うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2022冬アニメ最終回④

2022年03月28日 21時09分35秒 | アニメ
家にあった「平家物語」読み始めたら、止まらなくなってしまったかもしたです。
やっぱり「鉄は熱いうちに打て!」ではないですけど、興味ある時に読んだほうが頭に入りますね♪
でもこっちも目が離せないのが最終回ラッシュのアニメ。
沢山あるので、サクッといきます(`・ω・´)ゞ

『半妖の夜叉姫』:高橋留美子先生原作「犬夜叉」のアニメオリジナル作品。前編から引き続きの後編で完結しました。
前回の最後でせつなが麒麟丸の攻撃を受けて死亡、とわは怒りが暴走しましたが、現れた殺生丸から「転生牙」を借り受けたことでとわは無事にせつなを取り戻す。そして彼女らに今度は母親:りんの真実を伝えられる。りんは麒麟丸の姉:是路の「銀鱗の呪い」を受けてしまい、鱗が全身に広がると確実に死に至るため、その進行を遅らせるためにせつなと縁を結び、呪いが緩和する代わりにせつなが眠れなくなっている、ということだった。せつなは母は自分たちが救うと誓いを立て、殺生丸は所縁の夢の胡蝶を切る。するとりんは目が覚め、せつなは眠れるようになったのだがりんの鱗が急速に広まった。刀刀斎に所縁の立切を作ってもらったせつなはとわともろはと共に是路と対決に向かう。途中で彼女たちは「りおん」という麒麟丸の娘と出会う。彼女は既に死んでおり、魂を傀儡に定着させている状態だった。りおんは自ら自然に帰ることを望んでおり、そのためには麒麟丸と是路との縁を切る必要があるため、彼女も共に是路の元に向かう。戦いの末せつなの所縁の断切によりりんとの縁が切れ、りんは無事に元に戻る。しかし麒麟丸との縁が切れないりおんは、理玖と共に麒麟丸の元に向かう。一方妖霊星が落ちてくる現代を救うため、とわ達は阿久瑠の力で時空を超え、とわの学校の担任である希林 理と再会。かれは麒麟丸の右腕からできた者であり、彼女らと協力して妖霊星を戦国の世に戻すことに成功するが、希林 の目的はこの時代でりおんと妖霊星を合成し、妖霊蝶を作ってりおんをこの世界に定着させることだった。しかしりおんの願いと違うことを訴えた3人と、窮地に陥ったとわを救うため身を犠牲にした理玖の助力により、りおんの魂を解放。一方麒麟丸は殺生丸と対峙し、遂に殺生丸が止めを刺す。かくしてりおんの魂は救済され、戦国の世にも平和が訪れた。その後3人は改めて親子の縁を確認。そしてりおんと麒麟丸の魂魄を受け継いだ理玖の依頼により、3人は再び妖怪退治へと旅立つのだった―――というストーリーでした。
本家「犬夜叉」は本格的にバトルメインの物語だったのに対し、今作はもちろんアクションはありますが、根底は「家族愛」でしたね。殺生丸とりんとの間は一見するとわかりにくいですけど、ちゃんとした絆があって、それと同じく二人の娘にも愛情が向けられていて。人間が見せる愛情とは一線を成すけれど、ちゃんと殺生丸様は必要な時に必要なだけ手を貸しているので、ちゃんとお父さんやっているんだな~と(笑) でもやっぱりわかりにくいので、りんちゃんに間に入ってもらわないといけませんねw 対して麒麟丸親子の愛…こちらは父と娘で求めるところが違っていて、父親が自分なりの愛情を押し付けてくる。一見愛情深いようだけど娘の考えは見ていないんですよね。殺生丸に「戦いの場にまで子供を連れてきたのが悪い」と痛いところ突かれましたけど、自分よがりの愛情だったことが悲しいすれ違いでした。最後は犬夜叉親子…こっちは再会できたのが本当に最後の方だったので、描写はちょっと時間的に足りなかった気がしますが、それでももろはがあれだけ慕っているんだから大丈夫でしょう!かごめちゃんの愛情が深かったんですよ♥ ということで円満解決でよかったです!みんな幸せになってください♥
