うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

HGインジャ弐式の解説書&2024春アニメ最終回⑥

2024年07月01日 21時12分46秒 | アニメ
1/144HGインジャ弐式、作りたいけど時間がなくて箱ごと目に付くところに置いてますが、今日改めて「機体設定」の説明書の部分読み返したけど

「カガリ・ユラ・アスハの依頼で、エリカ・シモンズが改良した」―――

とのことですが・・・
つまり「インジャ弐式のトサカッター(頭のビームサーベル)」も、「全身刃物」にしたのも、カガリ様だったんですか!Σ( ̄口 ̄|||)」
てか、元々インジャ設計したのもキラだし、「双子はアスランを全身刃物にするのが好きなのか!?」(苦笑)
キラ「アスランだったら絶対接近戦得意だから、インフィニットジャスティスにMR-Q15Aグリフォン ビームブレイド (脛ビームソード)と「RQM55 シャイニングエッジ ビームブーメラン (盾にもビームソード)」と「MR-Q17X グリフォン2 ビームブレイド (背負い物ビームソード)」とかも付けようよ!」←すっごく活き活き(≧▽≦)しながら提案w
オーブに帰還してから
カガリ「アスランは絶対接近戦得意だしさ、インフィニットジャスティス弍式にMR-Q15Aの強化版「MMI-S1M7トーニトゥルスビーム重斬脚(脛ビームソード)」つけて、ついでだから「M2X32E フォランテスにビームライザー(背負い物ソード)」を全部の羽にくっつけて・・・あ、そうだ!最後は頭にもビームサーベル「MA-F2002 スピッツェシュヴァートビームホーン(別名:トサカッター)」も付けちゃえ!アイツなら使いこなすだろう!」←やっぱり活き活き(≧▽≦)
アスラン「・・・お前達、俺のことを一体何だと思っているんだ?」
キラカガ「『アスラン』。」←きっぱり終了。
アスラン「・・・」

でもちゃんと使いこなすところが「やはりアスラン・ザラが最強か。」になるんだよな^^;
キラは割と空間認識能力の高さもあって、360度全方位マルチに使いこなすけど、アスランも相当クレバーなので、ズゴックはじめ、ストフリも、何ならデスティニーも使いこなすと思います。あのカガリ様が付けよう(もしかしたらエリカさんの独断かもしれませんが)といったビームホーンを、ちゃんと隠し玉に使うあたり、やっぱりアスランは最強です!
早く作りたい…その前に、火傷の跡が治らんかな…💧

そんなインジャ弐式を眺めながら、今日もアニメの最終回です。
『魔法科高校の劣等生 第3シーズン』:おなじみラノベ原作のアニメ化三期目でした。
今期は達也たちが2年生に進級。『ダブルセブン編』では深雪が生徒会長となり、新たな新入生を迎えることになるのだが、新入生総代の七宝琢磨と真由美の妹である香澄と泉美 が激しいライバル心を燃やし、喧嘩が絶えず、結局達也たちが立会人となり学園で戦うことになる。だが激しすぎる攻撃の応酬に、達也がストップをかける。双方魔力コントロールが未熟で失格となるが、納得いかない琢磨が達也に食って掛かるが、それを見た十三束鋼が代わりに琢磨の相手をすることに。そして琢磨に力の差を見せつけ勝利の後。鋼の希望で達也と手合わせをする。達也が完勝し、琢磨は己の未熟さを痛感する。そして二度目の九校戦となる『スティープルチェース編』で ルールおよび競技種目が大幅に変更され、各校に動揺が走る。国防軍の酒井大佐は九島家と共に、パラサイトを憑依させた女性型の機械兵「パラサイドール」の運用実験として九校戦の新種目スティープルチェース・クロスカントリーへ妨害役として投入しようとするが、独立魔装大隊およびピクシーの支援を受けた達也が競技直前にすべて破壊する。