今日は両親引き連れての病院巡りで一日が終了してしまいました💦
ともかくスパーク新刊、一応今原稿編集頑張っていますが、色々予定外のことが入って急に忙しい。睡眠時間が少ない💧
とりあえずそれでも見るんだアニメの最終回はw
今回はめっちゃいっぱいあるので、ダイジェストも掻い摘んでサクサクっと行きます!
『天晴爛漫!』:オリジナルアニメです。時代は明治維新後の日本。商人の息子の空乃天晴は家業に興味を示さず、もっぱらのカラクリ好き。他人を振り返ることなど一切しない彼は、ある日お目付け役の武士:一色小雨とともにカラクリを暴走させた挙句、なんと遭難。救ってくれたのはアメリカの商船。そして二人はそのままアメリカへ。当面の住処と生活費は確保したものの、日本に帰る資金の当てがない彼らだったが、3大自動車連合(BIG.BOSS)が新たな時代の到来をアピールするためにロサンゼルスからニューヨークへのアメリカ大陸横断カーレースを行うことを知り、天晴号を蒸気自動車に改造してその賞金で日本へ帰ることを思い立つ。
父の仇である「首に蛇のタトゥー」のある男を捜すネイティブアメリカンの少年ホトトを道先案内人として仲間に加えた天晴と小雨は、レーサー志望の中国系移民の少女景・夏蓮、ヨーロッパの自動車メーカーBNW社長の御曹司アル・リオンと友人兼ライバルの関係を築く。更に、伝説のアウトロー「サウザンドスリー」と呼ばれる3人ディラン・G・オルディン、TJ、ギル・T・シガーも参加を表明し、それぞれの目的を胸に秘めた一癖も二癖もあるレーサーたちの戦いの火ぶたが切られることになる。だがギルはホトトの父を殺した男だった。
補給地点でホトトは復讐を果たそうとするが、彼を助ける天晴達をも捕らえられ、小雨が狙撃により瀕死の状態に。何とか助かったものの、車は潰され、ギルはソフィアを人質に、優勝賞金を要求。ソフィア奪還にチーム一丸となってバトルを繰り広げる。だがソフィアは爆弾を積んだ列車に監禁されていた。TJとディランはギルと銃撃戦を繰り広げ、ギルを倒す。そして暴走列車は天晴号がブーストを使って何とか止めることができ、ソフィアは無事救出された。
レースは無事に再開。最後のゴールでブースターを使い、天晴、小雨、ホトトのチームワークで見事優勝を飾る。そのまま小雨は優勝賞金で日本に帰ろうとするが、天晴は次はこの国で飛行機を作ることを決意。小雨との別れ、かと思いきや。小雨もアメリカに残り、ホトトも含め、次は飛行機開発に挑むのだった―――というストーリーでした。
アメリカ横断レースは実際にありましたが、それをあえて使ったアニメはあまりなかったので、面白かったです。最初は全く人に関心を持たない天晴でしたが、小雨が銃弾に倒れたことで、初めて周囲の人の協力が無ければ成し遂げないことが分かって、ここが一番の成長でした。最後は本気で応援したくなりましたよ。そして夢はいつも先へと続く、いいストーリーでした。余談ですが、いつも冒頭の小雨の愚痴が好きでした(笑) 下々の思いを代弁しておりました。…きっとスタッフさんの愚痴ですね。お疲れ様でしたw
『とある科学の超電磁砲』:こちらはアニメ化3期目のラノベ作品でした。今期『大覇星祭』編:学園都市で大規模な体育祭・大覇星祭が開幕する。その初日、美琴と間違われて競技に参加した「妹達」の10032号は、何者かの攻撃を受けて消息を絶つ。翌日、妹を探す美琴はレベル5の1人にして常盤台中学最大派閥の「女王」・食蜂操祈が関与していることを知るが、その矢先に彼女の能力「心理掌握(メンタルアウト)」により、黒子・初春・佐天が持つ自分の記憶を消され、3人との友情を奪われてしまう。食蜂の派閥メンバーに見張られて身動きが取れない美琴は、婚后光子に協力を仰ぐ。婚后は御坂妹を捜索中、「妹達」を探している暗部組織の少年:馬場芳郎に襲われて行動不能となるが、湾内絹保と泡浮万彬によって助け出される。馬場をリタイアさせた美琴の前に馬場と関わりがある謎の少女・警策看取が現れ、初春と美琴の母:美鈴を人質に「妹達」の居場所を教えるよう迫るが、黒子の助けにより警策を退けることに成功する。食蜂本人と接触した美琴は、食蜂が妹を匿っていたことを知る。「妹達」を狙っていた組織の黒幕は、「絶対能力者進化計画」の提唱者でもある科学者:木原幻生。美琴は食蜂と共に、御坂妹が匿われている研究所へ向かう。そこは、「心理掌握」の能力を誰でも使えるようにする装置「外装代脳(エクステリア)」が存在する場所だった。食蜂を欺いた幻生は「外装代脳」を乗っ取って「心理掌握」を使い、「妹達」を繋ぐミサカネットワークにウイルスを撃ち込む。幻生の真の目的は、美琴をレベル6へ進化させることであった。美琴は暴走するが、それを上条が止める。更に木原は食蜂の仕掛けた裏のワナにより敗北するのだった。
