うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2021春の新番組④

2021年04月07日 21時07分41秒 | アニメ
すっかり桜が散ってしまいました、かもしたの御近所ですが、昨日今日になって急に気温が下がった感じ…ではなく、これが平年なんだそうで。今までが暖かすぎたんですね。職場の方のお子さんが昨日小学校入学式だったのですが、「体育館には今年は保護者は入れることになったんだけど、めっちゃ寒かった💦」だそうで。でもお子さんの晴れ姿を見られるのはありがたいですよ(ー人ー)去年は無理でしたもんね。保護者は校庭でって、殆ど罰ゲーム状態(子供の姿はよく見えず+寒い)でしたもの。
そんなお子さん方や新社会人の晴れ姿を見つつ、アニメも新番組チェックが続いております。
『やくならマグカップも』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の豊川姫乃はこの春母親と同じ高校に入学することとなった一年生。父の会社が倒産し、それがきっかけで母の故郷である岐阜県多治見市に引っ越してきた。そこで父は祖母と共にカフェを開くことになり、そこには母の作ったマグカップが使われるため、姫乃は学校の自己紹介でお店のCMをすべくマグカップを持参して登校。その紹介でクラスメイトで陶芸に嵌っている久々梨三華に誘われ、陶芸部を訪れる。梨三華の話で母が伝説の陶芸家だったことを知った姫乃は、実際に土を触ってみることに。そこで土の匂いや感触に魅せられた姫乃は父と祖母に「陶芸部に入る」ことを宣言する―――という第1話でした。
アニメ15分、そして声優さん方が多治見市を実際に訪問する探訪記が15分の構成になっております。
陶芸がメインのアニメというのは初めて見ました。ブラタモリとかでタモさんが実践しているのは見たことがありますが、産地によって土の成分が違うので、焼き方とか色付けとか全然違うんですよね。正直縁遠い世界でありましたが、陶芸の魅力がきっといろいろわかりそうで面白そうです。声優さん方の探訪記も楽しそう♪ 創作の楽しさを是非とも体感…ではなく見て見ようと思います。
『恋と呼ぶには気持悪い』:pixivで連載されてから、コミカライズされました漫画原作のアニメ化です。
主人公のイケメンのエリートサラリーマン:天草亮は勉強も仕事も超一流で、会社の女性たちの羨望の眼差しを受けているが、「女はガムと同じ」と言い切るくらい女癖が悪い。そんな彼がある日、駅の階段から落ちかけたところを見知らぬ女子高生に助けられ、食事もきちんととるように、と弁当まで受けとる。その日、亮が帰宅すると、家にはその女性がいた。彼女は亮の妹:理緒の友人で有馬一花という。いつもの調子で、お礼にとキスやデートなど何でもしてあげるよという亮に、一花は「気持ち悪い。助けてもらったお礼が自分って何考えてるんですか?」と罵倒する。今まで女性に言い寄られるばかりで自分から告ったことがない亮は、彼女の反応に衝撃を受け、その瞬間、彼女に熱烈に恋をする。以降、「一花」にちなんで毎日一輪の花を贈ったり、プレゼント攻撃をするのだが、一花はむしろ迷惑がる。買い物に付き合う(無理やり)などして、亮は幸せを感じつつ、一花は「気持ち悪い…」と罵倒を続ける。しかし、偶然理緒と待ち合わせ中の一花が数学に苦心しているところを教えたり、そこに現れた女性に「亮は女癖が悪い」と言われると、怒った一花が女性に正論で文句をつける。その姿にまたも亮は惚れ直してしまうのだった―――という第1話でした。
うん、どんなにイケメンでも確かに「気持ち悪い」w^^; 一花さんの気持ちが非常によくわかります(苦笑)どんなに頭が良かろうと、エリートだろうと、「飲む」「打つ」「買う」のどれか一個でもあったら結構幻滅するのに、下手に自分に自信がある人なので態度が高慢。「俺になびかない女はいない✨」が透けて見えたので、そりゃ10歳年上の男性が、自分に真剣に恋しているとは思えないだろうね。しかも攻め方がベタ過ぎ(笑)ですからそりゃキモイですわ💦 でも亮さんは真剣なんだけどね。いきなり押しっぱなしじゃなく、少しは引き気味にしながら、ちょっとずつ距離詰めていこうよ、亮さん…^^; 応援しておくよw
『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』:ラノベ原作のアニメ化です。
主人公のサラリーマン:吉田は、ある日、勇気をもって上司の後藤愛依梨に告白するものの、愛依梨の「彼氏がいる」の一言で見事にフラれてしまう。会社の同僚に失恋のやけ酒に付き合ってもらって泥酔状態の吉田は、帰り道の暗い電柱の下で蹲っていた少女に気づき、声をかける。彼女は「家に泊めて欲しい」と身体を売ることを条件に迫ってくるが、年上好みの吉田のアンテナには引っかからず、挙句旭川から家出してきたこととお金が無いことを知り、説教しつつも家に泊めてやることに。翌朝、吉田が目覚めると、そこには女子高生が味噌汁を作っている姿が。記憶が途切れている代わりに彼女は荻原沙優という自分の名前と、家に居られず家出したこと、そして今まで身体を引き換えに男性の家に泊まり歩いてきたことを話す。思わず説教を始めてしまう吉田だが、彼女の事情を鑑み、働くことを条件に家においてあげることとした―――という第1話でした。
え~~最初に見て思ったこと…「吉田さん、貴方「未成年の略取・誘拐」で逮捕されますよ?(ーー;)」…。
はい、例え沙優さんが同意していたとしても、彼女が20歳未満だった場合、上記の罪に当たり、吉田さんは逮捕起訴されますわ💧 最低限沙優さんの保護者が同居を認めた場合は示談(金銭発生の有無は関係なく話し合い上で)で済みますが。多分状況からして、沙優さんの保護者さんは彼女のことなど意にも返さない、保護責任をとっていない状況にありそうな感じですがね。でなきゃ女子高生が当てもなく半年以上、職もなくフラフラはかなり難しい。大抵警察か児相に引っ掛かります。…この作品はあくまで創作ですから、現実味がなくても当然と言えば当然なのですが。(男の夢とロマンなのか?)