『失格紋の最強賢者』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公の12歳の少年:マティアスは数千年前に大賢者となったガイアスが、さらなる高見を目指すために転生した少年だった。前世の記憶も能力も引き継いでいるマティアスは王立第二学園の入学試験を挑み主席かつ特待生枠で合格する。そこで出会ったルリィとアルマも、マティから魔力付与の力を受け合格した。マティアスは無詠唱でも魔法発動ができるのに、現代の魔法は長い詠唱時間を要するものばかりで、明らかにレベルが低くなっていた。ルリィ達にも無詠唱魔法を教えていたマティアスは、学園長から現在の魔法理論の間違いだらけの常識と第二学園が存亡の危機に立たされている事実を聞き、規格外の実力を見込まれ正しい魔法理論の普及への協力を要請される。これを受け、第二学園の教員らと共に魔法理論の復興に着手することとなった。正しい魔法知識や理論がある程度エイス王国に定着したら学園を辞めるつもりでいたが、校長に引き留められ、学園側は名前だけでもマティアスが在籍していてくれればマティアスの実績を盾に無詠唱魔法教育などの方針を推し進めやすいこと、マティアス側は国王ともパイプがある学園に籍を置いておくことで便宜を図ってもらいやすくなるというお互いのメリットにより、授業への出席義務が免除される「特殊特待生」という形で籍を残すことになった。ルリィとアルマも同様の処置を受け、更にマティアスの前世と知り合いだったドラゴン:イリスも加わって、4人はパーティを組んで各所の問題に強力な魔術で解決していく。そんな中、魔法のレベルが下がっているのは、魔族が人間を支配した際、明らかにレベルを落とすようわざと仕向けたものが延々と受け継がれていたことが発覚。更に魔族との戦闘が続く中、魔族が何者かに操られていることに気づくマティアス。転生前の魔力観測地に出向くと、そこは既に足がつけられていた。マティアスに宣戦布告してきたのは、魔族の中でも最強のザリディアス。彼が魔族を操って人間界を攻めてきたのだった。マティアスたちは国に戻り、ザリディアスとの戦いに備えようとするが、敵は既に王都に侵入。マティアスはイリスとザリディアスとの戦闘になり、ルリィとアルマは城の宝物庫にある魔剣を取りに行く。どんどん魔力が削られるマティアスを追い詰めるザリディアスがマティアスに止めを刺す―――が、間一髪で間に合った魔剣の力で逆転。ザリディアスを倒す。無事に平和が戻った王都だったが、ある日人間の魂を使った木偶が辺境で見受けられた。ザリディアスは他の魔族が攻めてくることを示唆していたこともあり、マティアスたちは再び調査のため旅に出るのだった―――というストーリーでした。
転生&チートものの定番ということで、負ける要素はないのである意味安心して見ていられる作品ではありました。仲間はみんな女子ばかりなのに、ハーレムアニメではなく、メインヒロインのルリィ以外は特にマティに興味を示す子はおらず(それはそれで寂しいものがありますがw)、恋愛となるとマティも全くの奥手なので、ピュアな恋愛も可愛らしかったです♥マティ君の弱点は恋愛でしたか。流石に大賢者でも恋愛だけは謎のまま(笑) まだ原作も続いていますし、先を匂わせつつの最終回でしたので、もしかしたら続編があるかもしれませんが、緊張感ありそうでなんかほのぼのしているので、続編があればまたマッタリと見てみようかと思います。
『その着せ替え人形は恋をする』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校1年生:五条新菜はひな人形屋の家に育ち、幼い頃からひな人形が大好きだったが、幼い頃「男の子が人形好きなんて気持ち悪い」と言われて以来、人間関係に消極的で友達がいない状態だった。ある日家のミシンが壊れてしまい、学校の被服室でひな人形の着物のミシン掛けをしようとしたところ、突然クラスの人気女子:喜多川 海夢が現れる。彼女はコスプレが趣味で、一人でここに来てはコスプレ衣装を作っているのだというが、出来上がった衣装はあまりにも酷い出来。新菜のミシン掛けを見た海夢はコスプレ衣装を作るのを手伝ってほしいという。