そして「天賦夢路」編:大覇星祭を終えた学園都市で「インディアンポーカー」と呼ばれるカード状の学習装置が流行し始める。黒子と初春は佐天から教えられた未来予知のアプリを検証する中である事故を未然に防いだことから、予知能力者の小学生・美山写影から自分の予知を覆してもらえないかと頼まれる。一方の佐天はサバ缶を巡って「アイテム」のメンバー・フレンダと知り合い交友を深めるが、自身が入手したインディアンポーカーが原因で「スクール」の陰謀に巻き込まれてしまう。そのころ美琴は食蜂からサイボーグに宿った「魂」の情報を聞かされ、「置き去り」やクローンが暗部の非道な実験に利用されないよう共同で調査を行うこととなり、実験の当事者でありインディアンポーカーの開発者だった操歯涼子に接触を計る。だが自己を認識したサイボーグ:ドッペルゲンガーが研究機関から脱走を図ったことで事態は急変し、美琴は屍食部隊と手を組んで解決に奔走することになる。ドッペルゲンガーは魂が無いことに絶望し、自分のデータが入っている飛行船と製造方法を知っている操歯ごと自分を滅ぼそうとするが、美琴はそれを止める。しかし瀕死のドッペルゲンガーを回収しようと、暗部が美琴と操歯を殺そうとするが、誤って操歯を撃ってしまったことに動揺した暗部は逃走。操歯の傷を治すため、ドッペルゲンガーの一部が移植されることとなる。かくして魂の無かったドッペルゲンガーは操歯と体を共有したことで、初めて魂を得たのだった―――というストーリーでした。
簡単にまとめても凄い量だ(笑)いずれにしてもこの「とある~」シリーズは特殊能力によるアクションとか非常に派手なので、見ごたえがあるんですが、実年齢中学生にここまで命がけのバトルを毎回させる学園都市…親だったらいくら名門でも入れたくはないな(苦笑)リアリティがない分、安心して見られる、と言えばそれまでですが。禁書目録よりこっちの方がかもしたは好きです。話が簡潔だし、それ以上に登場人物が限られているので(笑)禁書目録は凄いキャラ数多いので、ストーリーも把握しきれなくなってます💦(誰が何時、どういう形でストーリーに絡んできたか、思い出せない)なので、超電磁砲なら続編見たいかもw
『ド級編隊エグゼロス』:ジャンプスクエア連載の漫画のアニメ化でした。
キセイ蟲という人間の中のHなエネルギーを吸収する宇宙生物を倒すため、とんでもなくHな潜在能力の高い高校生が、キセイ蟲から世界を守るため戦い続ける世界。ヒロインの星乃 雲母は超潔癖な高校生だが、実はキセイ蟲にHエネルギーを盗まれた過去がある。そんな彼女を護れなかったことを後悔していた主人公の幼馴染:炎城 烈人はエグゼロスの一員としてキセイ蟲と戦っていた。戦いに巻き込まれた中で雲母は自分の過去を思い出す。そしてとんでもない量のHエネルギーを持っていた彼女はスカウトでエグゼロスの一員となった。彼女を含めた5人の埼玉支部の面々は、日々キセイ蟲と戦い続ける。最後の敵は県知事に化けていたキセイ蟲の女王だったが、彼らの味方となっていた女王の娘:チャチャとともに、女王を倒すのだった―――というストーリーでした。
↑割愛ストーリー(苦笑)ですが、概ね話は単発で、物語の半分以上はお色気シーンで占められているので、そっちが重視な作品だったかと。てか、それしか記憶に残ってない(哀)SQ連載作品とはいえ、これはお子様が見れる時間帯に放送できるものではありません💦 深夜でよかったね^^;
『食戟のソーマ豪ノ皿』:人気料理漫画の5期目でした。