ただ現実味が強いのは、この沙優さん。いわゆるヤンキーとか擦れてる感じが一つもない、普通の女子高生に見えるのに、身体を武器にその日暮らし、というケースが実際にいるのが怖い。お役所仕事していた時、こういった彼女みたいなケースとぶち当たったことが何度かあります。皆素直でいい子なんですよ。吉田さんじゃないけど「それが当たり前、と刷り込まれてしまった変な常識」を素直に認めてしまう子。中には堕胎何度もしている子もいて、「今回はお金がどうしてもなくって、お腹大きくなっちゃった…」というケースもあり💧 数は少ないですが、こういう子がリアルにもいる、という現代社会の闇を知るにはある意味啓発作品かも。でも主題は「ほのぼのコメディー」なんですよね。現代はおおらかなことよ…。
『フルーツバスケット Final Season』:人気少女漫画原作のアニメ化。今期で原作の最後まで放送される模様で楽しみにしていました!
前回、魚ちゃんが紅野に片恋したことを知り、何とか二人の仲を取り持とうとした透が、紅野に魚ちゃんの活躍の入った動画CDを贈ろうとしたところ、自身は呪いが解けたこと。しかし慊人を見離せないこと。そして慊人は女性であることを告白し、透がショックを受けたところで終わりました、その続きからです。
今回は紅野の口から慊人の過去…実の母と相いれず、憎みあっていること。母親も慊人を傷つけるためにわざと十二支に手を出し、慊人の怒りと孤独を煽っていること等、草摩の悲しい現状を透に告白。何も知らず、ただ友人のために、喜ばせようとしただけの透には想像もつかない現状がありました。自分の浅はかさを知り、涙にくれる透を救ったのは親友の花ちゃんと、誰でもなく状況を知った魚ちゃん。透の気持ちを組んで慰める魚ちゃんに透は涙し、3人はまた改めて絆を深め合う。一方無くしてしまった透のマフラーを拾い、洗っておいた侠、帰りを待っていた紫呉と由希の出迎えを受け、透は再び紫呉の家での生活に戻るのだった―――という第1話でした。
いよいよ物語は佳境ですね。ここの登場人物は、みんな心に傷を負っている。それを十二支の絆で縛ろうとする慊人と、受け入れながら広い心で癒す透。二人の対比がまさしく「北風と太陽」状態で印象的です。でもきっと誰より傷ついているのは慊人で、癒しを求めているのも慊人。多分紫呉や紅野やはとりはそれぞれの方法で、彼女を救う手立てを考えている(紫呉は突き放す、紅野は甘やかす、はとりは静止する)のでしょうが、十二支は自分の手の中のものだと思っている慊人には響かなそうです。寧ろ対等(慊人にとっては敵)な透の話が一番響きそうな気がします。一応原作の最終回は知っているのですが、どうかみんなが笑顔になって自分の道を進めるよう、心が強くなれるよう、アニメも見届けたいものです。
『オッドタクシー』:オリジナルアニメです。
主人公は個人タクシーの運転手:セイウチの小戸川さん。今夜はサルのお客を乗せると、SNS投稿に必死のサルに毒舌を吐きながら、何故か一緒に写真を撮られる羽目に。ところがその動画がバズっている。なんとそれには女子高生誘拐殺人事件の犯人が映っている、かららしい。警察のミーアキャットの大門兄弟、特に兄は小戸川が犯人に繋がる手がかりを残しているはず、とドライブレコーダーを職権で提出させる。しかしそのレコーダーの記録は何と、犯人と目されているドブの手に渡る。一方小戸川のアパートでは、小戸川が誰かをかくまっている様子がうかがえた―――という第1話でした。
全部擬人化動物なんですが…なんでしょう、非常にシュールです( ̄□ ̄|||)ストーリーもサスペンス的なシュールさがあるんですが、それを何故か動物に擬人化しているせいか、怖さと妙な可愛さが相まって、独特の世界感&シュールさを生み出しております。何故か目を晒せない不思議なただならぬ感じがプンプンしてますので、続きを是非楽しみに見つつ、事件の結末を見届けなければ!