新菜が人形を好きだということを笑うことなく自然に受け入れてくれた海夢に、新菜は及ばずながらと手伝うことにした。採寸や試着も堂々とする海夢に圧倒されながらも、遂に衣装が形となる。その出来に歓喜する海夢、そして撮影会に付き合う新菜はコスプレの楽しさに次第にはまっていく。更に新菜の作った衣装の精巧さを見たコスプレ会の有名人で海夢の憧れであるジュジュこと乾 紗寿叶からも衣装の制作を頼まれる。そこで海夢から一緒に撮影をお願いされたジュジュはスタジオを借りて一緒に撮影することに。ジュジュの妹で写真技術が凄い心寿もコスプレを従っていることに気づいた新菜は彼女の衣装も作って、3人のコスプレに携われたことで喜びを感じ、写真技術を学んだりさらに積極的になり、次第に海夢との距離も縮まってくる。しかも海夢が今度選んだ衣装は明らかに露出が多く、撮影場所として選んだのはラブホテル。そこでハプニングがあり海夢を女性として改めて認識する新菜。そして夏休み…宿題に付き合ったり、花火大会に一緒に出掛ける二人はまだはっきりと言い出せないまま互いに行為を抱き、海夢は電話の向こうでうたた寝する新菜にそっと告白するのだった―――
というストーリーでした。
これは面白かったです。コスプレって最近でこそ大分容認されてきましたけど、かもしたがやっていたころはまだまだ一般人から見たら「変な趣味」の段階越えていなかったです。でも最近はわざわざ読モやっているような子がSNS媒体にコスしまくって、みんなそれに憧れているようになって、世界が広がりましたな( ̄▽ ̄) その中の一人が海夢ちゃんですが、彼女はクラスの人気者で美少女で、誰が見ても放っておかないタイプ。そんな彼女の最大の魅力は「人の好きなものは否定しない」。これって案外難しいんですよ。特にSNSだと執拗に否定して下げまくり発言してくる人が多い世の中ですが、彼女は誰に対してもちゃんと価値観を認めている。そこが最大の魅力♥ある意味カガリと似ていてすごく好感の持てるヒロインでした。そんな真が一本通っている彼女が、朴訥で物静かな新菜に思いを寄せる…なんか雰囲気で強い方が弱い方に恋をするって、いい感じで面白いんですよね。新菜と海夢ちゃんは性格真逆ですけど、価値観は全く同じ。しかも好きなことにのめり込む。更に相手の趣味を尊重し、一緒に楽しめる―――無敵の恋人じゃないか!♥ 是非とも上手くいってほしい!そして結婚したとしても奥さんのコスに付き合う旦那になって欲しい(笑) 行く末が楽しみだ(≧▽≦)b
『明日ちゃんのセーラー服』:漫画原作のアニメ化作品でした。
田舎の一軒家に暮らす主人公:明日 小路は、小学校も同級生がおらず一人きりだったため、中学になったら沢山友達を作ることが夢の一つ。更にもう一つの夢は、自分の憧れているアイドルと母親の出身校である蠟梅学園のセーラー服を着ることだった。無事に受験に合格した小路は母の手作りセーラー服で意気揚々と入学式に向かうが、なんと現在蠟梅学園の制服はブレザーだった。一人だけセーラー服の小路。母は学園長に自分の非礼を詫びるが、小路のセーラー服への憧れを面接時に聞いていた学園長は、小路のセーラー服の使用を許可する。一人浮く形の小路だったが持ち前の明るさと人懐こさで、小路は一人一人クラスメイトと友情を築き上げ、無事に体育祭を迎える。どの競技にも声を張り上げて見方を応援し、真っすぐに相手に向かう小路は最後は彼女自身が応援してもらい、今後も楽しい中学生活に胸を躍らせるのだった―――というストーリーでした。
ストーリーテーマは毎回単発です。ただ一人一人に真剣に向き合い、相手のやる気を引き出していく小路はある意味人心を掴む天賦の才があるんでしょうね。最後は「セーラー服の子」ではなく「明日小路」という人間をみんなが見知ってくれるようになりましたから。ともすると悪目立ちして他者から卑屈に見られたりすることもリアルではあると思うのですが、蠟梅学園の生徒たちは皆いい子でしたので、皆が楽しく明るくなって、いい方向に向かって行けたと思います。