創真たち学年は無事2年生となり、えりなは総帥として遠月学園の実権を握っていた。そんな学園に才波 朝陽という教師が赴任。一年生を受け持つが非常に人気が高いものの、何故か創真に対し敵意を持っていた。食戟を挑まれた創真は才波と戦うも敗退。そしてそこで才波は父・丈一郎の弟子であり、創真に対して非常に嫉妬心を燃やしていた。そんな中もっとも世界で評価の高い『ブルー』という大会が開催されることになり、遠月学園からは創真、恵、タクミがエントリーを決める。えりなは特別待遇で料理勝負に挑むことに。しかしそこは真夜中の料理人「ノワール」が参加しており、その代表が才波だった。彼らは圧倒的な力でブルーを制していく。が、創真は奇抜な料理で次々とノワールを破る。更に主催者であるブックマスターの正体はえりなの母。彼女は神の舌を持つばかりに、満足できなくなった現在の料理が食べられなくなってしまっていた。何とか母親を救おうと挑むえりなと、才波を倒そうと進む創真。準決勝で創真は才波を破り、決勝はえりなとの戦いに。しかし思いだけが先行し気持ちに焦りが生じたえりなは思うように料理が作れなくなってしまっていた。そんな彼女を目覚めさせるため、新境地の料理を作り上げた創真は、えりな母子共々の舌を満足させた…が、それにより復活したえりなが最高の一品を作り優勝。準優勝した創真は料理の修行のために海外で修行を積み、一年後、えりなたちの前で最高の一品を作って見せるのだった―――というストーリーでした。
いつも通り派手な料理バトルを思う存分見せてくれましたが、今回は面白かったのは「コンビニにある食材で調理」とか、非常に身近にあるものを用いておりましたので、結構味の感覚が視聴者にも分かりやすかった気がします。それを高級に仕上げるのは料理人の腕の見せ所ですが、バトル以上に今回は師弟愛だったり親子愛であったり、料理に込めるのに最も大事な調味料がベースにありました。やっぱり料理は愛情かけてなんぼですよ♪ 最後の最後でえりながようやく満足した笑顔を見せてくれたので、本当に「完結」ですね。面白かったです。
『彼女、お借りします』:こちらも少年誌連載の漫画原作のアニメ化でした。
主人公の大学生の木ノ下和也は美人の彼女七海 麻美にフラれた寂しさから、ふとネット内に情報のあったレンタル彼女を申し込んでしまう。現れたレンタル彼女:水原千鶴は容姿端麗、立ち振る舞いも完璧で、理想の彼女であった。しかし二回目のデートで、フラれた八つ当たりを繰り返し、彼女の怒りは爆発。その直後、和也の祖母である和が倒れる。入院先の病院に訪れた際、見栄を張り、和也は千鶴を彼女として紹介する。後日家族にはウソを訂正する約束を交わし別れるが、大学で出会ってしまう。また、和の要望でレンタル彼女として病院を訪れた際、同じ病院に入院していた千鶴の祖母である小百合と鉢合わせする。そこで、レンタル彼女を隠す必要から、千鶴は彼氏として和也を紹介してしまう。その後、元彼女:麻美による千鶴への嫉妬や、友人が借りたレンタル彼女の更科るかから交際を申し込まれたり、レンカノ事務所の後輩:桜沢墨との練習デートなどを行うが、そんな中で和也の気持ちはどんどん千鶴に向いていく。彼女は俳優を目指しており、その修行のためのレンカノのアルバイトだったこと、そしてもうすぐバイトを辞めることを知り、更に麻美に対してストイックに和也への思いを語る千鶴を見て告白…するものの、「レンカノとして好き」と告げてしまい、真の告白にはならなかった―――というストーリーでした。
ん~~~・・・今時の男子大学生は、年中発〇モードなのか? 漫画の中だけだと思いますが、見るもの聞くもの、とにかく「可愛い彼女♥」。特に主人公は節操ないというか、言い寄られればそっちにコロコロ、こっちから求められれば、またすぐそっちにコロコロ…。ほぼ本能と脊髄反射でしか生きていない(苦笑) というか、彼らの中じゃまだ「恋愛」じゃないですね。「可愛い子と一緒にいたい」といういわゆる「トロフィー妻」ならぬ「トロフィー彼女」なんだろうな。ただ問題なのは、和也のおばあちゃん&千鶴のおばあちゃんに出まかせ言ったことで、喜ぶ祖母sを心配させたくなくって嘘をつき通さなければならなくなったため、体面維持のために必死になっているところもあるし。優しい、と言えばいいのだろうけど、結局「勇気がない」だけですね。嘘も方便の使い方じゃない。まぁこれが本物の恋愛関係になれば、嘘から出た誠、で結果オーライなのでしょうが。
2期も放送するみたいですし、少しは精神的に大人の男に成長してもらいたいもんです。はい。
