うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

Dear.My Split

2022年11月19日 21時16分25秒 | ノベルズ

―――僕の姉が大人になってしまった。

 

 

「え?一緒に行かない!?」

オーブ内閣府の執務室に木霊する僕の声。向かい合う相手は机に向かったまま僕に視線を合わせることなく、書面から一時も目を離さずにサインをし続けている。

「あぁ。というか当り前だろ?セイラン親子もいなくなったこのオーブを守れるのは私しかいないんだからな。」

「うん、そうなんだけど…」

言い淀んだまま、次の言葉が喉に詰まる。

 

 

最後の砦であるオーブを守り、ディスティープランを執行しようとするデュランダル議長を止めるため、僕らは明日、宇宙に発つ。

それまで所属も明らかになっていないAAをはじめ、エターナルも、ストライクフリーダムも、インフィニットジャスティスもオーブ軍籍を与えられ、その乗組員たちにも正式に辞令が下りたのはつい先ほどの事。

―――「お前たちの身柄はオーブが保証する。」

そう一言残した彼女は、1人軍令部を後にした。

らしくない…彼女だったら「私も行く!皆にだけ最前線で戦わせるわけにはいかない!」と言うに決まっていると信じて疑いもしなかった。なのにこの肩透かしを食らったような、未だにその違和感が拭えなくって、すっきりしない。なので気分転換に外に出た。夜風の心地よさに足の向くまま向かった先は内閣府。見上げたら、もう夜も更け始めたこの時間なのに、執務室の分厚いカーテンの隙間から、まだ煌々とした灯りが零れていた。

気になってそのドアをノックすれば、彼女は一人うず高く積まれた書類に囲まれ、書面に目を通していた。

「珍しいな。お前がこんなところに来るなんて。出撃はもう明日だぞ。少しでも身体を休めておけよ。」

ドアを開けた一瞬、彼女の視界が僕を捕えた。が、直ぐに視線は書類の上。こうして気遣いを見せてくれるのは嬉しいが、気にかかっていたことを彼女に問いかける。

「…カガリは一緒に行かないの?」

「あぁ、行かない。」

書面から視線を外さず、落ち着き払ったその言葉が信じられなくって、僕は思わず声を上げてしまったんだ。

 

 

 

勿論、「私も行くぞ!」と返事が来たら、速攻止めるつもりでいた。多分彼女ならこういうだろうと100%予想していた。だから何とか諭してこの地を守って、と言おうとしていたのは僕なのに…

「私が護るべき場所はこの地だ。ここに住まう国民だ。彼らを守らずしてどうする?」

そう言って彼女はようやく顔を上げて、僕の顔を直視する。

「うん、そうなんだけど。カガリなら前戦に立って戦いそうな気がしていたから。」

「何を言う。ルージュぶっ壊したの、お前だって自覚はあるのか?」

痛いところを衝かれた。確かにフリーダムを失ったため、カガリの愛機を借りたまではいいが、スペックの違いから僕のスピードに併せることができず、ストフリを受け取ってそのままにしてきちゃったんだ。

「ごめん。でも『アカツキ』があるじゃない。」

「あれはロアノーク大佐が受領した。彼ほどのパイロットがMS無しじゃ勿体ないだろう。」

「…。」

僕のいないところで、もうこんな風に事が色々進められていたなんて。僕らの所属や階級のことも粛々と進められていたし、彼女は本当に最初から一人でこの地に残るつもりだったんだ。

今までカガリと離れたことは何度もあった。それでも安心できたのは、頼りになる皆が彼女の傍にいたからだ。でも今度は違う。アスランも、ラクスも、AAの皆も、彼女の傍で力になっていた皆が一斉にいなくなってしまうんだよ? たった一人でこの地に残るんだよ? 不安じゃないの? 湧き上がってくる不安感が口を突いて出てしまう。

