うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

冬の新番組②

2017年01月07日 19時52分42秒 | アニメ
いつもの土曜日は携帯SSの方を更新しておりましたが、現在新作の方がまだ上げられないので、代わりに『Z to E』の最終話のパーティーシーンで「アスランが何をやっていたか」の部分をUPしておきました。といっても、昨年の3月8日に「運命の出会い記念日」ということで一度ブログの方にUPしていたものです。なんとなく連動させておいた方がいいかな、と思い、携帯のほうにも上げておきました。
さて、冬アニメも色々登場してきました。結構今期は再放送が多い気がしますが、実際には4月からの2期が始まるものがあるので、そのおさらいで見ています。とりあえず新作の感想をチラリと。
『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』:こちらは元々オンラインゲームが原案のようです。RPG+バトルゲームのようですが、一番のウリは実際の秋葉原の街をそのまま舞台にしてるので、普通は偽名にする店や会社の名前がそのままリアルで再現されているようです。秋葉の商店街の皆さんは太っ腹v
アニメの方はゲームとはキャラも異なり、ストーリーもオリジナルのようです。主人公のタモツは妹とともにアキバに出入りするヲタク兄妹。ある時二人バラバラで買い物中、タモツは有紗という外国人の少女とフィギアの取り合いになったところ、アキバの自警団まとめと出会う。彼女は秋葉に現れる謎の敵、バグリモノと戦う少女で、突如現れたバグリモノに秋葉は混乱。タモツは何とか妹を見つけ出すが、まとめのピンチに身と呈して庇ったところ致命傷を受ける。何とかまとめの力で一命はとりとめたが、その時、タモツに不思議な力が発動した―――という第一話でした。
バグリモノは異次元の敵・・・というのか、普通の人間に憑りついて暴れるようなのですが、何故かバグリモノは女の子ばかりで、しかも「衣装を引っぺがすと倒せる」という設定。何故か野郎はいない。「野郎は剝いても面白くないからなのだろうか(-△-;)」
ストーリーも追いたいですが、リアルアキバにはなかなか行けないので、行ったつもりで街歩きを楽しみたいと思います♪
『スクールガールストライカーズ AnimationChannel』:こちらもゲーム原案のアニメ化です。
五陵学園に通うサトカ・伊織・悠水・まなは一見普通の高校生。しかし五陵学園は5次元から現れた「オブリ」という妖魔を感知し戦う力を持つ少女たち「ストライカー」を育成する裏の顔を持つ学園で、彼女らと学園の生徒ではない椿芽を加えた『アルタイル・トルテ』というチームで戦闘に参加する。まだ駆け出しのアルタイルはオブリと交戦するもなかなか結果を出せない。そして先輩チームが妖魔を無事仕留め、彼女たちはまだまだ未熟であることを痛感するのであった―――という第一話でした。
見ていると、ストライクウイッチーズに似てます。設定は同じくチームバトルものですね。物語の主軸はこの新人チームがいろんな経験を通して成長していく物語だと思います。ストライクウイッチーズは結構戦闘にボリューム感を出していたので、こっちもストーリー展開&見せ場でバシッ!と活躍を描いてほしいですね。
『幼女戦記』:こちらはノベライズ原作のアニメ化です。世界観は世界大戦があった1900年代初頭のヨーロッパ、といったところでしょうか。
帝国(地図上で言うとドイツのあたり)が周辺各国から侵攻されつつある情勢の中、航空魔導士と呼ばれる飛行機ではなく自らが空を飛び、空中戦線を繰り広げる部隊。その部隊の隊長は、なんと弱冠9歳のターニャ・デグレチャフ少尉。彼女の副官であるヴィーシャも共に戦線へ赴くが、部下たちはターニャが止めるも聞かずに前線での戦いに執着するため、彼女は後方支援に彼らを引き下げる。そんなとき、前線部隊が窮地に陥る連絡が入る。ターニャたちは前線に向かうも間に合わず、敵航空魔導士部隊に全滅させられていた。ターニャは一人エレニウム九五式魔導の演算術式を使い、敵部隊を全滅に陥れる。そんな中、かつての部下だった後方支援部隊が砲撃を受けたとの連絡が入った。ヴィーシャは気落ちするが、実は隊長である自分に逆らったターニャからの制裁の結果だったことを知った―――という第一話でした。