『アラド・逆転の輪』:ゲームのアラド戦記原案のアニメ化作品でした。
主人公のテンサイは左腕の暴走で兄を殺す夢を見ては魘されていた。かつてその腕に鬼神縛をつけてくれた伝説の剣の達人ソルドロスの元へと向かうテンサイ。心配した友人たちも途中で合流し、ソルドロスの小屋へとたどり着く。だがそこにソルドロスの姿はなかった。ふと壁にかかった絵にテンサイが触れたとき、閃光が走り、テンサイと仲間のルーは光に飲み込まれてしまう。たどり着いた先は何と過去。そこでシランというかつての大戦の英雄と遭遇し、現在彼らがたどり着いた村で住民の行方不明事件を解決に導く。そしてシランはテンサイたちの知る歴史と自分たちが置かれた状況から、未来にずれが生じることに気づき、時間を超越しながらその原因をたどっていく。次の時代は悪魔と戦うプリースト:ミリアを救出。彼女は教会から処刑命令を受けていたのだが、それは彼女が吸血鬼になりかけていたからだった。実は教会側は潜在能力のある子どもを攫い、子供に改良を加えることで常人を超えた力で悪魔たちを倒す戦士として育てていた。しかし活性が進むと吸血鬼となるため、その兆候が出始めたミリアを処刑しようとしていた。そのからくりに気づいたテンサイたちはミリアを救出。諸悪の根源であった教会長ネレウスを倒し、封印されていたミカエラを解放。ミカエラの力でミリアは元の人間に戻り、さらにテンサイにはその腕に力に竜王バカラが関わっていることを告げる。次の時代に転送されたミリアを含めた4人は、今度は魔法は禁じられた機会と文明の時代に到着。そこでバカラと人間との戦いに巻き込まれる。バカラと対面したテンサイは、その腕の力が間違いなくバカラの力を移植されたものであると告げられる。そこに人間軍が強襲。執拗にバカラを倒そうとする女性は、各時代に現れては歴史を変えようとしていたアイリスだった。彼女は魔女に操られていたのだが、テンサイとの戦いの中、自意識を取り戻す。アイリスは4人にこのままでは魔女がさらに歴史変動へと動き出すことを告げ、4人をさらに新たなる時代へと送るのだった―――というストーリーでした。
アラド戦記のゲームはプレイしたことないのですが、これは外伝的なお話のようですね。それぞれの時代に暗躍するアイリス(魔女が操っている)の陰謀を防ぎながら自分たちの時代に帰還するのが最終目的のようですが、残念ながらアニメはその真っただ中で終了。もしかしたら続編があるのか、あるいは「この続きはゲームでプレイしてね♪」になるのか、非常に中途半端だったのが残念。色々伏線も敷かれつつも回収できてないので、できたら続きを製作して欲しいですね。
『ピーター・グリルと賢者の時間』:漫画原作のアニメ化でした。
主人公のピーターは様々な種族が生きる世界の中で人間であり、格闘大会で優勝した男。ヤケッパチギルドに所属しており、そのマスターの娘:ルヴェリアの婚約者でもある。しかし、世界最強の男の遺伝子を欲しがり、同じギルドのオーガ族の娘:ミミとリサ、妖精族のエルドリエル、ゴブリンの姫ピグリット達、女性陣から毎夜迫られることに。ルヴェリアを一途に思いつつも、迫られると拒否できないピーターはなし崩しに落とされまくる。更にはルヴェリアの父であるギルド長からもピーターを何とかルヴェリアから引き離そうと画策。果たしてピーターは無事にルヴェリアと結婚できる日は来るのか!?―――というストーリーでした。
最初タイトル見ただけだと『賢者の時間』とあるので、「魔術系の物語かな?」と思いながら見たんですが…ただのエ〇話でした(笑) 先ほどの「彼女、お借りします」もですが、どうにも「女の武器」で迫られると、いとも簡単に落ちる野郎どもの話が今期は目立ちましたねw まぁ、こんなに毎夜流されてばかりですと、結婚前に子だくさんに成れそうです(^^;)でも一番の難敵は男女の秘め事に全く知識のないルヴェリア先輩じゃなかろうか。(子供もコウノトリが運んでくる、と思っている)いずれにしても、頑張れ、ピーター。筋肉よりそっちばっかり使われそうだw
ともかくスパーク新刊、一応今原稿編集頑張っていますが、色々予定外のことが入って急に忙しい。睡眠時間が少ない💧
とりあえずそれでも見るんだアニメの最終回はw
今回はめっちゃいっぱいあるので、ダイジェストも掻い摘んでサクサクっと行きます!