「カガリ、1人で大丈夫?やっぱりアスランにいてもらった方が―――」

「キラ。」

低く、それでいて落ち着き払った声が僕の声を制した。

その声は、感情のままに語っていたかつての彼女ではない。

「議長の傍には、あのシンがいる。今やZAFTのエースパイロットだ。お前だってコクピットを狙わないようにしていたとはいえ、あのフリーダムを落とされただろう? そしてアスランの話ではもう一人、凄いパイロットがいるらしい。レイって言っていたかな? この二人を相手にお前一人では荷が重い。アスランとの共闘が何より必要じゃないのか?」

「確かにそうだけど…」

正直、カガリがここまで敵の布陣をも把握していると思っていなかった。

だって彼女をAAに連れてきたときは、オーブの行く末にひたすら執着していて、挙句自分の人生まで犠牲にしようとしていたくらいだったし。

初めて出会った時から、どちらかというと直情的で、それが「彼女」だった。出会いから2年経った今も彼女はそのままだった。そう思っていた。今の今まで。

気づかなかった。何時の間に、彼女はこんな風に変わっていたのだろう。

「心配してくれてありがとうな、キラ。でも私は大丈夫だ。寧ろお前たちが帰ってくるこの場所を守っているから。必ず生きて帰って来いよ。」

僕が言葉に詰まっているのを察してか、そう言って立ち上がって、彼女は僕の前に歩み出でる。

久し振りに間近でゆっくりと彼女を見た。

初めて会った頃、その金眼には意志の強い…例えば大きな炎が燃え盛っているのが映っていた。彼女の信念そのものが燃え盛っているように。

今も炎は消えてはいない。でも違うんだ―――他者を圧倒し、意に反するものを焼き尽くすような炎じゃない。温かくって柔らかで…そう、皆がその火を囲みたくなるような、温かく寄り添いたくなるような、そんな瞳。

彼女は僕の手を取り、ギュッと握りしめてくれた。

「お前に全権を託す。よろしく頼むな。」

「ちょ、ちょっと待ってよ!全権って…」

「何を今更驚く? お前、結婚式から私を強奪したり、戦闘に関してもAAの判断を仕切っていたの、お前じゃないか。」

焦る僕に、目をキョトンとさせて言う彼女。慌てて僕は首を横に振る。

「でも、僕はオーブ軍全権を預けられるほどの器じゃないよ。」

「そうか?私にはオーブが連合と同盟を結んだとき、「それを認めちゃったのは、カガリでしょ?」とかラクス顔負けの指導者ぶりだったじゃないか。」

「う…その、あの時は、言い過ぎちゃったよ。ごめん。」

あの後、ラクスにこっそり「あの場でカガリさんお一人を、責めることはよろしくありませんわ。もう十分その責務に苦しんでいらっしゃるんですから。」と忠言されたっけ。あとでラクスが「天使湯」でカガリのフォローしてくれたのは聞こえてた。

だが彼女は笑って少し俯いた。

「確かに責められるのは辛かったけど、いい発破になったさ。やり方があれで正しかったのかはわからないけれど、少なくとも間違えてもそれ気づくことが大事ってわかったんだから。お前はもうそんなこと、とっくに気づいていたのにな。私はまだまだお前に追いつけていなかった。」

「僕はそこまでの人間じゃないよ。さっきのことだって、既に気負っているカガリを子供みたいに責めちゃったし。それにラクスが単身宇宙に行くって言った時も、ラクスに諭されるまで僕も同行するつもりだったし、エターナルの危機にはもうすぐオーブも戦闘が始まるのに、ラクスを助けることを優先したし、感情の方が先走ることもあったくらいなんだよ?」

「そりゃ大事な彼女を助けたいと思うのは、至極普通の事だろ?恋人、しかもあのラクスを失うなんて、絶対あってはならない。大丈夫。お前は十分に自分を知り、周囲を知り、世界を見て判断できる大人だ。」

なんでかな。

そう言ってくれる彼女の向こうに、あの写真の幻影が見える。

生まれたばかりの僕らを抱いて微笑む女性。

あの女性の表情と、今目の前の彼女が重なる。

何だか、彼女の言葉が、母の言葉のように重なって聞こえてくるんだ。

そう思ったら、彼女と離れるのがたまらなく辛くなってしまう。

顔に出しちゃいけない。彼女を不安にさせちゃいけない。こうして精一杯見送ろうとしてくれているのに。

すると彼女は

「何だよ、その不安そうな顔。任せろ、こちらにも防衛部隊はいくつか用意している…お前の傍でお前に守ってもらうのは、もう大丈夫だ。その分、お前はラクスを―――大事な恋人を守れ。それともそんなに全権を任されるのが怖いか?」

