many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

全日空の機内誌にファルコンが?

2016-08-31 21:34:51 | Weblog
この夏に乗った、全日空の国内便、座席の前のポケットに機内誌があったんでパラパラとめくってみる。
そしたら、飛行機の機種の紹介のページがあるんだけどね。

あっれー? 飛行機が並んでるなかで、一個ヘンなのない?
見たら、ファルコン。
夜のフライトで写真撮るのうまくいってないけど、ファルコン。

乗りてー、乗りたいよ、ファルコン。
できたら、チューイ(=チューバッカ)と一緒にね。
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台風直前乗馬パート2

2016-08-29 17:17:06 | 馬が好き
乗馬にいく。
日本の沖合でグルグルまわってるヘンな軌道の台風がいよいよあした来るっていうけど、あしたはあしたの風が吹く、きょう乗れるなら乗るだけだ。
きょうの馬はマイネルレコルト。

特に好きな馬というわけではないが、ときどき乗ってみたくなる一頭。
ちょいとむずかしいんでね、動かせてるか、座れてるか、手綱ちゃんとつかえてるか、前回より技術のレベルアップしてるか確かめることができるような相手、私にとっては。
んぢゃ、ときどき小雨まじりのなか、馬装して、跨って馬場へ。
きょうも元気な感じだ、ズンズン歩くので気持ちいい。
一鞍目は各個で、ということで、与えられた時間は30分程度。
広いほうに出てくんだが、あんまり大きくまわると、とかくパランパランになってしまうので、適当な一角で輪乗りすることにする。
最初、常歩。手綱伸ばして、クビや背中がまずまず動いてきたところで、手綱もつ。
さっそく、外の手綱のコンタクトを指摘される、内に入ったり外にふくらんだりしない。
急がせないで、ストライドを伸ばせ、と。
脚つかうと、ピッチだけが速くなる、そうぢゃないって。人のほうが鞍の上でそんな速く動くなと。
人間のほうがゆっくり動くことで、馬を同期させる。むずかしいよ。
ときどき脚、前に出ること促す。開き手綱つかって、丸くする。いいカッコになったと思ったらすぐかえす。
んぢゃ、5分くらいやったら軽速歩。
2周くらいしたらすぐ輪乗りの手前を替える、左右2回っつくらいやったら、一旦常歩、馬装点検。
速歩再開。開き手綱と外のカベ、なるべく丸くしてく、アタマあげられると反撞きつい馬だけに乗りにくいし。
やっぱ、歩度を伸ばしたとき、急がせないで、ストライドを伸ばせと言われる。
軽速歩の人間のほうの動きをゆっくりとれと。
歩度伸ばそうとすると、ついついコンタクトが弱くなるので、ある程度しっかり持つことを意識する。
んぢゃ、駈歩。きょうは前進気勢あるし、ふつうに出る。
出たら、しばらく前に前に出す。パランパランしてるときに、上でジタバタすると、余計馬が動きにくそうになるんで、揺すらないようにして前に出るのに乗っていく。
輪乗りを詰めて開いて、歩度伸ばす、詰める。
詰めるとき、ついつい肩や肘や肘から先がギューって力入るんで、なるべく手を動かすイメージもつ、外側なんか肘を開閉しながらの壁つくるように。
輪乗りから、広いほうへ出て、すこし直線で伸ばしてみる。伸ばすのは上出来、詰めるとき、また人間の動きが止まって硬くなるからリズムわるくなる。
駈歩してると、人間の身体が前傾している、もうちょっと馬から離れて、と言われる。馬が前にいるイメージ目指す。
20分経過したんで、一旦2分ばかり休憩、手綱伸ばして常歩。

