今日は健康診断があったので、昨夜から何も食べずに頑張ってきました。
既に内服治療しているので、血液検査の結果がこれで悪かったらどうしよう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルなのですが。某マツコさんと一緒で「好きなものを食べずに我慢して長生きするより、短くても好きなものを食べて満足した人生を送りたい」タイプなのですけど、ただ障害を残して存命するのは他の方々の迷惑になりますので、やっぱり自分の体の管理はしないとね♪
てなことで、今夜は頂き物の水ようかん食べつつ、アニメの最終回を見てます♥
『くまクマ熊ベアーぱーんち!』:なろう系小説のアニメ化2期目でした。
今回もゲーム世界の中で、無敵のクマ装備で色々な難題を解決するユナと、相棒のフィナ。冒険したり、現世のスイーツを作って見せては自分の店で売りだしたりと、毎回ほのぼのとしたストーリーでした。一番のクライマックスだったサルバード伯爵とその息子の悪事でミサーナが誘拐される危機もありましたが、もちろんユナの怒りのクマ攻撃で見事に解決。その後も依頼を受けながらのんびりと世界を満喫するユナだった―――というストーリー展開でした。
基本毎回1話完結のショートストーリーなのですが、なろう系ではあっても、ユナ本人が名誉だとか力の誇示とか全く興味を示さないので、視聴する方も緊張感なくほのぼの~と見てられました。なろう系でもこういう脱力系のだと、まったり見れますので丁度良かったです♪
『ヴィンランド・サガ』:漫画原作の2期目でした。前回はNHKの放送でしたが今回はMX。
前回までの少年期のブリテン編で、父を殺された復讐を果たすことにのみ執着していたトルフィン。しかし仇のアシュラッドが死んだことで、生きる意味を失くし、デンマークのケティルの農場で奴隷として働いていたところからのスタートでした。すっかり成人したものの、死んだような眼をしたままのトルフィンと、同じく農奴として買われてきたエイナルと出会い、自分が開拓した土地の物は自分の物になるとケティルに約束され、奴隷として働きながらエイナルと共に土地を開拓していく。しかし奴隷に皆厳しく、自警団と名乗る無法者たちはことあるごとにトルフィン達を痛めつける。そこにクヌートがケティル農場の奪取に攻めてくる。エイナルの憧れだったアルネイズは元夫を匿ったことでケティルから暴力を受け、それが元で命を落とす。逃げることもままならない状況で、トルフィンはクヌートに謁見を申し出、そこで「ヴィンランドを作る」というトルフィンの想いを聞いたクヌートは軍を撤退させる。エイナルと共に故郷のアイスランドに戻ったトルフィンは、「ヴィンランドを作る」夢を現実にするため動き出す―――というストーリーでした。
NHKで見ていた時から思っていたのですが、物凄くアニメが重厚に作られているんです。MAPPAさんだけあって、戦闘シーンも描写が細かいですし、なにより演出が凄く凝っている。世界的にはずっと灰色なんですよ。灰色に少し色を足して作っている感じで、それが北欧の空や大地の色(凍土)なんでしょうが、凄くリアリティが伝わってきます。風の音一つとっても冷たさ、冬の厳しさが実感できるという、凄くクオリティーの高い作品だと思います。海外では滅茶苦茶評価高いんですよね。でも日本じゃそこまで高くないのは何故なんだろう??やっぱり海外の方が北欧の世界観を実体験している人が多いからなのか、共感できるのかな。でも演出一つ、BGMの挿入一つ取っても凄くベストな形で作られているので、芸術的評価は高くてもいいはず!と思ってしまいます。
原作ではこの先がまだ続いていますが、できたらまたMAPPAさんに作って欲しいですね!(今は呪術廻戦で大変か^^;)
『アリス・ギア・アイギス』:ゲーム原案のアニメ化作品でした。