かもしたの中学の頃は…いじめはなかったんですが、部活のしごき全盛期で、千本ノック(※ソフトボール部員だった)を嵐のように受けていた記憶しかないですよ💧 土日祝日無し。全部部活。しかも夏休みもお盆の3日だけ休みで、あとは炎天下の中ずっと部活。お陰様で1学期の体重測定から8㎏も瘦せていたくらいでしたから💦 毎日を大切に生きてきた意識はなかったですねw 部活のしごきに耐えるのに精一杯でしたよ^^; それも今は良き思い出✨
ごく普通の女子中学生の青春は自ら選んで切り開いていく、どうってことない日常を楽しんで生きる彼女。いいですねぇ~自分が中学の時もこのくらい前向きに生きたかったわw 来世では頑張ろう(←あり得ない期待)
『ルパン三世part6』:おなじみルパン3世シリーズのPart6。
相変らずの泥棒三昧ですが、今回は根底に「先生」と呼ばれる「ルパンの実母:巴」なる人物が根底で暗躍していました。ゆく先々で登場してはルパンにきっかけを与えるヒロインたち。一話限りのヒロインで、特に意識していなかったんですが、実は彼女たちは巴から「ルパンの深層心理を突く発言」を刷り込まれ、出会った時にその言葉の毒を少しずつルパンに注ぎ込んでいく…そしてついにルパンは巴の傀儡となり、仲間を捨てて巴の元に向かう。巴は幼いルパンとの日々を語り、ルパンも次第に巴の毒に侵されていく。仲間が迎えに来ても平然と切りしてようとするルパンに不二子のビンタがさく裂!しかし実はルパンはその言葉の毒が一つ一つ仲間の言葉や仕草に置き換えられ、正気を取り戻していた。自分の人生をルパンと巴のために使われていたことに激怒した暗殺者:マティアは二人を殺そうとするが、巴に止めを刺したのはルパンだった。憎しみを一気に引き受けるルパンはマティアに撃たれながらも必死に彼女を説得する。自分のために生きていい、と言われたマティアは戦意を喪失し、銭形警部に殺人罪で逮捕される。ルパンは巴は実母ではなく、幼いルパンが祖父の宝物庫の秘密を簡単に解き明かし、開けたのを見て、彼を利用しようとしていたのだ。お宝は「ルパンのルーツ」。しかし宝物庫にはそれはなく、実際は寄せ木細工(※からくり箱になっていて簡単には開けない)のの中にあって、巴自身が持っていた。だがルパンは今の自分を選択し、ルーツとなる秘密を燃え上る屋敷の炎の中に投げ捨てた。かくして今回の事件は落着。また仲間たちとの家業と共に銭形に追われる日々が再び始まっていた―――というストーリーでした。
今回の大きな出来事としては、まず「小林次元」が卒業し、「大塚次元」になったこと。そしてルパンの行く先々に謎を落としていく「ルパンの母親の存在」でした。
次元は第一話だけ小林さんが、それ以降は大塚さんが担当されていらっしゃいましたけど、気づけば最終回までには大塚次元がすっかり定着し、「うん、次元大介だね」と違和感全くなく受け入れていました(笑)流石は大塚さんです✨渋くてかっこいい次元だよ(≧▽≦)b
そして「ルパンの母」…大昔のルパン三世(昭和にやっていたテレビ)で、ルパンが「アルセーヌ・ルパンの娘が日本の男性の元に嫁ぎ、その息子が「ルパン2世」となって、更にその2世の息子が俺」みたいなことを銭形に話していた記憶があるのですが、母親の記載は全く無し。多分モンキーパンチさんもそこまで描いていなかったであろうと思い、今回はアニメスタッフオリジナルで設定を作ったのかな~と。結局実母ではありませんでしたし、ルパンの家系は炎の中で燃えてしまいましたが、今を生きるルパンにはそれ以上でもそれ以下でもないんでしょうね。あと今回もう一つ、「銭形警部が非常にクールなキャラ」だったこと。ルパンの原作の銭形は次元顔負けの拳銃使いで、凄くクールらしいのですが、アニメではすっかりギャグパート担当になってしまったので、モンキーパンチ先生はそこだけ納得いかなかったそう。でも今回は多分一番先生の望む銭形のキャラになったのではないかなと。でも最後はまた元に戻っていた(笑)ので、アニメから入ったかもしたには、心象風景そのままの銭形警部に戻ってくれてよかったです♥
ともかく毎回面白いルパンシリーズ。また7期目も期待したいです!