『天晴爛漫!』:オリジナルアニメです。時代は明治維新後の日本。商人の息子の空乃天晴は家業に興味を示さず、もっぱらのカラクリ好き。他人を振り返ることなど一切しない彼は、ある日お目付け役の武士:一色小雨とともにカラクリを暴走させた挙句、なんと遭難。救ってくれたのはアメリカの商船。そして二人はそのままアメリカへ。当面の住処と生活費は確保したものの、日本に帰る資金の当てがない彼らだったが、3大自動車連合(BIG.BOSS)が新たな時代の到来をアピールするためにロサンゼルスからニューヨークへのアメリカ大陸横断カーレースを行うことを知り、天晴号を蒸気自動車に改造してその賞金で日本へ帰ることを思い立つ。
父の仇である「首に蛇のタトゥー」のある男を捜すネイティブアメリカンの少年ホトトを道先案内人として仲間に加えた天晴と小雨は、レーサー志望の中国系移民の少女景・夏蓮、ヨーロッパの自動車メーカーBNW社長の御曹司アル・リオンと友人兼ライバルの関係を築く。更に、伝説のアウトロー「サウザンドスリー」と呼ばれる3人ディラン・G・オルディン、TJ、ギル・T・シガーも参加を表明し、それぞれの目的を胸に秘めた一癖も二癖もあるレーサーたちの戦いの火ぶたが切られることになる。だがギルはホトトの父を殺した男だった。
補給地点でホトトは復讐を果たそうとするが、彼を助ける天晴達をも捕らえられ、小雨が狙撃により瀕死の状態に。何とか助かったものの、車は潰され、ギルはソフィアを人質に、優勝賞金を要求。ソフィア奪還にチーム一丸となってバトルを繰り広げる。だがソフィアは爆弾を積んだ列車に監禁されていた。TJとディランはギルと銃撃戦を繰り広げ、ギルを倒す。そして暴走列車は天晴号がブーストを使って何とか止めることができ、ソフィアは無事救出された。
レースは無事に再開。最後のゴールでブースターを使い、天晴、小雨、ホトトのチームワークで見事優勝を飾る。そのまま小雨は優勝賞金で日本に帰ろうとするが、天晴は次はこの国で飛行機を作ることを決意。小雨との別れ、かと思いきや。小雨もアメリカに残り、ホトトも含め、次は飛行機開発に挑むのだった―――というストーリーでした。
アメリカ横断レースは実際にありましたが、それをあえて使ったアニメはあまりなかったので、面白かったです。最初は全く人に関心を持たない天晴でしたが、小雨が銃弾に倒れたことで、初めて周囲の人の協力が無ければ成し遂げないことが分かって、ここが一番の成長でした。最後は本気で応援したくなりましたよ。そして夢はいつも先へと続く、いいストーリーでした。余談ですが、いつも冒頭の小雨の愚痴が好きでした(笑) 下々の思いを代弁しておりました。…きっとスタッフさんの愚痴ですね。お疲れ様でしたw
『とある科学の超電磁砲』:こちらはアニメ化3期目のラノベ作品でした。今期『大覇星祭』編:学園都市で大規模な体育祭・大覇星祭が開幕する。その初日、美琴と間違われて競技に参加した「妹達」の10032号は、何者かの攻撃を受けて消息を絶つ。翌日、妹を探す美琴はレベル5の1人にして常盤台中学最大派閥の「女王」・食蜂操祈が関与していることを知るが、その矢先に彼女の能力「心理掌握(メンタルアウト)」により、黒子・初春・佐天が持つ自分の記憶を消され、3人との友情を奪われてしまう。食蜂の派閥メンバーに見張られて身動きが取れない美琴は、婚后光子に協力を仰ぐ。婚后は御坂妹を捜索中、「妹達」を探している暗部組織の少年:馬場芳郎に襲われて行動不能となるが、湾内絹保と泡浮万彬によって助け出される。馬場をリタイアさせた美琴の前に馬場と関わりがある謎の少女・警策看取が現れ、初春と美琴の母:美鈴を人質に「妹達」の居場所を教えるよう迫るが、黒子の助けにより警策を退けることに成功する。食蜂本人と接触した美琴は、食蜂が妹を匿っていたことを知る。「妹達」を狙っていた組織の黒幕は、「絶対能力者進化計画」の提唱者でもある科学者:木原幻生。美琴は食蜂と共に、御坂妹が匿われている研究所へ向かう。そこは、「心理掌握」の能力を誰でも使えるようにする装置「外装代脳(エクステリア)」が存在する場所だった。食蜂を欺いた幻生は「外装代脳」を乗っ取って「心理掌握」を使い、「妹達」を繋ぐミサカネットワークにウイルスを撃ち込む。幻生の真の目的は、美琴をレベル6へ進化させることであった。美琴は暴走するが、それを上条が止める。更に木原は食蜂の仕掛けた裏のワナにより敗北するのだった。