「…」

未だ言い淀む僕に、彼女は

「ほら…よしよし。大丈夫。大丈夫だから…」

そっと背に手を回し、あの時と同じように抱きしめ、背を摩ってくれる。

それだけで、なんでついさっきまで不安で逆巻いていた心が凪いでいくんだろう。

AAの中のたった一人のコーディネーター。誰が言葉をかけてくれても精神がどんどん荒んでいた時、彼女にこうしてもらったら心が落ち着いて行ったっけ。

これが血のなせる業、なんだろうか。

「ごめん。もう大丈夫だから。」

そう言って彼女の両肩に手を添え、身を離す。

「こんな姿、ラクスに見せられないや。」

そう言って笑う僕に、彼女は首を静かに横に振る。

「彼女に男らしいところを見せたいのは当然さ。たとえ今まで弱い部分を見せたことがあっても、成長して彼女を支えられるだけの男になったんだ、ってな。アスランは親友として、ラクスは恋人として。…でも、それ以外に何か言えないことがあるとき、苦しいことがあるときは、私に言いに来い。私はいつでもここで、お前を待っているから。」

 

やっぱり、彼女は大人になってしまった―――

 

ううん。違う。

元々彼女は強さに見合うだけの優しさと心の広さを持っていたんだ。ただ、まだ出会った頃は、気性の強さが大きかっただけで。

今はウズミ様のように、こんなに落ち着いて世界を見ている。

そして、僕のことも―――

たった一人の血のつながる、僕の片割れ。

彼女にしかできないやり方で、僕を癒し、一歩進むための背中を押してくれる。

 

それなら僕は僕のやり方で、絶対君と、君の大事なものを守るから!

 

「カガリ、ありがとう。絶対アスランは僕が護って、カガリの元に返すからね。」

「ばか。アスランだけじゃない。お前も、ラクスも、AAのメンバーも皆で帰って来いよ。でないと許さないからな!」

「うん。ありがとう。じゃぁ、帰るね。」

「気を付けて帰れよ。」

当り前の会話が、まるで家族みたいで。

僕の半身、もう一人の僕、ラクスとはまた違った意味で、大切な人。

また会おうね。

絶対、今度は笑顔のままで、言うから。

 

―――「ただいま、カガリ。」って―――

 

 

・・・Fin.

 

 

***

 

なんか久しぶりに双子を書きたくなったので、殴り書き(笑)

アスカガスキーではあるんですが、時々猛然と双子スキ―が爆裂するんですよw

今地デジの地方局で種運命を放送しているんですが、本放送から17年経って見ると、また改めて色々妄想が湧き上がってきまして。特に双子は中盤は一緒に行動しているので、安心して見ていられるのですが、オーブ本土戦以降、カガリが治世に忙殺されるようになると、殆ど絡まないのが寂しくって(´Д⊂ヽ なので、こんな妄想が湧くんですよ。

後、本放送見た時は、何もかも行く末を悟っているキララクが、ホント神格化されたみたいに見えちゃったんですが、17年かけて落ち着いて(笑)見直すと、案外キラ君も発言がまだ若いな、って思うところがちらほら見えてきて、やっぱり年相応だったんだなって安心しました♥ まだ18歳だもんね。いくら身体&体力は大人(コーディーは)年齢でも、精神ってやはり年と場数を踏まないと成長できないと思うんです。彼らは彼らなりに道を模索して、必死に戦って生きてきた。なので普通の青年からみればかなり達観していると思います。2度も大戦潜り抜けてきたからね。なので、ここで引き合いに出すのはあれなんですが、シンも多分凄い成長したと思います。今度の劇場版で監督が「一番決着がついたのがシン」とおっしゃっていたそうなので(トークショーで)、勝ちも負けもない第3者陣営にいたキラアスラクカガと比べ、彼は敗戦陣営を体験していますし、数々の喪失もありました。そんな彼がキラ…までは行かないかもしれませんが、どんな成長をしてくれるのか、凄く楽しみ♪そしてキラとの絡み&オーブでカガリとどう歩み寄れるか、双子との関係が早く見てみたいです!