『時光代理人』:中国のweb漫画の兄根化作品でした。
主人公のトキ(程小時)とヒカル(陸光)は繁華街にある「時光写真館」を経営している。しかしこの二人はただ写真を撮るの以外に、写真を介して過去の時間の出来事を把握・干渉する能力を持ち、トキは「写真の撮影者の意識にリンクし、写真の世界に入りその中で行動することができる能力」、ヒカルは「その写真の撮影後12時間内の出来事を把握できる能力」を用い、互いの能力を利用して情報を互いに伝達・補完しあいながら調査に当たる。元々超能力を有したヒカルに偶然トキが出会ったことで自身の能力が開花、以降写真館を軸に、トキの幼馴染にあたるリン(喬苓)を通し、過去を引きずるクライアントからの依頼を解決していた。
最初はパワハラを受けるゲーム会社のエマからの依頼で「データを盗み出すこと。トキはエマの身体に入り、データ収集の時を狙うが、その前にあまりにもエマが受けている仕打ちが酷く、つい感情的になってしまいヒカルに怒られる。無事任務を終了した二人には、その後も「秘伝のレシピを聞き出して欲しい」「バスケ部の仲間にあの時言えなかった言葉を伝えて欲しい」という依頼が届くが、任務を完遂する中にあって、トキはどうにも自分が入っている人間の受ける理不尽さに耐え切れず、その世界に干渉してしまう。大地震が襲った時も何とか皆を逃がそうとするが、歴史の流れに逆らえず、結局目の前で依頼者の家族を失ってしまい、トキは落ち込んでしまう。一時仕事を休むトキだったが、今度は子供が誘拐され、未だに発見されない夫婦が必死に嘆願してきたため、トキは再び写真の中に入り、少年を誘拐した女の正体を暴く。そして年月が流れた未来で親子はようやく対面を果たすことができたのだった。そして今度は大家のリンの知り合いのリューから連絡が来なくなったことで、警察が彼女の捜索依頼に写真館を訪れてきた。依頼を受ける二人は写真の中のリューにダイブするも、リューが殺されてしまったところで強制的に目が覚めてしまう。この結果が最悪の事態を招くであろうことを知ったヒカルはこれ以上の踏み込みを止めるが、トキはそれでもリューを救うため、過去を改変する覚悟で再び写真の中に飛び込む。暗室内で仮面の犯人と対峙するトキは数々の写真が貼られた中で、時間を行き来し、リアルタイムでついに犯人を捕らえることに成功した。犯人は何人もの女性を手にかけてきたSNSで女性に発言を批判された男。しかし彼は「友達の命令でやった。自分は悪くない」と言い張るのみ。そしてトキは過去を改変してでも謝ってその死を止めたい人:エマの自殺の現場にあった監視カメラの映像から飛び込み、エマの自殺を止めようとする。説得が功を奏し、思いとどまったかに見えたエマ。しかし次の瞬間「過去を改変したペナルティだ」と何者かに乗り移られ、彼女は飛び降り自殺を図る。一方のリアルでもヒカルが何者かに乗り移られたリンに「ペナルティだ」と告げられ、ナイフで刺されてしまった。更に戻ってきたトキにも刃が振り下ろされる―――となったところで終了でした。
うわ~~~~~~っ!!💦この後一体どうなるんだ!?(゚Д゚;) ものすごく気になるところで最終回って、お預け食らったまま終了ってことですか!そんな殺生な(ノД`)・゜・。 確かに過去を悔いてやり直せるなら、何度でもやり直したいですよ。でもそれってその人だけならともかく、その人の周囲の人間も過去の改変に巻き込まれることになるわけで。そうなると、本来そのままの未来に進むなら幸せになるはずだった人が、逆に過去の改変で最悪の未来に強制されることもある可能性があります。いわゆる「独りよがりの正義」が「いいことをした」に繋がるわけじゃない。必ず未来は修正されてしまう。そのペナルティが最後の事件を巻き起こしたのかもしれません。そうなると操っているものは神様、でしょうか。正体不明のまま終わらせたのは、この先二期目があるからなのか、それとも視聴者に推測させるためなのか。できたら二期目もやって正解を教えていただきたいです(ー人ー)