そして「天賦夢路」編:大覇星祭を終えた学園都市で「インディアンポーカー」と呼ばれるカード状の学習装置が流行し始める。黒子と初春は佐天から教えられた未来予知のアプリを検証する中である事故を未然に防いだことから、予知能力者の小学生・美山写影から自分の予知を覆してもらえないかと頼まれる。一方の佐天はサバ缶を巡って「アイテム」のメンバー・フレンダと知り合い交友を深めるが、自身が入手したインディアンポーカーが原因で「スクール」の陰謀に巻き込まれてしまう。そのころ美琴は食蜂からサイボーグに宿った「魂」の情報を聞かされ、「置き去り」やクローンが暗部の非道な実験に利用されないよう共同で調査を行うこととなり、実験の当事者でありインディアンポーカーの開発者だった操歯涼子に接触を計る。だが自己を認識したサイボーグ:ドッペルゲンガーが研究機関から脱走を図ったことで事態は急変し、美琴は屍食部隊と手を組んで解決に奔走することになる。ドッペルゲンガーは魂が無いことに絶望し、自分のデータが入っている飛行船と製造方法を知っている操歯ごと自分を滅ぼそうとするが、美琴はそれを止める。しかし瀕死のドッペルゲンガーを回収しようと、暗部が美琴と操歯を殺そうとするが、誤って操歯を撃ってしまったことに動揺した暗部は逃走。操歯の傷を治すため、ドッペルゲンガーの一部が移植されることとなる。かくして魂の無かったドッペルゲンガーは操歯と体を共有したことで、初めて魂を得たのだった―――というストーリーでした。
簡単にまとめても凄い量だ(笑)いずれにしてもこの「とある~」シリーズは特殊能力によるアクションとか非常に派手なので、見ごたえがあるんですが、実年齢中学生にここまで命がけのバトルを毎回させる学園都市…親だったらいくら名門でも入れたくはないな(苦笑)リアリティがない分、安心して見られる、と言えばそれまでですが。禁書目録よりこっちの方がかもしたは好きです。話が簡潔だし、それ以上に登場人物が限られているので(笑)禁書目録は凄いキャラ数多いので、ストーリーも把握しきれなくなってます💦(誰が何時、どういう形でストーリーに絡んできたか、思い出せない)なので、超電磁砲なら続編見たいかもw
『ド級編隊エグゼロス』:ジャンプスクエア連載の漫画のアニメ化でした。
キセイ蟲という人間の中のHなエネルギーを吸収する宇宙生物を倒すため、とんでもなくHな潜在能力の高い高校生が、キセイ蟲から世界を守るため戦い続ける世界。ヒロインの星乃 雲母は超潔癖な高校生だが、実はキセイ蟲にHエネルギーを盗まれた過去がある。そんな彼女を護れなかったことを後悔していた主人公の幼馴染:炎城 烈人はエグゼロスの一員としてキセイ蟲と戦っていた。戦いに巻き込まれた中で雲母は自分の過去を思い出す。そしてとんでもない量のHエネルギーを持っていた彼女はスカウトでエグゼロスの一員となった。彼女を含めた5人の埼玉支部の面々は、日々キセイ蟲と戦い続ける。最後の敵は県知事に化けていたキセイ蟲の女王だったが、彼らの味方となっていた女王の娘:チャチャとともに、女王を倒すのだった―――というストーリーでした。
↑割愛ストーリー(苦笑)ですが、概ね話は単発で、物語の半分以上はお色気シーンで占められているので、そっちが重視な作品だったかと。てか、それしか記憶に残ってない(哀)SQ連載作品とはいえ、これはお子様が見れる時間帯に放送できるものではありません💦 深夜でよかったね^^;
『食戟のソーマ豪ノ皿』:人気料理漫画の5期目でした。