そして―――劇場版で、双子の絡みはあるかな~。幸せな双子のキャッキャウフフ♥(*/≧▽≦)人(≧▽≦\*)♥が見たいわ(*´Д`)ハァハァ

そうそう、今双子フリークさんに素敵な企画をTwitterでやっているようで、

折角だから、乗ってみた!♥素敵な作品が沢山掲載されているので、じっくり読みに行くんだ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲットだぜ!(*≧▽≦)ノ✨

2022年11月17日 20時41分13秒 | 雑記

何処のセブンもほぼすっかり空になっているらしい『水星の魔女』の一番くじ。

かもしたの一番近場のセブンも、ガンプラどころかくじ自体も既に無くなっていて、ホントめっちゃ人気なんだな、と実感できます(嬉しいけど♥)。

いえ、こんな近所(…という程でもないが、一応生活圏内)に同士がいるなら、是非とも語り合いたいくらいですが、皆巧妙に隠してくれています(笑)

かもした自身は『水星の魔女』グッズもあったら嬉しいのですが、一番の狙いは『H賞』の種&種運命クリアファイルだったんですよ。『水星の魔女』オンリーのラインナップではなかったのもなんですが、折角あるなら種が欲しい。今回は姫はいなかったですが、姫の紋章(獅子とカサブランカ)シールが添付されているので、それだけでも欲しいな…と思っていたんです。

でも近場はもうぺんぺん草も…(ry なので、通勤圏内で行けるセブンも見たんですが、あるにはあっても種のクリアファイルは既にないところが多く、もうアキラメロンと言い聞かせていたのです。でもですね、たまたま…というか、いつも通勤電車の車窓から見えるところにセブンがポツンと建っているところがありまして。無論全く下車したことのない駅です。店の周りは宅地と、ちょっと行くとお寺があるくらい。なので(一応覗いてみるか)と途中下車して行ってみたら…

「あったー!(≧▽≦)b♥」

なんと、種&運命のファイルがまだ1つずつあったんです!

「だったらやるしかないじゃないか!俺は諦めが悪い!!」とばかりに「2回お願いします!」と引かせていただきましたところ…

二枚ともH賞で、最小金額で欲しかったクリアファイルゲット出来ました♥♥\(*´▽`*)/

いや~寄ってみるもんですね(笑)

もう散々アキラメロンしていたのですが、最後の砦も破られて、すっきり完敗すれば今度こそ本格的に諦められるだろう!と思っていったのに、 寧ろ「行ってよかった✨」でした。

ちなみにオリジナルプラモは無かったです💧 ストライクあったら買ってみようかな、と思っていたんですが、そこまで甘くはなかった(笑)

でもいいのです。もう役目は果たしたので満足です♥

それにしても、売れ残り(と言っては失礼ですが)を見ると、どのお店に行っても「グエル先輩がいない」んですよね。結構エラン君は見ました。チュチュ先輩とグエル先輩だけは一度も実物見ていないです。あ、ミオリネちゃんも見てないな、単品は。缶バッジはクローズドなので、何が残っているかはわかりませんが。なんとなくグエル先輩が人気高いの嬉しいw ミオミオもグレン先輩も好きw てか、今のところ水星の魔女で嫌いなキャラは、親共はさておき学生の皆はいないな。グエルの取り巻きさん達はちょっとアレですけれど。

ともかく、目標は果たせた(`・ω・´)ゞ これで枕を高くして寝られます☆

暫くはザラを眺めて、その後獅子&カサブランカみてニマニマするんだ♥( ̄▽ ̄)

 