『錆色のアーマー黎明』:元々は2.5次元舞台でしたが、今回同じキャストでアニメ化されました。
舞台は戦国時代。武勇で誉れ高い雑賀衆の頭領:雑賀孫一は金髪の青年。ある日紀州の浜に打ち上げられていた彼は記憶がなく、木偶に雑賀の里に連れ帰られた彼は代々頭領が受け継ぐ「雑賀孫一」の名を貰う。地産地消で生活の成り立っていた雑賀の里に、ある時外国甲冑を付けた騎士が現れ襲い始める。孫一たちは奮戦するも相手の強さに敵わない。そんな時助けに入ってきたのが「三郎」という青年。散り散りになった雑賀衆は行く先々で追っ手を振り払い、雑賀の里へとまた集まっていく。三郎に稽古をつけてもらいながら孫一はこの国の現状を知る。イスパニアの兵がこの国に襲い掛かっているのだった。しかもその狩猟はルシオ・コルテスという孫一の弟だった。自分がイスパニア人であったこと、また自分は日本を襲うためにやってきた者だったということを知らされ愕然とする孫一。しかし三郎による孫一兄弟の姉の話や雑賀衆の面々により「自分がどうしたいのか」を考え、弟と対峙してもこの雑賀の里を守ることを決意する。ルシオたちは富士山の龍脈の元に向かい、孫一たちも後を追う。そして孫一&三郎vsルシオの戦いが切って落とされる。圧倒的な力を誇るルシオだったが、何より大切なものを得た孫一と三郎が徐々に圧倒。追い詰められたルシオは自らの身体を依り代として龍脈を身体に取り込み、逆に三郎や孫一、加勢に来た雑賀衆を一気に戦闘不能に陥らせる。だが亡き姉の願いと守るべき仲間を背負った孫一が二つの龍脈を取り込みルシオに止めを刺し、長かった戦いが終結。三郎は織田信長として天下布武への覇権に向かい、孫一たち雑賀衆は依頼された戦いの場に向かうのだった―――というストーリーでした。
元々が舞台用の作品をアニメーションにしたので、アニメならではの特効がつくんだろうなと思っていたんですが、演出は舞台仕様と変わらない感じな気がしました。場面転換がアニメっぽくない(笑)ので。ただ過去の回想シーンとかはなかなか舞台だと演出上織り込みに難しいところもあるので、尺の部分も含めてそう言ったアニメオリジナルのストーリーが追加されたような気がします。
面白いのはリアル歴史では敵対していた信長と雑賀衆が一緒に戦っているところですね。とにかく雑賀衆を押さえたい信長と、反発する雑賀衆の戦いは有名なので、戦国BASARAでもそのあたりはゲーム内で確執が描かれていたので、こんなに仲良く戦っていると「三郎っていったい誰?」と思ってしまうw 歴史のヒーローはやはり味方にしておかないとね♪ ちなみにどちらも南蛮の技術には受け入れが良かったので、イスパニアの人ともきっと仲良くやれたかもしれません。オリジナリティと派手さが目を抜きましたが、舞台ともなればこの位ド派手に行かないとインパクトないしね! 大体2.5次元ってアニメから舞台へ、となるのがセオリーな中、逆行した作品って珍しかったので、着眼変えてみると非常にわかりやすくて面白かったです。
『フットサルボーイズ!!!!!』:大元はゲーム原案がアニメ化された、総合メディアミックス作品でした。