しかし、やる気満々だ、マイネルレコルト、手綱持っただけで速歩になろうとするので、まあもうすこし待ちなさい。
また輪乗りで速歩。ズンズン歩いてくれるので、すこしツーポイントする、動き続けてくれてる馬の上ぢゃないとツーポイントはやりにくいし。
正反撞で速歩詰める、軽速歩にして伸ばすの繰り返しをする。伸ばしたときコンタクトはずれないように、詰めたとき人が止まって硬くなんないように意識。
手綱をついついギューっと持ってんのに気づいて、受けとめては開放、受けとめては開放って意識する。昨日もテレビみてて、ジョアン・モレイラって拳やらけーなって感心したイメージを、もう忘れてしまったこと反省。
最後、このあと私の次に乗る人が、この馬初めてだと言ってたんで、だいじょうぶだと思うけど、常歩から駈歩の発進を数回繰り返してみて、まずまず軽い感じなのを確かめたら、よくホメる。ちょっと出にくいことあるからね、人によっては。
そんなことしてるうちに、時間なったんで、おしまい。乗り替わる。反撞大きいよ、左に傾くんで内に入ったり外にふくらんだりしないように、くらいのアドバイス。(でも見てたら、右手前でも内に入りがちだったような。)
降りて、ヘルメット脱いでから気がついたけど、すげえ疲れた、暑い。しばらく息荒い、全身から汗ふきだしてる感じ。
おっかしいなあ、きょう動かすの苦労してないはずなのに。
そっか、きょうはずっと、腕に力が入ってたな、あきらかに手綱引っ張りすぎ。
馬がゆずってくれるまで時間がかかるようだからって、そのあいだずっと引っ張ってたような。
20分間相撲でも取ってたかのような力の使いようだ、そりゃあ疲れるわ。
また次回乗るときに、もうちっと軽く乗れるようにレベルアップできたか、チェックする課題ができた。
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ぎゅわんぶらあ自己中心派

2016-08-26 21:37:59 | マンガ
片山まさゆき 昭和57年~61年 講談社ヤングマガジンコミックス 全7巻
なんか出してなかったマンガなかったっけって探したら出てきた、けっこう好きな麻雀マンガ。
リアルタイムでは読んでないな、ヤンマガ基本的に毎号読んでたわけぢゃなかったし。
麻雀打つようになってから、さかのぼってそろえたと思う、主に古本。
近代麻雀ナントカはよく読むようになって、スーパーヅガンのほうはリアルタイムで読んでた。あっちは単行本を集める気にまではならないけど。
単行本のほうは7巻で一応完結をみてるんだけど、そのあとパート2が始まったらしく、ヤンマガKCスペシャルとして版が改められたっぽい。
わたしはそっちの7巻と8巻の2冊だけを持ってるんだが、それでちょうど話はつながってるので、これでコンプリートしてるとおもう。
ただ、いま気づいたけど、パート1の終わり、7巻の最後・一旦の最終回は、第102話とカウントされてんだけど。
大きい版になったほうのコミックス7巻のアタマ、パート2のはじまりは、第101話になってるんで、ちょっとズレてる。
どっかで2話未収録の編集したんだろうが、それはなにか探す気はない。自分の持ってるものが欠けてないなら満足なので。
おはなしのほうは、毎回なにかのパロディーネタで麻雀するのが基本。
寿司麻雀とかリクルート麻雀とか不動産麻雀とか、変わったルールと牌の麻雀の話がけっこうおもしろくて好き。
あと、タコとの対戦ね、強いはずのほうのひとが調子狂わされるとこが、現実にもよくあるコミカル。(タコとはヘタクソのこと、場を乱しがち。)
タコリー、タコ鳴き、タコつっぱり、ほんとやられるとアタマくるんだ。
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総特集山上たつひこ