あ、エアリアルの練りきりもあったので一緒に購入♪

カスタード味でしたが、美味しかったです♪疲れた身体に糖分大事✨

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PARCOガンダム&2022秋の新番組⑬

2022年11月15日 21時08分27秒 | 雑記

ようやく体調戻りました!(≧▽≦)ゞ

いや、本当に舐めてかかっていたらとんでもなかったです💦

前回モデルナのワクチンで副反応らしいのは腕がちょっと痛くなったくらいでしたので、今回もファイザーよりは大丈夫かな?と思っていたら前言撤回でした💧

お陰様でよくなりましたが、熱が出る人はもっと高く出るんですよね。38℃くらいでヒィヒィ言っていましたが、まだ軽い方でした💦

二日間寝込んでいた間に、ヲタク世界は大きく動いたようでして、セブンの一番くじ「水星の魔女」が軒並み完売になっていたとか。

かもしたも11日に行ったのですが、やはりどこにも売っておらず確認したら12日の午後に入荷予定です、と聞いたので、じゃあ土曜日に行くか!―――と思っていたらこの有様(==;)

今日仕事帰りに寄ってみたんですが、一番近場の店はもう無し。いえ、スレッタちゃんはまだいらしたのですが、一番欲しいH賞の種クリアファイルがもうなかったのですよ( ;∀;)

まぁ今回は姫様はいないので、捕れたらいいなくらいの感覚でしたから、そこまでダメージ無いのですが、やっぱり一回くらい試してみたかった!ちょっと悔しい。

代わりに家で以前当選していた『PARCOオリジナルガンダム』作りましたよ♥ これが実に簡単✨ 多分ガンプラを初めて作る人にも分かり易いようにできていたのでしょうが、この前までRGフリーダム作っていたおかげもあって、めっさサクサク作れました♪

キット自体も4ライン分しかなく、説明書もGフレームより少ない感じです。

先ず頭部作るだけで、切って組み立てて5分。

そして両腕と胸部をくみ上げるのに15分弱。

腰と両足を組み上げるのに20分弱

最後に全部接続し、デカール(5枚分くらい)を貼って出来上がり。

 

ここまでで1時間かかっていないです。しかもランナーから切り取って、はみ出た部分の始末(ヤスリ掛け)も入れてこの時間です。RGが3日かかったのに、同じ1/144スケールでこの違い。つまりは「初心者の方でも簡単に作れますので、是非やってみてください♥」ということですね。でもなかなかにいい出来ですよ?サマンサのお姉さん方に感謝しながら作りました♥

今度RGジャスティス出るんですよねー。でもジャスティスは作っても置くと背中のランドセルが重くって、台座(別売り)買わないと飾ることもできないのでどうしようかな…(悩み中)アス誕グッズをあまり買わなかったので、浮いたお金で買おうかどうしようか。時間と財布に相談しますw

***

あと、そういえば一個また新番組見たんだった。

『万聖街』:中国のweb漫画のアニメ化作品です。

主人公のニールは悪魔だけれど、穏やかで優しい性格。人間と一緒に生活することを夢見ていたニールは、親友の吸血鬼:アイラに誘われ万聖街にやってくる。憧れの人間との生活✨…と思って、マンションの1031号室にやってきたが、そこには人間は一人もおらず、天使やミイラ男や人外の皆さんばかり。しかしいつの間にかニールも住民の一員として、この街のドタバタ生活に馴染んでいくのだった―――という第1話でした。

基本4コマ漫画のような感じで、1話数分で一回で8話くらいの短編集です。なので見落としても新しいキャラは出てきますが、そんなに困らない(笑)人外ばかりですが、話しはほのぼのしております。のんびり箸休めに丁度いい感じです( ̄▽ ̄)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舐めていたらとんでもなかったです💧

2022年11月13日 11時50分12秒 | 雑記

一昨日ですが、午後にコロナワクチン打ってきたんですよ。

前回モデルナ打っても全然体調に変化がなくって、ちょっと腕が痛くなったくらいでしたので、今回も大丈夫だろう!とタカをくくって打ってきました。BA5の奴だったんですけどね。