創真たち学年は無事2年生となり、えりなは総帥として遠月学園の実権を握っていた。そんな学園に才波 朝陽という教師が赴任。一年生を受け持つが非常に人気が高いものの、何故か創真に対し敵意を持っていた。食戟を挑まれた創真は才波と戦うも敗退。そしてそこで才波は父・丈一郎の弟子であり、創真に対して非常に嫉妬心を燃やしていた。そんな中もっとも世界で評価の高い『ブルー』という大会が開催されることになり、遠月学園からは創真、恵、タクミがエントリーを決める。えりなは特別待遇で料理勝負に挑むことに。しかしそこは真夜中の料理人「ノワール」が参加しており、その代表が才波だった。彼らは圧倒的な力でブルーを制していく。が、創真は奇抜な料理で次々とノワールを破る。更に主催者であるブックマスターの正体はえりなの母。彼女は神の舌を持つばかりに、満足できなくなった現在の料理が食べられなくなってしまっていた。何とか母親を救おうと挑むえりなと、才波を倒そうと進む創真。準決勝で創真は才波を破り、決勝はえりなとの戦いに。しかし思いだけが先行し気持ちに焦りが生じたえりなは思うように料理が作れなくなってしまっていた。そんな彼女を目覚めさせるため、新境地の料理を作り上げた創真は、えりな母子共々の舌を満足させた…が、それにより復活したえりなが最高の一品を作り優勝。準優勝した創真は料理の修行のために海外で修行を積み、一年後、えりなたちの前で最高の一品を作って見せるのだった―――というストーリーでした。
いつも通り派手な料理バトルを思う存分見せてくれましたが、今回は面白かったのは「コンビニにある食材で調理」とか、非常に身近にあるものを用いておりましたので、結構味の感覚が視聴者にも分かりやすかった気がします。それを高級に仕上げるのは料理人の腕の見せ所ですが、バトル以上に今回は師弟愛だったり親子愛であったり、料理に込めるのに最も大事な調味料がベースにありました。やっぱり料理は愛情かけてなんぼですよ♪ 最後の最後でえりながようやく満足した笑顔を見せてくれたので、本当に「完結」ですね。面白かったです。
『彼女、お借りします』:こちらも少年誌連載の漫画原作のアニメ化でした。
主人公の大学生の木ノ下和也は美人の彼女七海 麻美にフラれた寂しさから、ふとネット内に情報のあったレンタル彼女を申し込んでしまう。現れたレンタル彼女:水原千鶴は容姿端麗、立ち振る舞いも完璧で、理想の彼女であった。しかし二回目のデートで、フラれた八つ当たりを繰り返し、彼女の怒りは爆発。その直後、和也の祖母である和が倒れる。入院先の病院に訪れた際、見栄を張り、和也は千鶴を彼女として紹介する。後日家族にはウソを訂正する約束を交わし別れるが、大学で出会ってしまう。また、和の要望でレンタル彼女として病院を訪れた際、同じ病院に入院していた千鶴の祖母である小百合と鉢合わせする。そこで、レンタル彼女を隠す必要から、千鶴は彼氏として和也を紹介してしまう。その後、元彼女:麻美による千鶴への嫉妬や、友人が借りたレンタル彼女の更科るかから交際を申し込まれたり、レンカノ事務所の後輩:桜沢墨との練習デートなどを行うが、そんな中で和也の気持ちはどんどん千鶴に向いていく。彼女は俳優を目指しており、その修行のためのレンカノのアルバイトだったこと、そしてもうすぐバイトを辞めることを知り、更に麻美に対してストイックに和也への思いを語る千鶴を見て告白…するものの、「レンカノとして好き」と告げてしまい、真の告白にはならなかった―――というストーリーでした。
ん~~~・・・今時の男子大学生は、年中発〇モードなのか? 漫画の中だけだと思いますが、見るもの聞くもの、とにかく「可愛い彼女♥」。特に主人公は節操ないというか、言い寄られればそっちにコロコロ、こっちから求められれば、またすぐそっちにコロコロ…。ほぼ本能と脊髄反射でしか生きていない(苦笑) というか、彼らの中じゃまだ「恋愛」じゃないですね。「可愛い子と一緒にいたい」といういわゆる「トロフィー妻」ならぬ「トロフィー彼女」なんだろうな。ただ問題なのは、和也のおばあちゃん&千鶴のおばあちゃんに出まかせ言ったことで、喜ぶ祖母sを心配させたくなくって嘘をつき通さなければならなくなったため、体面維持のために必死になっているところもあるし。優しい、と言えばいいのだろうけど、結局「勇気がない」だけですね。嘘も方便の使い方じゃない。まぁこれが本物の恋愛関係になれば、嘘から出た誠、で結果オーライなのでしょうが。