横浜の中華料理屋の店主である周公瑾はこれまで数々の事件の裏で糸を引いてきたが、「九校戦」の裏で暗躍していたことが露見して、京都にある古式魔法結社:伝統派に身を寄せる羽目になった。 その続編となる『古都内乱編』で 論文コンペが近づく中、達也は四葉家当主の真夜から黒羽姉弟を通じて周を捕まえてくれと頼まれる。京都で九島光宣と出会った二人は周を探すも、なかなか収穫は得られなかった。一方、真由美の父は四葉の弱体化をもくろんで、執事の名倉に周と協力させていたが、周とのつながりが四葉に知られることを恐れ、名倉に周の抹殺を命じる。名倉はその戦闘で逆に返り討ちに遭う。その後、名倉の死を知った真由美も京都に乗り込んだほか、達也も将輝を呼び寄せる。周の居場所が判明すると、達也と将輝は周の隠れ家に強襲をかけ、周が逃走するルートも既に抑えていた。周は達也の前に敗北。論文コンペも無事終了し、結果を四葉家に報告すると、達也は真夜から、正月の親族会に出席するよう言われ、同じく深雪も呼び出されたのだった―――というストーリでした。
今回はショートストーリー的な話が3つまとめての放送となっていました。主人公メンバーが2年生に進級していましたが、最近このメンバーが普通に学園生活をしているところを全然見なくなりまして💧 主人公が暗躍するだけに、学園外のことが多いのはわかりますが、殆ど政治的、国際的な関係の衝突なので、もはや高校生設定はどこか行ってますね💦 唯一学校行事らしい九校戦も本当に触れる程度でしたし。段々登場人物も増えて、相関図を覚えるのが大変でした^^; あと今期は割とスムーズに見れたのは、深雪のブラコン(苦笑)描写が少なかったからかな。でも最終回でこの兄妹に何か怪しい呼び出しが。達也はそうでもなかったのですが、深雪が嗚咽していたのを見ると、深雪が家督を継ぎ、それに合わせての婚約者発表でしょうか。でも見てて思うに真夜さんってそこまで冷徹な感じはしない方なので、ちゃんと二人の気持ちは汲んでくれそうな気がするのですが…。またきっといつか続編やりそうな気配なので、待機しておきましょう。
『ガールズバンドクライ』:オリジナルアニメで、ガールズバンドアニメと並行してリアルバンドもデビューしています。
主人公の井芹仁菜は九州出身で、いじめが原因で高校を中退して大検予備校に通うため上京してきた。上京初日、下宿先のカギをもらい損ねて駅前にうろついていた仁菜は、自分に勇気を与えてくれたストリートミュージシャンの河原木桃香と出会う。元々人気アイドルバンド「ダイヤモンドダスト」のメンバーだったが、意見の食い違いで脱退し、一人で歌っていたのだった。仁菜を保護してくれた桃花は明日故郷に帰るところだったが、仁菜が桃花の曲を歌うのを聞き、彼女の歌唱力と、世間への反抗心に惚れ込んだ桃香は二人でバンドを組むことに。更に、女優の祖母を持つ安和すばる、二人で音楽活動をしていた海老塚 智とルパも加わり、5人で「トゲアリトゲナシ」としての活動を始める。バイトで稼ぎながらオンラインで楽曲を配信したところ、次第に好評になり、対バンでステージに立つことに。それを聞いた芸能事務所の三浦よりスカウトされる。5人とも乗り気になり、契約を結び、レコーディングもして順風満帆かと思いきや、新曲の反応は芳しくなかった。バックアップのために三浦がダイアモンドダストとの対バンを組み、話題性を持たせようとしてくれるが、桃花は原因が自分の作曲にあることで落ち込み、仁菜にはダイアモンドダストの現ボーカルで、かつて高校の友達だったが価値観の違いで決裂したヒナが見下してくる。仁菜は自分の正義と信念を貫きたいことをメンバーに話し、全会一致して事務所を退社。対バンではなく自分たちの実力でバンド活動の2歩目を踏み出すのだった―――というストーリーでした。