で、当日は確かに5,6時間くらいしたら腕がちょっと痛くなってきて、これはまぁいつも通りの痛さですから、相変わらずその位で済んでいたので、以前胃痙攣になりそうだったファイザーに比べたら、相性良いのかも♥と思っていました。

・・・はい、前言撤回の大どんでん返し!でしたね(#・∀・)

1日経過して、どうにも身体が辛い💧 風邪で熱が出た時みたいに、悪寒が酷く走るってことはないんですけど、どうにも違和感大爆発。なんかヤバそうな予感がしてきたので、熱測ったら37.2℃。

これは今回は副反応強くでそうかな~と思って、とりあえず家族の食事の準備しようにも腕は痛くて上がらないし、しんどくなってきたので、お惣菜買ってきて、それを食べてもらう様にしてかもしたはそのまま寝ました。

午後になってどんどん調子悪くなって、熱測ったら38.8℃💧

そりゃしんどいわ!Σ( ̄□ ̄|||)

普段熱そんなに出す方じゃないので、風邪症状とも違うこの副反応に動体したらよいか分からず、とりあえず解熱鎮痛剤飲んでひたすら寝る。

夜になってようやく37.6℃まで下がったんですが、正直食欲沸かないので、水分とちょっとカロリーになるものだけ口にしようと思ったら、家人が『水星の魔女ミルクバー』買ってきてくれてた(笑)

うん、美味しかったです♥

ともかくお陰様で土曜のアニメは録画できるものはしておいて、後はひたすら睡眠!

お怪我様で今朝は平熱に戻ってました。よかった~ε-(´∀`*)ホッ

やっぱりモデルナ舐めたらあかん!でしたね。BA5初めてだったから余計だったかもしれませんが、やはり仕事の日を避けて金曜日の午後にやっておいてよかったです。

これなら明日は普通に仕事に行けそう。よかったよかった。これから録画したアニメでも見てみよう♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国宝-東京国立博物館のすべて‐展&魂Nationsに行ってきました!(≧▽≦)ノ

2022年11月10日 22時55分20秒 | イベント
今日は先週の休日出勤の代休を取り、こちらに遊びに来ていたMさんと一緒に、現在行われている「国宝-東京国立博物館のすべて‐展」に行ってきました。
これがねー、本当にチケットが取れないほどの盛況ぶり。平日だったのでまだ近似で取ることができたんですが、土日祝日はもう早々に完売していましたね。
メインはもちろん『とうらぶ』――じじいは大抵いる(時期によります)のですが、今回は何と言っても「大包平」と「童子切」!この名物二点が見ものですね✨ あと厚藤四郎くん、小竜さん、大般若さん、亀甲さんの錚々たる面々が拝めるだけあって、やはり刀剣女子の方も一杯いらっしゃいました。もうじじいの前大混雑(笑)愛されてるな、じじいよ( ̄▽ ̄)♥
先ずは表慶館の方で「150年後の国宝展」という、今後150年経ったら国宝になっているのでは?という市民参加型国宝展。まず最初に入って目に入るのは『シン・ゴジラ』ですよ!水爆の影響で誕生したゴジラですが、国宝になる日は来るだろうか…
そしてやはり目を引くのは『ガンダム』です!
富野監督も写真に収まって、見事に人間国宝✨w 他にも「プリキュア」とか「コミックマーケット」とか、とにかく一杯。
一番面白かったのは「湖池屋のポテトチップ」かな。
確かに街中ポテトチップw日本でポテチの無い地域は多分無いでしょうね。他にも醤油とかコンビニとかはたまた競馬まで。吉本の漫才も国宝入り(※予定)ですわ♥ つまり現在まで廃れずずっと続いているのが国宝入り(※あくまで予定!)にノミネートされているのですが、丁度昨日「サクマ式ドロップ」が廃業してしまい、明治から続く老舗お菓子が一つ消えてしまったのは、なんか悲しい。明治から令和まで、子どもたちのお菓子として親しまれてきたことを考えると、それこそここに入れて欲しい、と思いました(´・ω・`)サミシイヨネ。
 