2期も放送するみたいですし、少しは精神的に大人の男に成長してもらいたいもんです。はい。
『アラド・逆転の輪』:ゲームのアラド戦記原案のアニメ化作品でした。
主人公のテンサイは左腕の暴走で兄を殺す夢を見ては魘されていた。かつてその腕に鬼神縛をつけてくれた伝説の剣の達人ソルドロスの元へと向かうテンサイ。心配した友人たちも途中で合流し、ソルドロスの小屋へとたどり着く。だがそこにソルドロスの姿はなかった。ふと壁にかかった絵にテンサイが触れたとき、閃光が走り、テンサイと仲間のルーは光に飲み込まれてしまう。たどり着いた先は何と過去。そこでシランというかつての大戦の英雄と遭遇し、現在彼らがたどり着いた村で住民の行方不明事件を解決に導く。そしてシランはテンサイたちの知る歴史と自分たちが置かれた状況から、未来にずれが生じることに気づき、時間を超越しながらその原因をたどっていく。次の時代は悪魔と戦うプリースト:ミリアを救出。彼女は教会から処刑命令を受けていたのだが、それは彼女が吸血鬼になりかけていたからだった。実は教会側は潜在能力のある子どもを攫い、子供に改良を加えることで常人を超えた力で悪魔たちを倒す戦士として育てていた。しかし活性が進むと吸血鬼となるため、その兆候が出始めたミリアを処刑しようとしていた。そのからくりに気づいたテンサイたちはミリアを救出。諸悪の根源であった教会長ネレウスを倒し、封印されていたミカエラを解放。ミカエラの力でミリアは元の人間に戻り、さらにテンサイにはその腕に力に竜王バカラが関わっていることを告げる。次の時代に転送されたミリアを含めた4人は、今度は魔法は禁じられた機会と文明の時代に到着。そこでバカラと人間との戦いに巻き込まれる。バカラと対面したテンサイは、その腕の力が間違いなくバカラの力を移植されたものであると告げられる。そこに人間軍が強襲。執拗にバカラを倒そうとする女性は、各時代に現れては歴史を変えようとしていたアイリスだった。彼女は魔女に操られていたのだが、テンサイとの戦いの中、自意識を取り戻す。アイリスは4人にこのままでは魔女がさらに歴史変動へと動き出すことを告げ、4人をさらに新たなる時代へと送るのだった―――というストーリーでした。
アラド戦記のゲームはプレイしたことないのですが、これは外伝的なお話のようですね。それぞれの時代に暗躍するアイリス(魔女が操っている)の陰謀を防ぎながら自分たちの時代に帰還するのが最終目的のようですが、残念ながらアニメはその真っただ中で終了。もしかしたら続編があるのか、あるいは「この続きはゲームでプレイしてね♪」になるのか、非常に中途半端だったのが残念。色々伏線も敷かれつつも回収できてないので、できたら続きを製作して欲しいですね。
『ピーター・グリルと賢者の時間』:漫画原作のアニメ化でした。
主人公のピーターは様々な種族が生きる世界の中で人間であり、格闘大会で優勝した男。ヤケッパチギルドに所属しており、そのマスターの娘:ルヴェリアの婚約者でもある。しかし、世界最強の男の遺伝子を欲しがり、同じギルドのオーガ族の娘:ミミとリサ、妖精族のエルドリエル、ゴブリンの姫ピグリット達、女性陣から毎夜迫られることに。ルヴェリアを一途に思いつつも、迫られると拒否できないピーターはなし崩しに落とされまくる。更にはルヴェリアの父であるギルド長からもピーターを何とかルヴェリアから引き離そうと画策。果たしてピーターは無事にルヴェリアと結婚できる日は来るのか!?―――というストーリーでした。
最初タイトル見ただけだと『賢者の時間』とあるので、「魔術系の物語かな?」と思いながら見たんですが…ただのエ〇話でした(笑) 先ほどの「彼女、お借りします」もですが、どうにも「女の武器」で迫られると、いとも簡単に落ちる野郎どもの話が今期は目立ちましたねw まぁ、こんなに毎夜流されてばかりですと、結婚前に子だくさんに成れそうです(^^;)でも一番の難敵は男女の秘め事に全く知識のないルヴェリア先輩じゃなかろうか。(子供もコウノトリが運んでくる、と思っている)いずれにしても、頑張れ、ピーター。筋肉よりそっちばっかり使われそうだw