最近のガールズバンドアニメは、ちょっと卑屈というか、メンバー間の衝突で人間関係ドラマをメインにしている感じのものが多いですね。ガルパの頃はみんな仲良く盛り上げていたんですが、「MyGo!」の辺りから、もめ事が多くて、ストーリーが重い感じがしてました。この作品もとにかく主人公が自分の言い分を通そうと、周りを引っ掻き回すので、正直ストーリーとしては入り込みづらかったのと、「声優さんがリアルでもガールズバンドを結成」というより「ガールズバンドのメンバーが声優をやっている」感じで、演技がちょっと素人っぽさが気になりました。ただ楽曲は結構好きです。ガルパでいうならロゼリアとかラスに近い感じですね。ダイダスもアイドルバンドと言いながらも結構いい曲作れているなという気がします。なんとなくストーリーは時間切れみたいな感じになってしまいましたが、是非とも実力での再デビューを図るところまで見てみたいものです。
『怪獣8号』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の日比野カフカは幼いころから防衛隊員になり、怪獣を殲滅することを目指していたが、32歳の現在は怪獣死体の解体清掃処理業者となっていた。そこに防衛隊員を目指す市川レノがバイトで入り、怪獣の襲撃にあった二人は病院に入院する。その時カフカの体に怪獣が入り込み、次の瞬間カフカは怪獣へと変貌する。しかし会話ができたことから、レノはカフカが人格を持っていることを察知し、二人で逃亡する。その途中で自然と人間に戻ることに成功。レノの勧めもあって、防衛隊の試験を受けるが、体力能力値とも追いつかない。しかし試験中に謎の怪獣が乱入し、最上位の四宮キコルが襲われそうになったところをカフカは怪獣8号になりながら救う。そのためレノとキコルはカフカの正体を共有することとなった。試験には落ちたものの、副隊長の保科の興味を引き、候補生となる。相模原で怪獣9号が出現し、レノたちが窮地に陥ったところを怪獣8号に変身し救出。これにより正規隊員として採用が決まったが、続く立川での10号の襲撃に隊員全員が危機に陥る。この状況を救うには目の前で怪獣にならざるを得ないカフカはキコルやレノの止めるのも聞かず、8号に変身。窮地は救うがその代わり捕捕らえられ、本部に送られ尋問を受けることとなってしまう。キコルの父であり、防衛隊のトップである四宮長官が怪獣2号の能力を流用した武器でカフカを攻撃。カフカは8号に身体を乗っ取られながらも必死に抵抗。最後は8号の力で四宮長官を庇い、自らを攻撃して戦いを止めた。人間の心が残っていることを示したカフカは幹部の反対を押し切った四宮長官の「現状観察」扱いとなり、仲間たちはカフカの無事を多いの喜ぶのだった―――というストーリーでした。
面白かったです。決して器用なタイプの主人公ではないので、何にしても無様なところが多いのですが、たった一つ”誠実”を武器に戦い続けた結果、怪獣であっても仲間たちは受け入れてくれた。つまりは人間性の勝利ですね。人間性が勝っている以上、怪獣と一括りにはできないです。ただ、9号も自我がありそうですが、残虐さを秘めているので、これも元々の人間性でしょうね。カフカがこの先怪獣の力をさらにコントロールできるようになれば、あるいは、とも思いますが、この寄生獣をどうにか追い出す、あるいは消滅させることはできないのか。それがこの物語の最終目的でしょうね。来年二期目があるそうなので、楽しみにして待ちます!