さて、続いて今度こそ本命の『国宝』展です。とにかく展示物が凄い!今までの国立博物館の所蔵品やかつて展示してきた物が網羅されていて、小学校から高校の日本史までの教科書&美術の教科書で「絶対これ、見たことある!(≧▽≦)/」というのが満載!!確かにこれはチケット完売になったのわかる気がします✨
狩野派の屏風絵から始まり、まさかの「古今和歌集」の原本、飛鳥~奈良時代の皇室関係の書類、もちろん土偶や銅鏡・銅鐸も教科書に載っているまんま実物が展示されていて圧巻でした。そうそう、頼朝さまの座像(伝)もあって、鎌倉殿スキーには「これが洋さんか(違う)( ̄▽ ̄)」と感慨深く見入ったり。あと法隆寺の所蔵物も色々公開されていました。150年の歩み、ということで、その頃凄い人気を博したんだろうな、キリン🦒のはく製とかもあったり(当時の人はびっくりしたでしょうね!)博物館だけあって、ありとあらゆるものがありますけど、飛鳥時代からの物が、21世紀の現代にいたるまで、綺麗に保存されているのが一番凄い!の一言に尽きます。色とか確かに多少落ちているので、復元作業もしてあるでしょうけれど、それでもこれだけ残っているんだから学芸員さん達って大変なお仕事しているんですね💦
で、メインの刀剣。入って最初に目に入るのは「童子切」やはり大きさも圧巻。それに対する「大包平」も本当に大きい。太刀っていうくらいだから大きいは大きいんですが、刀身の幅が広いんですよ。だから長さもその分あって、凄く大きく見えるの。で、割と長船派だと刃紋が波打っているのが多いんですが、大包平なんかは本当に真っすぐ!一文字に真っすぐ入っているので、結構特徴的でした。あと刀身が幅があるのに、切っ先が<キュ>っと鋭利になっていて、そこも綺麗でしたね~。あと意外と亀甲さんも大きく感じました。「刀」となっていましたが、大きさ的には太刀に近い感じ。意外だったのが小龍さんが思いのほか細身でした。とうらぶのキャラも繊細な感じのイラストでしたけど、本当に繊細な感じ。並んで置かれていた般若さんが「大般若」というだけあって本当に大きい!確かに「大般若」だわw 厚くんはいつも通り。切っ先に向って真っすぐ!これがまた綺麗なんですよね✨ 
刀剣関係はとにかく混雑していてじっくり見ていると時間がかかります。 一応90分制にはなっているんですが、じっくり見ていると、全然時間が足りません💦 物販もめっちゃ混んでいるので、館内出るまでに結構時間かかった感じです。でも足を運ぶだけの価値は絶対あります!(`・ω・´)b
写メ撮影🆗の仁王像と、美術教科書に載っている「見返り美人」by菱川師宣は納めて来ました!
とーはく観覧後は、Mさんとちょっと足を延ばして秋葉まで。あまりこちらに来れていない、というMさんでしたが実際にはかもしたなんかより余程秋葉に詳しかったので、「案内するよ!」と言っていたかもしたの方が案内されてました(苦笑)
行った先はヲタグッズ店をハシゴだったんですが、ガンダムスキーな二人なので、一緒に「魂Nations」に行って、種と種運命写メ撮りまくり✨
やっぱりフリーダムはカッコいいですが、ルージュがめっちゃかっこいい♥思い切って予約しましたけど、現物見ると「買って良かった♥」と思いました。
後はやっぱり「水星の魔女」かな。エアリアルの他に、スレミオがいました♥二人ともカワユス♥(*´Д`)ハァハァ
ちょっと腹ごしらえして、その後ヲタグッズ店を見て回り、一分一秒無駄にしないM様の素晴らしさに感嘆しつつ、かもしたもアーセナルのルージュとアスカガ買ったりして、ヲタ活しましたわ♪
 
ともかく、今日は国宝に圧倒されまくりの一日でした。そして初めてお会いしたM様とも楽しいひと時を過ごせました♥ ありがとうございます<(_ _)>
これから「トーハク」に行かれる方は、是非とも国宝の数々をたっぷりと拝んできていただきたいです!絶対楽しめますぜ✨
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする