ゲームホリック

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業の塊、PS3

2008年04月06日 | ゲーム
今更にPS3を買う。60GBと40GBとどちらを買おうか考えあぐねていたら
いっそ2台とも買ってしまおうか、と暴論を自分に振りかざそうとした所、
残念なことに60GBが売り切れていたので40GBに落ち着くところになる。

カラーはPS3発表当初のブーメランコントローラーに良く似合っていたシルバー。
クリアブラック、セラッミクホワイトの場合外装の加工の都合上、かなり傷が
付き易いということも考慮してサテンシルバーに落ち着くことになった。
埃を払って、傷まみれでは神経が神経質になってしまいそうなので正解。



インターフェースのソフィスティケーティッド振りがすさまじいものがある。
電源ボタンを軽く触れるだけで入る電源。電源が入れば、楽団のチューニング
のような音が流れる立ち上げ画面。これは何だろうか。とにかくお金が
かかっていることだけは十二分に伝わってくる。コストパフォーマンス高。

それにしても動作音が静か。一般的なノートパソコンよりも静か。それも
ドライブを駆動時も駆動をあまり感じさせないほどに静かで、ファルコンだろうと
BenQだろうと爆音に違いない360と比べればその静音性は比べるほども
無く静かで、BDの恩恵が最も感じられる一場面。容量だけではないんだね。

ソニー一押しのXMBはPSPで慣れたからか、可もなく不可もなくといった所で
慣れている分、使いやすいと言えば使いやすい。ゲームニクス、否アフォーダンス
という観点からはそれほど使いやすいとは思えないが、過不足内。ここら辺は
Wiiに軍配が上がるところだと思う。あれはリモコンあってのものだから。

60GBと比べる些か寂しい外装。何より残念なのは無味乾燥で一切製作者の
愛情の感じられない同梱のSIXAXIS。何のかんのと馬鹿にされたブーメラン
形のコントローラーは批判とは反対に結構練られたデザイン、レイアウトであった
のに比べると、とってつけたようなPSボタンが寂しい限りなのが残念。

本体のソフト回りもコストパフォーマンスが高い。BDは無いので未見だけれど
DVDのアップコンバートは結構恩恵が得られていた。HDのテレビで旧作の
DVDを見るとどうしてもブロックノイズや画の荒さが気になってしまうけれど
アプコンではブロックノイズ皆無でHDでも画が持つ。HD画質とは言わないが。

ネット接続も結構簡単。WiiやDS、PSPほどではないが、らくらく無線
なんかに対応したルーターであれば、WEPキーを入れるだけでネット接続が
可能に。360の面倒くささ(一般ユーザーにとっては)を考えれば、天と地ほど
の簡単さ。ブラウザはPSPのそれの様。フルで表示してくれさえすれば良いのに。

ネットに繋ぎさえすれば、トロステーションを初めとして体験版も落とせるし、
PSのソフトもダウンロード購入できる。正直これで十分満たされるかも。
体験版、ソフトの数ではやっぱりと言うか、案の定Wiiや360に利がある。
クオリティー以前に母数を揃えないことにはと思い至る訳です。



ゲーム機なんてソフトが無ければ、唯の箱なんてことを言われますが、
こんな箱ならソフトが無くても十分に唯の箱ではないです。ダンボールなら
そりゃただの箱だよね、ってところですが透かし彫りの入ったような箱ならば
見て、愛でるだけでそれだけで楽しかったりするのは僕が駄目人間だから。


何とも業の塊のようなハード。所有者の所有欲求を満たすこの作りはHDを
最も活かせるコンテンツなんじゃなかろうかなぞと考えて就寝。就寝。
後はHDDを換装するれば最強のメディアサーバーになるんじゃなかろうか。
PSPでのリモートプレイは初回は非常に興奮すること請け合い。

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