『龍族-The Blazing Dawn-』:中国小説原案のアニメ化作品でした。
主人公のルー・ミンフェイのもとにある日突然、異国の学校から謎めいた入学招待状が届く。 両親がおらず、厄介になっている親せきの家で煙たがられていた彼は、そのカッセル学院に向かうと、戦争さながらの演習の真っただ中だった。実はこの学院は「龍殺しの使命」 を負っており、白龍王の子孫だという。全く自覚のないミンフェイだったが、ノートンの宮殿に潜入調査中のメンバーを救うため、龍文を解かなければならない場面で、誰より早く解読して見せた。学生自治会に召喚されたミンフェイは、パーティーの夜、青銅と炎の龍王の襲撃に会う。言霊によりミンフェイが撃退するも彼とノノに龍王ノートンの宮殿への潜入命令が下る。調査中に違和感を感じる二人は宮殿に閉じ込められてしまう。その間に救出を試みるも、海上ではノートンがシーザーに襲い掛かり、ギリギリのところでノートンを撃退。迷宮から辛くも脱したミンフェイとノノだったが、救命艇に乗り込もうとした瞬間、ノノは竜に殺されてしまう。ショックを受けるミンフェイの前に再びミンゼイが現れる。絶望的な状況に追い込まれたミンフェイに対し、ミンゼイはある契約を持ち掛ける。そして“力”を手に入れたミンフェイはノートンとの一騎打ちの対決に臨む。 これに勝利したミンフェイだったが、ノートンはかつての学校に居たミンフェイの友人だった。やるせない思いを抱えながらも、ノノが無事に蘇生し、ミンフェイは実習の合格を告げられるのだった―――というストーリーでした。
全16話でしたが、いわゆる本筋に入るまでに3話くらい費やしているせいか、なかなか物語の主軸が掴みづらかったです。主人公が地に足がついていない感じでいたから余計でしょうけれど(現実からかけ離れた世界に踏み入れたので、致し方ない感覚だと思いますが)。ミンゼイの狙いもまだわかりませんし、ミンフェイとの関係もはっきりと明かされていないので、着地点がはっきりしていなかったこともありました。原作は長編なので、きっとこれから伏線が明らかになっていくんでしょうね。キャラデザとかは丁寧に描かれていたと思います。中国アニメも凄くレベル上って来たな、って感じました。
『THE NEW GATE』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公のシンはVRデスゲーム「THE NEW GATE」をクリアする。するとゲームに捕らわれていたプレイヤーは無事解放され、自身も元の世界に戻ろうとした瞬間、いきなり500年後の世界に飛ばされてしまう。そこでシンは今までサポートキャラとしてパーティーを組んでいたキャラが自立し、意思を持って生活を営んでいたため、かつての仲間たちを訪ねつつ、自身が作り上げた『月の祠』という店を本拠地にしながら、シュニーをはじめとする仲間たちの現在を訪ね歩くのだった。しかし、ハイヒューマンとしての能力の高さ故、王宮にまでモンスターの大刀を吹っ飛ばしてしまい、王女リオンに興味を持たれてしまう。呼び出されたシンは、そこで混乱の魔術をかけられた神官:グレリール枢機卿によって聖地カルキアへ飛ばされてしまう。協力して城への帰還を目指す。 そこで魔物たちが反乱を起こそうとしていることを知ったシンはリオンらと準備をし、これを撃退。そんな中、かつての仲間のサポートキャラから、「まだこの世界で生きている人間がいる」ことと「プレイヤーキラーもいる」ことが判明。シンはまだ生きている人間の仲間を探すことを決意するのだった―――というストーリーでした。
どこかで聞いたような「デスゲーム」設定や「自分以外にこの世界の取り残されたプレイヤーを探す」目的だったりしましたが、まだストーリーの核心まではたどり着かないところで最終回が来ちゃった感じです。多分これからが本来この主人公の目的に、いよいよ踏み出す感じになるんでしょうね。そこからが本作の魅力の見せ所になるかと思いました。続編があるかはわかりませんが、とにかく気になって仕方なかったのは、作画崩壊が酷すぎました💧 安定しないのはまぁあること(本当は良くない)ですが、それにしてもかもしたレベルで分かるくらいで、特に最終回は引きで主人公たちの全身像が映るシーンでは、顔が目が点で眉が一本線、そして口が横パクという、本当に作画の人たち時間がなかったのか!?Σ( ̄□ ̄|||) と思うくらいです。続編があるなら作画を是非とも時間かけてでもいいので、しっかりしたものにしていただきたいです。