2016-08-24 20:20:35 | マンガ
文藝別冊 2016年6月 河出書房新社
「漫画家生活50周年記念号」ということで。
こういうの出てるというのは、うっすらと知ってたような気がすんだが。
書店で積まれてんのの表紙見て、寄稿者の名前に、諸星大二郎とか江口寿史とかあるんで、買った。
ごく最近になって『半田溶助女狩り』を読んだんで、いまになって興味がないこともないし。
山上たつひこって、私にしてみればイコール「がきデカ」なんだけど、それはリアルタイムで週刊誌で読んだことはある。
ただ私の定期購読はジャンプだったので、チャンピオンは友だちの持ってんのとか、どっか(たとえば医者の待合)に置いてあるのとかを、たまたま読むだけっていう機会に接しただけの付き合い。
全容は知らないんで、単行本を集めてみたい気もするが、そろえて堪能するだけの自信まではないので、踏み切れずにいる。
それでも、本書の冒頭のカラーページに、連載当時の少年チャンピオンの表紙がいくつかあるけど、「12大まんが満開号!」なんて言って、
「花のよたろう」「ブラック・ジャック」「セイガク嵐」「750ライダー」「マーズ」「ふたりと5人」「がきデカ」「ドカベン」「手っちゃん」「カリュウド」「エコエコアザラク」「しまっていこうぜ!」
と並んでるのを見ると、あーあーあったあった、という感慨はある。定価150円。
さて、本書のなかみについては、いろいろあるけど、いちばんおもしろかったのは「3万字ロングインタビュー」。(タイトルは、「日本のギャグマンガは帝王・山上たつひこを抜きには語れない」だ。)
けっこう、いろんなことに対して、山上氏がズバズバと答えてるのが、どういう思想の持ち主か知らなかった私には刺激的。
たとえば、お気に入りのテレビ番組をきかれて、海外で制作されたドラマをあげ、
>ああいうのを観るたびに日本のミステリドラマの幼稚さに涙が出ます。そして、観終わったあと必ず思うのです。太平洋戦争に負けたのも無理はないなと。戦争の勝敗を決めるのは物量ではない。想像力と演出力と演技力です。
なんて言うとこ、なんか凄いもの感じる。
(首相がゲームキャラに扮する想像力で、戦争に勝てるかな? 私には判断つかん。)
あと、政治的社会的なテーマとマンガ描くことのかかわりについて訊かれたとこで、
>情報が魔法のような手段で世界の共有物になり、いまや、地球が巨大な床屋政談の場と化した感があります。どいつもこいつも世界だの社会だの紛争だのとべらべらとよく喋る。私はそういうものに与しません。私は自分のことだけを考えていればいいと思っております。自分に心地のよいことだけを考えたり、書いていればそれが世間と生活者の皆様によい作用をもたらすだろう。本気でそう考えています。(略)
って言ってるのも、カッコいい。
あるときからマンガ描くのヤメて、小説を書くようになったらしいんだけど、ちょっと読んでみたくなった。
(なんか見かけたことあんだよねー、山上氏の小説で、江口の画が表紙になってるやつ、手に入れたくなってきた。)

※8月26日付記
『「がきデカ」一発ギャグ図鑑』って特集がなかなかよくて。
「死刑!!」とか「八丈島のきょんっ」とかメジャーなやつぢゃなくて、「どうぶつ時計」の「ぶた時くま分とら秒!!」ってのが、あった、あった!ってツボにきた。
あと、「練馬変態クラブ」ってのがあるんだけど、江口のひばりくんの「男のお化粧普及会武蔵野支部」って、これが原型かあ!って気づかされた。
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台風上陸直前乗馬(ただしインドアなんで安全)

2016-08-22 17:43:22 | 馬が好き
乗馬にいく。
前日飛行機で20時過ぎにランディングするような日程で、月曜日に乗馬に行くのは、正直カラダは疲れてんだが、しかたない。
それより今朝は、台風9号とやらが関東に上陸だとかいってテレビがはしゃいでる。
「滝のような雨、立っていられないほどの風」とか空虚な作文の原稿を読んでるけど、無視、無視。
それでも、出かけるまで、いつ中止の電話がくるかと思ってたんだが。
ついてみて大雨のなか馬装してれば、「台風本格的に来るの午後らしいんで、今日はやりますよ」とさわやかに言われてしまう。

さて、きょうの馬はコメット。私に当たるのめずらしい、ひさしぶりで3度目だ、たぶん。
前回のノートをサッと読み返して、ふむふむと思うんだが。
とにかく、どの馬に乗ろうと、詰めたりスローダウンしたりするときに、肘とか手首とかを固めちゃわないようにというのが、先週から引き続きでの問題意識としてある。
障害やるときみたいに、動かしているなかで収めるところは収める、そんな感じ。
手綱を引っ張るんぢゃなくて、拳を回転させるようにして、抑える、開放するを無限に繰り返すようなつもりで。
そういうの始まる前に意識しておかないと、いざ馬の上で馬が強い力で予想外の動きすると、あわてて力任せの乗りかたしちゃうからねえ。
んぢゃ、馬装して、ちょっとはマシな雨の降りかたのタイミングをねらって、馬場へ移動。