『幼女――』と聞いて、またストライカーズみたいな女の子がバトルするものかと思っていました―――が!確かに主人公は女の子でしたけれど、ストーリーも設定も本当にブラック。シリアスで非情な設定でした。ターニャの戦闘はもちろん圧巻の一言に尽きますが、その無表情の裏にとんでもない残虐さが感じられて、結構怖い( ̄□ ̄|||)
でも、なんで9歳の女の子が戦争に参加しているのか、しかも結構歴戦の勇士な様子であり、かつ大人が使う様な難しい言葉や達観した感じがあるので、9歳ですけれど実際は途方もない時間を過ごしてきた、人間じゃない存在なのか・・・ストーリとともに、ターニャの実像が興味があります。ハラハラしつつみたいですね。
『青の祓魔師 京都不浄王篇』:お久しぶりの青エク続編です。前回はもう6年前になるんですね。最後の方はアニメオリジナルな展開も入っていたので、原作とちょっと違いますので、記憶を甦らせつつ、みながら「あー、そうだったそうだった!」と画面に呟いていました(夜中に一人…怪しい)。
主人公はサタンの息子:奥村 燐・・・ですが、第一話はどちらかというと、雪男が中心。彼の心を藤堂が揺さぶって、どうやら雪男の精神面での戦いが、今期の軸になりそうです。
第一話は、そんな雪男と似た境遇の祓魔師・藤堂が悪魔化するウィルスを撃った子供を人質に取り、不浄王と言われる過去の厄災を生んだ悪魔の左目を盗み出す。雪男の心の闇の部分を巧みに突いた藤堂は脱走。今度は右目を狙うと見て、一行は保管されている京都に向かう―――というものでした。以前アニメの最終回では、勝呂君達と燐はお互いの立場を認めて、仲間として和解した・・・と思ったんですが、記憶違いか原作設定に忠実にしたからか、実家が悪魔によって大打撃を受けたこと、親しい人を殺されたことで、勝呂君達はやっぱりまだ燐を認められず、仲たがいしたままのようです。・・・う~ん・・・ちょっと悲しい。出雲ちゃんは変わっていないけど、しえみちゃんがよそよそしくなったのは悲しいよぉ・・・(T0T) 燐の心を支えてくれる人たちがなんか急に離れていった感じがして、辛いです。
また逆境を乗り越えて、仲間として一緒に戦って欲しいなぁ。そして奥村兄弟のわだかまりも(というか雪男が一方的に闇を抱えているだけなんですけどね)解けて欲しいです。あと、燐の料理の腕前がまた拝見したい!(^^)
『昭和元禄落語心中 助六再び編』:こちらも一年ぶりの2期です。前回は2代目助六と8代目八雲とみよ吉の3人を中心とした、若き日の彼らと2代目助六とみよ吉の死までを描いていましたが、今期はあの与太郎がついに三代目助六を襲名し、プロとしての舞台に立つところからスタート。しかしながら、どうやら「前科者」であることが晒され、更にテレビメディアの急速な発達で大衆娯楽が溢れた時代、寄席にくる客足は落ち、低迷する落語界・・・そんな不遇な時期をどうやって切り開いていくか、というのがテーマになりそうです。
前期も散々語りましたが、本当に声優さんのこの落語演技が凄いんですよっ!!
前作の山寺さんが凄く圧巻の一言でしたが、石田さん・関さんもみんな凄い!本当にすごい勉強されたんじゃないでしょうか。
今期の凄さはやっぱり石田さんかな。前作では10代・20代(70代も)と、年齢幅の広い演技を同一キャラで演じ分ける、という難しい設定を見事にこなしておりましたが、今期はさらにその10年後となり、老獪な演技を見せてくれていました。ここまで演じ分けができるって本当にすごいです!そして関さんのあの調子いい語り口調の落語もまた逸品。そして襲名披露で与太郎と足蹴にする八雲さんが、どうにもイザークの頭上からケリ入れているアスランだと思うと、めっちゃ笑ってしまう(笑) 中の人ネタで笑えるのもまた面白い。
当然!ストーリーも濃厚ですよ。昭和の激動の時代を潜り抜けていく面々の生き方。それが凄く面白いです。
これは毎週欠かさず見たい!

コメント
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