『となりの妖怪さん』:web漫画原作のアニメ化作品でした。
妖怪と人間が共存する世界で、舞台となるのは田舎町の縁ヶ森。むーちゃんをはじめとする人間たちと、天狗のジローをはじめとする妖怪たちは、みな協力し合って仲良く暮らしている。そんなある日、大石家のぶちおは、猫又へと進化する。家族はみんな大喜びし、ぶちおは戸惑いながらも、家族と暮らせることを喜ぶが、猫又になっても変身一つできず、化け狐の百合さんに修行を付けてもらう。だが、妖怪になったことで、人間との寿命に差ができ、いつか自分が家族と別れることが辛くなってくる。一方むーちゃんは父親が行方不明ながら、ジローの支えもあって、仲良く過ごしていた。そんな時、ベトベトさんという妖怪が現れる。マーさんと呼ばれたこのベトベトさんは、むーちゃんの父親で、家族に会いたいという意思が具現化したものだという。父親が既にこの世にいないことを悟ったむーちゃん。だがある日時空の歪みから境界線崩壊が起こり、そこからから「鬼」が出現。人々を襲いだす。ジローをはじめとする妖怪たちは必死に人間を守ろうとするが、杉本家に襲い掛かった鬼は、むーちゃんの父親だった。鬼は亡くなった人間の魂であり、家族に会えた父は「ただいま」と一言伝え、マーさんと共に消滅する。鬼の消滅と共に今度は妖怪たちが力を失い、次々と倒れていく。彼らの消滅を止めようとする、むーちゃんやぶちおの友人の拓海らが、今後も皆と一緒に生きたいことを口にすると、次に目覚めた時には、ぶちおもじろーも皆が元に戻っていた。むーちゃんたち人間の言霊の力が、彼らの世界を繋ぎとめてくれたのだった。こうして再び人間と妖怪の仲良い共存の世界は続くのだった―――というストーリーでした。
ほのぼのです( ̄▽ ̄) 凄く温かい物語でした。人間も妖怪も相手に対し真摯にリスペクトしながら生きているのが伝わってきました。ぶちおの視線ですと、本当は自分が家族に看取られ先に逝く存在だったはずが逆転してしまい、立場の違いに戸惑ったり怖くなったり、そういう不安も凄く人間臭くて、それでいて核心をついた不安だな、と共感できました。最終話直前になって、急に不穏な空気が来て、妖怪たちが倒れて行ったときはどうなるかと、癒され時間が一気に背中が冷えましたが、無事に元の優しい世界が戻ってきてよかったです。なかなか最近癒される作品が少ないので、ほっこりできました。
『戦隊大失格』:漫画原作のアニメ化作品でした。
竜神戦隊ドラゴンキーパーと悪の怪人軍団が繰り広げている13年間の死闘は、やらせの茶番劇だった。ほかの星から侵略してきてわずか1年で大戦隊に屈服して、以降は民衆の前で敗北を演じ続けているのがその実。 そんな隷従させられ続ける日々から脱出して反旗を翻すべく、Dは大戦隊に潜入するのであった。 大戦隊を倒すことを目的として、Dは人間に擬態して組織に潜入する。錫切夢子の力も借りながら、朱鷺田隼やレッドキーパーを欺き、赤の神具の奪取に成功する。その後、偵察しに来た碧流亜乱と対峙してしまうが、桜間日々輝と協力して「入れ替わり作戦」を実行し、またも敵を欺く。以降、戦闘員Dは「潰す」ことを目的に桜間に成り代わり大戦隊に潜入する。桜間日々輝は「正す」ことを目的に大戦隊を離れる。この戦いを経て戦友となった2人だったが、互いの絆の力を胸に、別々の道を歩み始めるのであった。大戦隊への入隊試験で奮闘するDに小熊蘭丸に擬態した戦闘員XXがDに加勢する。しかしDとXXの前に現れたのはブルーキーパー。部下が怪人幹部ペルトロラに殺されたため、ペルトロラを執拗に攻撃する。部下をゴミ程度にしか思わないペルトロラにDもXXも怒り、他の候補生と共に戦いに参戦。ペルトロラの分身体を倒す。そしてDはブルーキーパーに戦いを挑む。ブルーキーパーは神具を用いた必殺技を総動員してDを倒そうとするが、ペルトロラの分身体をXXが食い、ブルーキーパーを殺す。そしてぺルトロラと共にこの場を離脱。Dはやるせない怒りに燃えるのだった―――というストーリーでした。