主人公の高校1年生:大和 晴は帰国子女。アメリカでフットサルの選手である天王寺刻成に憧れて、日本の恒陽学園高校に入学する。そこにはU18代表の月丘 柊依も所属していたが、何と言っても同級生で中学時代より有名選手だった榊 星一郎も所属していた。晴はまだ初心者ゆえに、上手くチームの中で機能できず、特に榊のパスを受け止められなかった。それだけでなく榊は殆ど自分でボールを死守し、シュートまで打つという、全く周りを頼らない、孤高の選手だった。しかしアーダルベルト学院高等部との試合で、そのボールキープが仇になってしまう。結局恒陽学園高校は敗退。月丘は思い切って榊のポジションを変え、チームの司令塔に据えることにした。しかし榊は自分のプレイスタイルを変えることができず、苦戦。一方の晴も公式試合の決勝で皇花山学園高等部の試合を見、改めて感激した天王寺に試合を申し込むが、力量の差は圧倒的で、天王寺から相手にもされず、現実に打ちのめされた。父親はフットサルの選手だが、家庭を顧みずに捨てられた家族の一員だった晴はそのこともトラウマになっており、一気に自信を失う。フットサルを止めようとする晴に怒りを覚えた榊は晴を叱責。しかし学校に登校すらしなくなった晴に喝を入れたのもまた榊だった。改めてフットサルを再開する晴だったが、榊は相変わらずパスが晴に出せない。サマースカイカップで天ノ川学園高等学校との戦いでは。思い切った器用なボールさばきをする選手に苦戦し、特に榊のパスが出ていれば得られるチャンスも榊はパスを出せずに潰してしまう。何とか勝ち残った恒陽学園高校だったが、次の決勝相手は因縁の相手:アーダルベルト学院高等部。序盤からシーソーゲームが続くが、決定的なのは榊が晴にパスを出せないこと。そこを見抜いたアーダルベルトは榊を囲んで追い詰める。一時的に副部長の幸永と榊を交代させて、榊に冷静さを促す幸永。アーダルベルトの隙をつく幸永のパスワークに、榊は自分のすべきことにようやく気付き始める。何とか他のメンバーにパスを回すことはできるようになったものの、相変わらず反射的に晴には出せない。しかしこれ以上追加点をやれない後半に、榊はついに晴にパスを出すが、晴は榊のパスルートを追い越してしまう。怒った晴は「本気のパスを出せ!」と榊を責める。晴は試合の中で、とっくに榊の高速パスをクリアできる力を持っていたのだった。同点に追いついた終盤、榊は意を決してシュート並みの高速パスを晴に出すと、晴は見事にそれを受けそのままゴール。ついに恒陽学園高校が優勝し、晴は見学していた皇花山学園高等部に向かって勝利宣言をするのだった―――というストーリーでした。
フットサル、実はずっと「室内でやるサッカー」だとばかり思っていました💧 全然違ったんですね💦 それはともかく今期唯一のスポーツアニメで、思いっきり青春もので見ていて爽やか✨(*´▽`*) やっぱり部活で汗水たらしつつチームメイトと切磋琢磨。うんうん、いい青春ものです♪
でも殆どのスポーツ漫画って主人公の敵は相手チームになるんですが、この作品はオールラウンダーの優秀なチームメイト。彼に認めさせるのが最終目標でした。本人はあくまで皇花山学園の天王寺なんですけどね、この先のストーリーの目標はそうなるかな。ここまでくるとこの作品のストーリー構成は何となく「スラムダンク」に似てました。主人公の花道は相手チームに「絶対勝ぁあああつ!」でしたけど、彼の中でのもう一つの目標が「天才:流川楓に自分を認めさせる」ことで、最終回で見事にそれを成し遂げました(まぁ、流川君は全日本のメンバーになったの、見せつけてきましたけどw)。スラダンは連載が凄く長くってそれだけに花道の目標達成は感慨深いものがありましたけど、最近のアニメは1クールで終了するのが多いから、こうした重厚感が味わえる作品がちょっとないのが寂しいですね。でもこの作品はすっきりしていてわかりやすかったですし、むしろ子供の見る時間に放送してもよかったんじゃなかろうか。なんでも夜中に放送って勿体ない気がしました。
