うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

背中に告白 第2話UP

2019年03月24日 16時12分54秒 | ノベルズ
「…カガリ、随分と遅いな…」
「まだ9時過ぎでございますよ。そんなにご心配なさらずとも…」
マーナの苦笑を他所に、リビングのソファーに一人腰掛けるアスランの不安は増すばかりだった。
確かに議会開催前は御前様、いやむしろそのまま自宅に戻ってこないこともある。
内閣府に泊まり込みならば、アスランとて心配はしない。
問題はそこじゃない。
―――<あ、アスラン?今日総務部のみんなと『飲み会』というものをするんだ。だから今日はすまないが帰りは遅くなるから。>
―――「ちょっとまて、カガリ―――」
電話はそのまま切れてしまった。
パーティや茶会などであれば公務だし、そうなると護衛が付く。
私的なものであれば、夫たる自分が護衛の任を兼ねるので、掌中の珠は大事に大事に守ることができる。
しかし、『飲み会』となると…どう考えても総務部の人間には腕に覚えのありそうな人間は一人もいない。
だが心配はそれだけではない。

大体彼女は無防備すぎる。
自身の…特に女性としての魅力を全く自覚していない。
太陽のように誰をも包み込むような明るさと温かさを兼ね備えた性格
大きな曇り一つない金眼に、愛らしさをのぞかせる顔立ち。
そして―――男装の内側に隠された、しなやかな女性らしい肢体(最もこれを知っているのはアスラン自身だけ、という自信はある)
アルコールが入って気が緩んだ隙に、他の男にでも触れられでもしたら―――!!


―――続きはこちらから


***



一週間ぶりです。
思い付きで上げていたpixivの方の小説、第2話をUP致しました。よろしければ覗いてやって下さると嬉しく(-人-)
すいません…前後編で完結するはずだったのに、またも延びちゃった・・・orz
判っているんです。余計なこと書きすぎて、延び延びになってしまう、ということ。ちゃんと簡潔にしたいのに、意に反してダラダラ続くのが、かもしたスタイルです。
前にも話したことがあると思うんですが、SS書くとき、一応プロット分を一回ザーッと書いて、その後暫く寝かせるんです。そして読み直ししてみると、明らかに前後編矛盾していたり、主題から外れて居たり、そういうのが見えてくるので、それを加筆修正しているうちに、こうダラダラと・・・
ダラダラするなら、それより誤字脱字を直したほうがよほど読み手の方々にはいいと思うんですけどね。治らぬ。
次回で完璧最終回なので、今度こそ終わらせてやるさ!

って本当はもっと早めに書いて終わらせるはずだったんですけれど、何だか最近とんと忙しくて、余裕持ってPCの前に座れないのです。
仕事はさほどではないんですが、家に帰ってからが何やら忙しい。細かい家事ごちゃごちゃこなして、土日にまとめて大きなものは片づける、というのが最近のスタイルですが、先週はMLBでイチロー選手の試合があったり、フィギアの世界選手権があって、もうテレビから離れられなくなってしまいました(苦笑)
かもしたはスポーツ、ド音痴なので、ああして華麗なプレイやスケーティングを見ると、もう興奮!昨日の男子フィギアなんか、家事やりながら「昌磨君始まるよー!」とか「ゆづくん始まるよー!」と呼ばれるたびに、いちいち手を止めてテレビの前で正座待機(笑) そりゃ時間無くなるって^^;
でもフィギアも季節ものですから、今の時期しか見られないし、今の一瞬で味わうのがやっぱり最高
来月は国別対抗戦がある(はず)ので、そこまではテンション高いと思います。はい。

こんな状態だったので、pixivもTwitterも最近あまり見れていないなぁ~
今晩は少しは眺めたいところです。





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