読んだことがなかったので「戦隊に潜入した悪の怪人が、いろいろ巻き起こすギャグテイストの作品なんだろうな。」と思い込んでみたら、想像とはほぼ真逆の必死なシリアス展開でした。一見戦隊の方が怪人から見たら、八百長で勝ち続ける卑怯な人間と思いましたけど、悪の幹部はもっと悪だったので、どっちも酷い(哀) むしろ「生き残るために、どうしたらいいのか」を探るDさんが、普通の感情なことに一番納得しました。どうしても縦社会って理不尽なこと多いよね(ノД`)・゜・。 既に二期目が決まっているので、今度はこの理不尽な因果関係をどう跳ねのけて生き延びていくか、見てみようと思います。
『響け!ユーフォニアム 第3期』:小説原作のアニメ化作品で、京アニを代表する作品です。今期はいよいよ3年生となった久美子たちの最後の大会を描いていました。
久美子たちは3年生に進級し、北宇治高校吹奏楽部にも新1年生が入部した。そんな久美子たちのクラスには、吹奏楽の強豪校である聖良女子学園から黒江真由が転入する。温和な性格の真由はすぐに周囲と打ち解け、吹奏楽部に入部する。彼女はユーフォニアム担当で、他の部員とは打ち解けていくものの、2年生の奏は彼女に警戒する。そんな中、部内のドラムメジャー担当の麗奈は全国金賞を目指すために厳しい指導を行い、新入部員たちは彼女に対し委縮する部員も現れ始める。久美子達幹部は、コンクールメンバーのオーディションは大会ごとに行うよう変更されたが、府大会のオーディションにおいてチューバでは2年生のさつきが落選し、1年生の釜屋すずめが選定される。これを機に2年生の鈴木美玲はこの結果から、滝に対する疑念を久美子にぶつける。部長として多忙になる久美子であったが、卒業後の進路にも悩まされる。関西大会まで駒を進めた吹奏楽部は再びオーディションを行うが、ここで真由がユーフォニアムのソリストに選ばれる。部内の和のため久美子に対し辞退を申し入れる真由であったが、実力主義である現行の吹奏楽部との方針から久美子は断り、真由に対する距離感が生まれる。2年ぶりの全国大会には進めたものの、久美子がソリストから落選したことで部員たちの間に不満が生まれ、部内は滝の方針をめぐり真っ二つに割れてしまう。これに対し否定的な部員を叱責する麗奈と、久美子の間にも亀裂が入ってしまうが、久美子はあすかを訪ね、悩みを打ち明ける。そして麗奈と二人で話をすることに。麗奈は真由と久美子の音を聞き分けていたが、友情ではなく勝利を選んだことを告白。久美子もそれを知っていながら麗奈が勝つために真由を選んだことに気づいており、目的のために頑張ってきた麗奈の選択に間違いないことを告げ、関係を修復。そして迎えた全国大会で、北宇治高校吹奏楽部は悲願のゴールド金賞を勝ち取ったのだった。それから月日が経ち、教師となった久美子は北宇治高校に赴任し、吹奏楽部の副顧問となっていた―――というストーリーでした。
京アニの代名詞ともいえる作品ですが、1年生の入部の時から見守ってきましたけれど、ここまでしっかりと脚本と完成度の高いキャラデザで最後まで作り上げてくださって、本当に凄いと思いました。かもしたも高校では音楽系の部活に入部し、Nコンとか朝日コンクールとかの舞台に立ちましたけど、まさに北宇治高校のような騒動があって、非常に親近感があった作品でした。一年の頃はまだ右も左も分からず、部の雰囲気に慣れていくまで、自分の立ち位置も不安でしたし、2年になって3年生と一年生の間で苦労し、3年になって最後の大会に賭ける意気込みとか、凄く懐かしく思いました。あの独特の音楽室の匂いが蘇りましたよ(笑) 最後は教師となって戻ってきた久美子ですが、どう部活を見守っていくのか。導く立場からの視点もまた後日弾であったら面白いでしょうね。3年間、お疲れさまでした!
