YOU(AND ANOTHER FAMOUS LAST WORDS)/MELONE
6.愛のホテル(曲:エーゲ海の真珠)
7.BUNGA DAHLIA/SU'UDIAH
8.どんぐりころころ
9.ペルシアン・ラヴ/ホルガー・シューカイ
10.WISHING YOU'RE HERE/THE SPOIL
11.愛の嵐(バラ肉のタンゴ)
12.今日、恋が
13.愛の匂い(ジムノペティ)
14.HONEY DEW/MELONE
15.愛の戦場(ブダペストの心)
16.GAM BANG





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