平和な世の中になり、アクトレスの出撃が激減した世の中、成子坂製作所に高幡のどかという少女が就職希望でやってくるところからスタート。しかもアクトレスの適性がないのどかだったが、成子坂のエース比良坂 夜露に憧れており、適正を上げるための訓練を兼ねて就職することに。そこからは特にバトルは無く、殆ど日常生活のほのぼの(?)した様子を描いているアニメでした。ただラストにのみ、ギアの研究に没頭する御成屋総合技術開発室の辺見博士が人体実験を兼ねてのどかの劣等感を刺激し誘い出し、自社開発のギアをつけさせ、探しに来た夜露と戦わせる。しかし成子坂のメンバー総動員でこれを阻止。夜露ものどかを必死に止め、辺見は逮捕され事件は解決。もう一度アクトレスになるために勉強すると決めたのどかは、成子坂を退職し、自分の道を進むのだった―――というストーリーでした。
ゲームやったことないのですが、TVCMなどで戦闘シーンを放送しているのを見ていたので、バトルアニメが見られるのかな、と期待して見ていたんですが、ほぼずっと日常系のゆるい話で終了でした。最後にようやくギア戦が見られましたけど、見せ場はそこだけでしたね💧 逆にゲームをプレイしている人には、普段の姿が見られたアニメは貴重だったのかも。ターゲットをどこに絞っていたのかわかりませんでしたが、日常系のゆるい話が好きな人には面白かったかもです。
『絆のアリル』:ヴァーチャルアイドルのキズナアイを元に、彼女に憧れるアニメ版主人公がVチューバ―になるために成長していく物語でしたVチューバ―を養成する学校に入学した主人公のアリルは成績優秀なラピンドールになってキズナアイのようになりたいと願いつつも、思いつきでVチューブチャンネルで番組を作ってみたり、作曲をしてみたりするものの、なかなか上手くいかない。そんな中学校で一人紅茶を飲んでいる男子生徒と出会う。何故か彼の傍にいると落ち着き、アイディアのきっかけを貰い、そこで紆余曲折しながらも少しずつではあるが順位を上げていく。やがてクリスとノエル、リズらと出会い、更に仮想世界での相談役になっていたマルマルと出会ったことで、Vチューブアーティストとしての大切なものに気づいてゆく。アリルはこの4人と一匹(マルマル)でユニットを作り、それを発表したところ、大層人気が集まるが、マルマルというマスコットを入れた人気取り、と揶揄されマルマルは自信を喪失。学園側もユニットではランキングを上げない方向で話が進み、アリルもコンテスト出場の上位15位圏内から大きく外れ絶体絶命のピンチに。しかしマルマルもメンバーの一員であると正々堂々と批難からマルマルを守るアリルに、マルマルこと紅茶の少年はクオンとしてチームに加入。最後のチャンスにアリルは満を持してこの5人でユニットでの曲を発表する。すると圧倒的パフォーマンスと構成により、見事に上位15位以内に入ることができたのだった―――というストーリーでした。
ヴァーチャルアイドルを見たことないので初見だったんですが、キズナアイは結構人気のようですね。なので番組の感想書き込みを見ると「キズナアイが出ないのが悲しい」という書き込みが沢山あったので、多分アイが主人公の作品だと思われたんでしょうね。知らなかったのでかもしたは素直に物語を追っていました。ストーリー展開はお約束で、ちょっと型破りで情熱だけはある主人公が、周りを巻き込みTOPに立つ!というもの。正直、話の膨らみは少なかったと思います。最後のマルマルことクオンの葛藤を導くところはドラマがありましたが、後は何でも思い付きと破れかぶれで突っ切っていく。主人公としては描きやすいでしょうが、やはり成長がなかなか見られないのが勿体なかったかな。ただアニメシーンよりVチューブの3D演奏シーンが全て一曲全部フルで作られていたので、アニメのストーリーが主軸ではなく、Vアイドルの紹介が第一の目的にあったように見受けました。Vチューバ―好きな皆さんの感想はどんなだったか気になるところです♪
『異世界はスマートフォンと共に2』:なろう系小説のアニメ化2期目でした。