馬場に入っちゃえば、そこはインドアなんで静かなもの。でも、ときどき扉開いてるところから、外のゴウゴウってアメカゼを見て、びくっとするときもあるコメット。
ウォーミングアップからガンガン歩いてくれるので、なんもしない、ときどきアブミに立って、常歩をする。
前の馬にすぐ追いついちゃいそうになるんで、隅角をつかって、内に向けて角の奥まで押し込んでとかやって、もうすこしだけ丸くなってもらおうとする。やったら、すぐかえすの大事。
んぢゃ、コメット先頭、って命じられて、そそくさと前の馬を追いぬいて、部班開始。
速歩スタート、軽速歩中心で蹄跡をくるくると。
先頭いいペースだ、そのくらい元気よく、って言われるけど、俺のつくったペースぢゃないな、コメットのペースだ。
ほっぽっておくとどんどん速くなりそうな気がするので、ときどき手綱握って抑えたり、やっぱ内向けるようにして口をもうすこしこっちに来てもらうようにしたりとかする。
急がせるんぢゃなく、大きな動きで前に、ってイメージするんだけど、そりゃあできない。
それぢゃ横木通過をするよということになって、3本だけ速歩の幅に置かれるんだけど、なにそれ、短い。
横木が、ふつうの障害に使うやつぢゃなく、1メートル半くらいしか長さのないやつ、馬1頭分しか幅がないので、ちゃんと真ん中を通れと。
長蹄跡上ではなく、1レーン内に入ったところに並べられる。回転のところから、そのコースにまっすぐ入れと。
コメットは、がんがん前に出てるので、回転するとき丁寧に誘導してあげられればフラフラしない。短蹄跡のうちから横木を見て、そこへ真っ直ぐ向かってく。
むしろ、3本跨いで通過したあとに、フラフラと蹄跡のほうへ行かないように、さらにまっすぐ行ってから回転。
繰返したら、つぎは横木の配置がバリエーション変わる。隅角をまわって、やや斜めに内に入ってくラインに1本目、それを通過したら長蹄跡と平行したラインにあとの2本。
左手前なら、隅角から斜めに手前を替えるように左に角度つけて入ってって、1本跨いだあとは右に軌道を修正する。
1本目のあと注意力を欠くと、曲がるべきとこ通り過ぎて2本目に真っ直ぐ入れなくなる。
内の手綱を余計に開いたりしないのはもちろん、外の手綱の壁を意識とかもあまりしないで、両の拳のあいだに馬がいるようにして、両手のあいだでジワッと曲げてく。
横木の真ん中を正しく通過することもそうだけど、いい速歩の継続も心掛ける。あまりゴチャゴチャ手綱に頼ると、前に出る勢いがなくなって速歩が死んぢゃうし。

それぢゃ、こんどは輪乗りで、駈歩。
駈歩スッと出る、そのあと放っておいてもガンガン前に進む感じ、コメット。なので、動いてるなかで抑えるというテーマに挑む。
手が馬の動きについていって動いてるなかで、受けとめられないか試行錯誤する。ギューっと引っ張ってはいけない。
蹄跡に出ての駈歩でも、伸ばすのはすぐ出ていくので、詰めるときに腰や肘の動きを止めないイメージのほうを意識として重視する。
んぢゃ、駈歩でも横木通過。片側の長蹄跡に1本、もう片方には2本(あいだを2歩で)、ただし置いてあるのは蹄跡上ぢゃなくて、やっぱ1レーン内に入った直線上。
なので、回転のところからフラフラしないように真っ直ぐ入れるコースへ向けて誘導する。
最初、横木の手前でモタモタっとしたようなとこもあったけど、繰り返すうちに、いいリズムで通過できる。速くなったり遅くなったりしない、楽しい。
とにかく、基本動いてくれてるんで、こっちも余裕ある、外の壁も肘を開閉するなかでとか意識できる。
横木までの距離が短い側から進入することになる手前のときは、回転に気をつける。何度か、大回りしすぎて、ラインの外にはみ出てしまう。
馬がやる気あるので、まずまず満足の出来、練習終了。ほんとは、もっと歩度のコントロールとかできればよかったんだけど、まあ、それはまた今度。

コメットは私との一鞍だけだったので、ほかの人馬より先に引き上げて、手入れする。
雨風が強くなってきて、ときどき洗い場の屋根の上でバタバタ音がしたりすると、さすがに馬もビクッとするときもある。
頭絡とか油断していつもどおりぶら下げてると、吹き込む雨でぬれちゃったりするんで気をつける。
終わったら、馬房に早く入れてやってから、リンゴやる。
帰れなくなったら大変なので、サッサと退散。

おっと、お隣の馬房に、エルサちゃんがいた。大きくなったけど、かわいいねえ、あいかわらず。
あなたも競馬出たりすんの?
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