『鬼滅の刃~柱稽古編~』:言わずともなが、大人気漫画原作のアニメ化、劇場版も含めて4期目でした。
刀鍛冶の里での戦い後、柱合会議が開かれる。そこで太陽を克服した禰󠄀豆子を狙いにくるであろうこと。そして上弦の鬼を倒した柱や炭治郎たちには、鬼の文様に似た「痣」が現れていたと産屋敷耀哉の妻・産屋敷あまねは語る。無一郎は、自分の体験から「痣」を出す条件を具体的に把握していた。これを受け岩柱・悲鳴嶼行冥は、全ての柱を動員した合同強化訓練「柱稽古」を提案する。隊員たちは能力の強化を、柱たちは「痣」の発現をそれぞれ目指す。しかし、水柱である富岡義勇だけは、稽古に参加する姿勢を見せない。他の柱との溝が深まる中、病床の耀哉は炭治郎に、彼の本心を聞き出すように頼む。炭治郎の説得の末に義勇は、錆兎が自分の同期の剣士であったこと、彼は自分を守るために戦って死んだこと、そして自分はその経験から自分は鬼殺隊の一員と名乗ることに引け目を感じていたのだった。しかし炭治郎の言葉に義勇は錆兎の言葉を思い出し、自分の過去と向き合い稽古に参加することを決意する。怪我が全快した炭治郎は、仲間たちと共に宇随・伊黒・甘露寺・時透らの稽古の課題をクリアし、風柱:不死川実弥 の下に向かう。 実弥と玄弥の仲直りをさせようとするも、玄弥を徹底的に拒否する実弥に怒りを覚え、喧嘩になってしまい接見禁止になってしまう。悲鳴嶼の下での修行を終えると、義勇の下に向かうが、そこで試合をしていた実弥と出くわしてしまう。気分を害した実弥が帰ろうすると、鳴女の放った眼球の存在に気づく。既に無惨が産屋敷の居場所に気づき、入り込んでいたのだった。互いの思いを静かにぶつけ合う産屋敷と無惨。無惨が産屋敷を手にかけようとした瞬間、産屋敷が自らの屋敷を爆破させて命と引き換えに無惨を倒そうとするが、首を斬られても死なない無惨は少しずつ再生する。その間に珠世や柱たちが駆け付け、産屋敷からこの計画を聞いていた悲鳴嶼が文字通り太陽が昇るまで無惨をこの地に縛り付けようとする。が、鳴女の力で柱たちや炭治郎をはじめとする居場所が見つかっていた鬼殺隊員たちは、現れた無限城へと落とされるのだった―――というストーリーでした。
もう一言で言って「凄い!凄すぎる!!」という圧巻です。毎回「劇場版じゃないか?」と思うくらい、緻密な描き込みや、演出が込められていて、特に最終回1話前のEDから続く、無惨と産屋敷家の静かなる戦いの演出が、じりじりと視聴者にまで緊迫感が伝わってきました。空気の流れとか、冷え冷えとした雰囲気とか、あそこまで描き切ることができるんですね✨ 特に無限城の描かれ方が、毎回凄くて!!CGなのは一目瞭然ですが、それでもレイヤー重ねまくって、あの薄暗い中に仄かな明かりの部屋を不気味かつ美しく演出できるって、これはもう保存版です! 
そして最終の『無限城編』は劇場版3部作ですか!テレビで見たかったんですが、でも寧ろあの迫力と緻密な描き込みを見るなら、銀幕の巨大スクリーンで見る方が、絶対迫力あると思います。うわ~~~!!今から滅茶苦茶楽しみっ(≧▽≦)ノシ スタッフさんの力の入れ方が凄いので、期待して待ちたいと思います!