一期目は雷に打たれて死亡後、神様によって転生させられ異世界でも使えるスマホの力と、勝手に与えられたチート能力を駆使し、ベルファスト王国の危機を救った主人公の望月冬夜。今回は古代遺跡を捜索し、バビロンの遺産である工房を手に入れ更なる力を手に入れる。各冒険の最中に各国の王女たちを助けたことで、冬夜は各国の王から「王女たちに見合うだけの地位がないと示しがつかない」と言われ、ベルファスト・レグルス両国から領土を譲渡されて、新たな国:ブリュンヒルド王国の国王となった。そして冬夜は各工房のゲートを次々と開いていく―――というストーリーでした。
お約束のチートとスマホで何でも解決、加えて妻が7人(のちに2人増える予定)のハーレムアニメでしたが、今期も変わらず、何かに手を出せば、必ず女の子がもれなく付いてくる、というシチュ。…てか、スマホは何処へ行った?( ̄▽ ̄) なんかもはや一体化していて、使っているシーンが全然見かけなかったんですが。安定の展開なので、好きな人には好きな作品ですね。ただ今回もどうにも脚本が…。色々中途半端なまま終了してしまいました💧 最終的に何を成したか、というのがはっきりしないんですよ。興味本位と「これがあったら便利!」というものを簡単に見つけて、更にラッキースケベなシーンが加わる、という美味しい展開が積み重なっていくだけで。どんなご馳走も毎日食べれば飽きるのと同じで、もうちょい主人公の成長譚みたいなのが入ってくれると面白みが出てくると思うのですが。原作読んでないのでわかりませんが、折角脚本が付くなら、少し幅を広げてもよかったんじゃないかな、と思うのが感想でした。
『スキップとローファー』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の岩倉美津未は石川県育ちだったが、地元の過疎化を憂い、もっと地元を活性化させるため、将来は大臣になる✨ことを夢として、それを達成するために、親戚の叔母(※本当は男性)の住む東京に出て、高偏差値の高校へ進学した。しかし初日から通勤ラッシュに巻き込まれ人酔いしたところに、志摩 聡介という同じ高校の生徒が出くわし、介抱してくれる。初日は散々だったものの、やがて同じクラスの友達もでき、加えて積極的に学園の仕事をすべく、生徒会に入会する。勉強と生徒会の仕事に邁進するため、恋愛感情には鈍感。しかし落ち込んでも立ち直りの速い彼女に、志摩君を始め、クラスメイト達の信頼は厚くなっていく。特に志摩くんは実は幼少期にステージママにより子役として芸能界にいたこともあったが、本人の意思とは関係なくやらされていたことで、母との確執があった。そんな彼を責めにモデルの西城梨々華が因縁をつけに来たこともあったが、仲裁に入った美津未のお陰で、志摩君も次第に未来を前向きにとらえるようになっていくのだった―――というストーリーでした。
漫画読んだことなくって初見だったんですが、面白かったです!美津未ちゃんは何しろここまで人生設計作っているのに、出だしから躓くという、天を仰いで足元を見ないタイプ(苦笑) ある意味今までにないヒロインでしたが、そんな彼女の「転んでも、起き上がるのは早いんだ!」に結構感動しました。人生転ぶことの方が多いですよ。でも小さな子が段々転ばないように歩けるのと同じく、経験を積めばたとえ転んでもどうにかして起き上がる方法を沢山身に着けるわけで。もちろんポジティブな性格で前向きにとらえるというのも大事です。もしかしたらおそらく志摩君と恋愛…っぽい感覚を持つようになってくるのかな、とは思うのですが、何しろ人生設計の目標がでっかいので、わき目を振らないかもしれませんね。でもそれは美津未の価値観であり、誰にも侵害できる領域ではない。もう少し脇を見る余裕が出てきたら、もっと素敵な何かが見つかると思うのですが…。それは今後のお楽しみ♪ 今期の新番組の中では、どっぷり恋愛でもなく、友情関係とかリアルな高校生の視点が共感出来て好きな番組でした。
『東京ミュウミュウにゅ~♥』:漫画原作のアニメ化作品で、今回が2期目の完結編でした。