『佐々木と宮野』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の宮野由美は高校一年生。彼が普通の男子と違うところと言えば、男子にしては珍しいBL作品好きということ。そんな自分を悟られまいと周囲にひた隠しにしてきたが、ある日体育館裏で起きた暴行事件に居合わせてしまい、そこに不良のような見た目の先輩、佐々木秀鳴が助けに入った。不良の様でありながらむしろやられてしまった佐々木を解放する宮野。以降佐々木は宮野を「みゃーちゃん」と呼び可愛がる。更に宮野の趣味であるBLの趣味にも理解を示し、BL漫画を貸し借りする仲に。BLは好きだが現実ではそんなことはないと思っていた宮野だったが、佐々木先輩は宮野の可愛さに心が動かされ、遂に告白してしまう。驚く宮野だったが、いつか返事をしないといけないと思いつつ、自分の中での佐々木先輩の存在が次第に大きくなり、やがて彼の一挙手一投足に心臓が高鳴ってしまう。次第に宮野に対する独占欲を表す佐々木先輩は、文化祭で無茶な願いをして宮野を試す。一瞬従おうとした宮野に我儘を詫びる佐々木先輩瞬間触れそうになった唇に、宮野はようやく佐々木先輩への恋心を認め、そののち告白。二人はようやく望んでキスし、恋人になるのだった―――というストーリーでした。
いわゆるBLです。でも今までのBLというと、もうのっけから身体の関係に行くようなハードなものが多かったですけど、こっちはソフトBLですね。BLが悪いとは言いませんが、男子校ですけどここまで周囲もBLに寛容な学校って、あんまり現実味は無いですねw 大体「近くの女子高の子と仲良くなりたい!」のが現実で、男同士で「恋人だろう?」と当たり前のように聞いてくれるところは極めて少ないかと。まぁ漫画ですからそこは突っ込まないことにして(笑)
かもしたはBLは興味はない方なんですが、見ていてあの「乙女チックBGM」がやっぱり男子だと合わないな~って。やっぱりキュンキュンする恋に落ちる音って女の子だと似合うんですが、男の子がやるとやっぱり違和感がある。精神はともかく肉体的には弱者な女の子の場合だと、ああいうキュンと来るような柔らかいBGMって似合うんですが、受けであろうと男子は男子なので、柔らかい音楽ってなんか違っている気がしてならないのです。これも偏見なのかな~(ーー;)とりあえずハッピーエンドで終わってスッキリ✨よかったねv
『王子の本命は悪役令嬢』:漫画原作の今期の5分エロ枠アニメでした。
主人公はOLでしたが過労で倒れ、気づいたら自分が好きな恋愛ゲームの悪役令嬢:ディアナに転生していた。愛する王子はヒロインのクリスと結ばれないと幸せになれないため、ディアナは必死に王子とクリスの仲を取り持とうとするが、王子はそんなディアナにどんどん惚れこんでしまう。ディアナの一族は王族に取り入り、国を手にする野望を抱いており、そんな家族に反発するディアナだったが、王子に嫌われるためならと、更に悪役を演じる。しかし本音ではないことを見抜いている王子には更に彼の恋愛のツボを押してしまったために、王子はそれでもディアナを求め、二人はついに結ばれる―――というストーリーでした。
悪役令嬢―――とくれば「はめフラ」を思い出しますが、あちらのカタリナ様は、本当に自分が助かるために必死で暗躍しますが、こちらは王子のために暗躍するというちょっと着眼点が違うスタンスのストーリーでした。展開が早すぎるのは5分アニメだからでしょうが,趣旨はエロなので、ストーリー性より、押せ押せな愛!がメインでしたね。まぁ今までのエロ枠にしては描写が少なかったので、一瞬見ると普通の恋愛アニメ(ただし王子が劇押しタイプ)でした。まぁ真っ直ぐな愛には男も女も弱いんでしょうな♥( ̄▽ ̄) 結論が出ましたw

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