登米市は、昔ながらの個人経営の飲食店が多くて魅力的なエリアです。今回は、老舗の雰囲気満点の「さとう食堂」さん(登米市迫町佐沼天神前43-3)に行って来ました。
店内は、4人掛けテーブル席6席に、小上がり2卓。中央のテーブルは2卓つなげてあるので、8人まで一緒に座れますね。メニューは卓上にはなく、カウンター上の壁を見て注文です。ナポリタンがある~!宮城県北部の食堂によくある傾向として、定食やラーメン類などの他、ナポリタンがあるお店が多いです。パフェやコーヒー、クリームソーダなどの喫茶メニューがある食堂も見られます(さとう食堂さんにはありませんでしたが。)。食堂と喫茶店を兼ねる文化があるのでしょうか。ステキですね。
海草ラーメン 750円
ラーメンの中で一番値段が高いです。一番安いのはラーメン500円です。海藻ラーメンは、遠田郡涌谷町の「ふくや食堂」さん(閉業)で食べたことがあり、エビ、イカ、わかめ(海藻は1種類のみ)が入っていました。他店の海藻ラーメンも気になって今回注文してみました。あっさり塩味スープにごま油の香りがきいています。エビ、ホタテ、わかめ、マツモの他、底にはうずら卵とさらにエビが隠れてたー!それを知らずに写真撮って食べちゃった。なので実際は、写真より具材が多いですよ。
ナポリタン 600円
ハム、玉ねぎ、ピーマン入りで、こってりと炒めてあります。結構甘めなので、タバスコをかけると味がしまってちょうど良い。タバスコが新品だったので、何気に嬉しかった。
とりからあげ定食 750円
鶏むねの唐揚げが7枚も盛ってあってコスパ抜群。むね肉の唐揚げって、もも肉に比べてジューシーさに欠けると思っていたけど、揚げ方が絶妙なんですね、外はカリッと、中はふんわりして、思いがけないおいしさでした。
開店時刻の11時半を少し過ぎた頃から、次々に後客が来て、12時前には私たちも含めて15人はいました。今日は作業着推進デーですか?と思えるくらい、作業着姿の男性ばかりでした。どれもおいしかったので、次回は違うのを食べてみたいです。
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