相変らず地球再生のために必要なミュウアクアを探し、エイリアンたちとのバトルの続く展開でしたが、今季初めて「青の騎士」という謎の男性が苺の危機を度々救いにやってくる。最初は邪魔な存在と排除に向っていた敵のキッシュたちだったが、最後に来て実は青の騎士は青山君の身体を借りた、エイリアンたちの長「ディープブルー」であり、青山君の意識を押さえつけ、地球から人類を排除し、疲弊した自分たちの星のエイリアンたちを地球に導く役目をおっていたことが発覚。一時いちごはその現実にパニックになり、青山君を守るためにミュウミュウの仲間たちを攻撃してしまう失態を冒すが、仲間の励ましを受けて、再度地球を救うために立ち上がる。最後までディープブルーの中に眠る青山君に呼びかけ、地球と彼らの星の両方を救う手段を考えようとし、ディープブルーもそれに応えようとするが、そこにタルトが割って入り、ディープブルーの中に眠る最後のミュウアクアの力を発動させようとする。しかし青山君の意識が目覚め、いちごと共にミュウアクアの力で彼らの星を救済する。これによりエイリアンたちは自分の星が復活したため地球を必要とせず、元の世界へと戻っていく。これでミュウミュウの活動も終わり、青山君は留学へと向かい、いちごたちは再びカフェミュウミュウに集うのだった―――というストーリーでした。
原作を知らないのでアニメオリジナルのストーリーを素直に見続けましたが、ある意味スッキリと落としどころに収まった感じでした。本筋以外の日常系の話も多かったですが、対象年齢の若い子供たち向けならこんなものじゃなかろうかと。何故に夜中に放送していたのか、これが一番謎でした(笑)どう見ても「セラムン」「プリキュア」系列なので、日曜の朝の方がよかったのでは・・・?でもやっぱり青山君の「いちごは僕の猫なんだから」と首に鈴付けるのがよくなかったのか!?Σ( ̄口 ̄|||)(※一部でDVっぽい、というお達しがあったようで)ともかく、中途半端感はなくってしっかり話を収めてくれたのは良かったです。原作読んでいないので、石田さん演じるみんとのお兄ちゃんが、実は悪役なのでは?とずっと疑ってかかっていましたが、普通にただの妹想いの兄ちゃんでした(笑) いえ、何かごめんなさい<(_ _)>
『久保さんは僕を許さない』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校1年生の白石純太は非常に存在感が希薄で、クラスメイトも教師も、挙句コンビのレジの人にまで気づかれない。だがそんな彼を直ぐに見つけてくれるクラスメイトの久保渚咲。何故か彼女だけは白石君の存在に気づいてかかわりを持とうとしてくる。やがて家族ぐるみで会う機会を作ったり、自然と二人の距離は縮まってくる。2年生になってからも久保さんと同じクラスになった白石君は、誰も気づいてくれない誕生日に久保さんからプレゼントをもらい、心から喜ぶ。…それにしても未だ誰も気づいてくれない白石君を、何故に久保さんは見つけられるのか―――それは中学の時に、別の学校にいた友達から、卒業アルバムの写真で白石君はちゃんとその場で写っているのに、欠席者の扱いをされていたのを見て、とても興味が沸いたから。やがて同じ学校、同じクラスになり、存在感の無さに驚きつつもその人柄に惹かれている久保さんがいたのでした―――というストーリーでした。
先日最終回を迎えた「僕の心のヤバい奴」と似た境遇ですが、あちらは中二病をこじらせ、こちらは存在感がない中にあって、両方とも可愛いヒロインが自分を見つけてくれるという、とっても夢が籠りまくった展開でした♥ ただ「ヤバい奴」の方に比べて、白石君はとっても穏やかで優しい性格なので、久保さんが惹かれるのもちょっとわかる気がします。ジェットコースターのような急激な話のアップダウンはありませんが、何かとってもほのぼのとしていて、ゆるい脱力系な感じがよかったです( ̄▽ ̄) こんな感じの学園ものもたまにはあると、心が休まります♥