『転スラ日記』:転スラの本編がしばしお休みの間、4コマ漫画の「転スラ日記」がアニメで繋いでくれるようです。
話は4コマなのでアニメでもショートショートの単発ですが、笑いあり、そしてちょっと感動的なものもあったりで、ほのぼのしています♥( ̄▽ ̄)
本編が今期は結構辛い展開(蘇生しましたが、ジュラテンペスト国内で相当数の死傷者が出た)があったので、息飲みつつ見守っていましたが、こちらは上記の通りほのぼのです。なので肩の力抜いて一服しながら楽しく見られます。毎週脱力しながら見ますわ♪
『聖女の魔力は万能です』:なろう系小説原作のアニメ化作品です。
主人公の小鳥遊聖はOLの一人暮らし。ある日家に着いた途端、謎の光に包まれ、気づいた時には見知らぬ王宮の中にいた。そこにはいかにも西欧の騎士や宮廷の人物らしき人々と、自分と同じ日本人の少女が状況を分かりかねるようにして座り込んでいた。すると王子らしき男が少女の方に近づき、彼女に「貴女が聖女か?」と尋ね、聖のことは無視。機嫌を損ねる聖に、従者がこの世界:スランタニア王国では国が瘴気に覆われ魔物が大量発生するたびに聖女が国を救ってきたこと。そして今回、聖女が現れなかったため過去の魔導書を紐解き召喚すると、聖と先ほどの少女が召喚され、この世界にやってきた、という事情を聴く。しかし、特に聖女として必要とされることもなく、かといって帰る手立てもない聖は、ある日散歩をしていると、薬用植物研究所に辿り着く。そこでラベンダーを使いポーションを作っている様子を見て、彼女もやる気を出し、魔力を込めてみると、はじめてにして立派なポーションが生成された。気をよくした聖は希望もあってここの研究員となった。一方王宮では聖の作ったポーションの性能の高さに注目する人物がいた―――という第1話でした。
原作読んだことないので初見ですが、今までのなろう系ですと、異世界に行った直後に凄い能力で注目を集め、あっという間に力を付けて有名になる…な展開が多かったのですが、こちらは存在すら無視(哀)からスタート。別に皆から無視されているわけではありませんが、呼んでおいて必要ない、は悲しい💧 でもその方がのびのびできますね。期待されていない分、やりたいことできますし。となると、あのもう一人いた聖女の女の子はどうなんだろう?果たして聖さんと協力して国を救っていくことになるのか、それとも敵対関係になるのか???とりあえず聖さんになったつもりで、まったりのんびり異世界ライフを覗いてみようと思います。
『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD』:オリジナルアニメです。
物語の舞台は、明治となっているものの64年であり、まだ存命の徳川慶喜が絶対権力を維持し続けている日本。ここでは独自のエネルギー源『龍脈』によって、電機なども使うことができるが、それはあくまで徳川が全てを牛耳り、そのことで一般市民からは不平や不満が集まっていた。その為中には徳川の転覆を狙って革命の炎をくすぶらせ、政権打倒を目論む、反体制派組織クチナワがあちこちで活動を始めていた。主人公の雪村咲羽は、そんな反政府組織を駆逐するために組織された「鵺」の一人。今日も仲間の仕入れた情報を元に、買い占めの元締めを狙うがはずれを引く。クチナワが一般人を化け物にし「鵺」への対抗力として咲羽に襲い掛からせるが、咲羽は傷を負いながらもなんとか倒すことに成功する。咲羽は背中に蛇のような痕のある男が兄を殺した場面を見て以来、兄の復讐のために男を追っていた―――という第1話でした。
久しぶりに剣術アクション。無限の住人でも結構派手なアクションが見られましたが、こちらも女性ながら、剣術秘術をもったバトルアクションが見ものです。無論彼女も復讐のために刃を振るっているわけですが、単純な斬りあいではなく、人外の力も入り混じっています。世界観も江戸と明治の中間みたいな感じで、全てが独特の世界感。血飛沫が苦手な人は見難いかもしれませんが、シリアス&ハードなストーリーがお好きの方には面白そうです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2021冬アニメ最終回⑦+春の新... | トップ | 2021春の新番組⑤ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アニメ」カテゴリの最新記事