『無職転生Ⅱ~異世界行ったら本気出す~』:なろう系の元祖ともいえる小説原作のアニメ化作品、2期目でした。
シルフィエットはルーデウスに正体を明かし結婚。家をかまえ結婚生活を送っていたが、妹のノルンとアイシャがルーデウスの元へ到着した。兄妹とはいえ同居の経験がほとんどない妹たちと、生活は上手くいかないこともあるが、家族としての関係を築いていった。そうした平穏な日々を過ごしていたが、ベガリット大陸から「ゼニス救出困難、救援を求む」の便りが届き、ルーデウスはエリナリーゼと2人でベガリット大陸へと向かう。パウロたちと合流しルーデウスとエリナリーゼが加わった一行は、ゼニスが囚われているという迷宮を攻略を進め、迷宮の最下層で魔石に閉じ込められたゼニスを発見するが、迷宮の主の攻撃からルーデウスを庇いパウロは命を落とす。また助け出されたゼニスは全ての記憶を失っていた。失意に沈み廃人のようになったルーデウスだったが、ロキシーによって回復。エリナリーゼの後押しやシルフィエットの許しを得て、シャーリアにもどったルーデウスはロキシーを二人目の妻とする。そして長女ルーシー・グレイラットが誕生し改めてこの世界で本気で生きていくことを誓う―――というストーリーでした。
前世で家族に背を向けて生きてきたルーデウスが、家庭を持つことで、初めて親の苦労や自分が目を背けてきたものに、向き合わなければならない時が来ました。子供が生まれれば当然なのですが、今まで自分の父であるパウロに対しても、どこか卑屈な視線で見ていた(前世の親に対してと同じ感覚で)ところがありましたが、パウロが自分を庇ってくれたことで、「父親」というものの在り方を、その命でもって教えてもらえた感じです。前世でできなかったことを、今度は自分が成していかないといけない。前期に比べて、ルーデウスの発言で今まであった嫌みや軽口みたいなのが、今期一切なかった気がします。大人になった、ということでしょうか。これからは親としての責任を果たしていかないといけなくなった、その一歩をどう踏み出していくのか、3期目が決まっているので楽しみです!
『鋼鉄神ジーグ』:1970年代ロボットアニメ「鋼鉄ジーグ」から50年後を描いた作品でした。なので、世界観や設定は50年前から引き継いでいたようです。
九州全域は50年前に発生した謎のゾーンに覆われたままになっていた。その九州に近い下関にハニワ幻神が再び出現。草薙剣児は幼馴染の珠城つばきの住まいの神社にあったバイクに乗ったことがきっかけで、鋼鉄ジーグのパイロットとなるつばきや親友であり、ライダーとしてライバルの美角鏡らと共に新ビルドベースの下、妃魅禍率いる邪魔大王国との戦いに身を投じることとなる。当初はジーグに選ばれた理由もわからず、ただ闇雲に戦いっていた剣児だったが、邪魔大王国についてや、鏡が実は剣児の叔父にあたり、50年前からの戦いの話を聞くにつれ、心から強くなり戦いに臨もうとするも、銅鐸の巫女であったつばきを奪われたことにより妃魅禍に銅鐸が奪われ、ジーグになれない状態に。だが鏡の犠牲と仲間たちの協力もあってつばきを取り戻すことに成功。月面での最終決戦で剣児とつばきの想いが大銅鐸と共鳴したことにより、新たなる銅鐸を生み出したつばき。剣児と宙のジーグが復活した。ハニワ幻神を蹴散らすWジーグ。しかし、すでに大銅鐸の力を我が物にした妃魅禍は様々なパワーを使い、Wジーグを翻弄する。剣児が、つばきが、宙が、美和が人類の未来を懸けて戦う!剣児たちの決死の攻防に最終兵器を起動する妃魅禍。だが、大銅鐸から生まれ落ちたそれは鋼鉄神ジーグとなり、妃魅禍を打倒した。平和を取り戻した剣児は鏡の遺品のバイクで再びレーサーとして出場するのだった―――というストーリーでした。
流石に50年前の前作は見ていなかったのですが、王道のロボットアニメでしたね。永井豪先生のロボットアニメは、敵味方がはっきりしているのでストーリーがわかりやすいです。寧ろ子供が見ても問題なかったのでは…? 何故か1:50というとんでもない夜中に放送していましたけど。今度はグレンダイザーUが放送されるんでしたっけ。最近は1970年代ロボアニメが続編だったりリメイクされたり、多いですね。確かに設定も古臭いけれど、これがエモいというやつで、注目度高そうなので見てみます。


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