ゲームホリック

ゲーム大好きぃ!!でゲーム脳なのであること無いこと書き散らします。

日本のゲームの酷さ問題

2010年09月23日 | ゲーム
ぼくも最近の日本のゲームについては疑問を持っていたので、稲船さんの「日本のクリエーターは酷いゲームばかり作ってる」という発言には共感を得るところが大きいですので、ちょっと見てみたいと思います。


PSオンリーとして国内のプレイステーション市場でハーフミリオンを続けるセガの『龍が如く』シリーズ。PS2時代まではまだあの似非オープンワールドゲームは許せたけど、PS3になってもあの似非オープンワールドを続けることには本当に違和感がある。

オープンワールド(wikipedia)
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オープンワールド (open world) とは、英語におけるコンピュータゲーム用語で、舞台となる広大な世界を自由に動き回って探索・攻略できるように設計されたレベルデザインを指す言葉である
(上記リンクより一部引用)
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<GTAなど西洋のオープンワールド>
・シームレスに世界が連続し、しかも同じ空間の中で様々な行動が行える

<龍が如く>
・一見シームレスだがエリア毎に切り替わる。先頭もシームバトル。
・ゲームセンター、キャバクラ、カラオケなど枝葉を増やすことで出来ないことをごまかす
・ムービー以外のADVパートは画面が切り替わり2DADVと大差無し


ぶっちゃけ古臭い作りでやってられない。個人的にはPS3でやる事なのかと思う。ゲームデザインはオープンワールドで次世代な感じを装ってはいるが、ゲームデザインはPS2時代のまま。PS2時代に良くあったゲームデザイン。綺麗なのはムービーだけ。本当に酷く古臭いゲームだと思う。

ただ、このゲームはゲームデザインの古臭さを分かっていて名越さんは作っている。欧米のオープンワールドとは異なり1年の開発期間で出るのが『龍が如く』。明らかに割り切って作っている。ゲームデザインが古臭い一方で、古いゲームデザインでも面白いものは面白い。格闘部分の3すくみなシステムやテンポは素直に面白いと思う。

予算を取れない中でそれなりのことをするには、リソースをグラフィックに回すにはああいう風に、ゲームデザインには金のかからないシステムを選ぶほか無かったんじゃないだろうかと個人的には思うのです。ちょっとずつ技術蓄積がされて、少しずつクオリティも上がってますし。何よりライトユーザーの開拓にも積極的で、成功もしています。


でも技術的に残念なソフトは多いよなぁと。例えば、同じ災害パニックものでもアイレムの『絶体絶命都市4』とUbiの『I AM ALIVE』(ムービーだけだけど)を比べると…日本のゲームはHD機になってもパンツだ、胸だとかキモいこと言っているし、ネットユーザーに面白がられると思って悪乗りでネットスラング入れたりキモいゲーム多すぎ。これは技術以前の問題か。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-09-23 21:06:47
擁護というわけではないですが、一応北米・欧州圏でもパンツだ、胸だとかキモいこと言ってたり、ネットユーザーに面白がられると思って悪乗りでネットスラング入れたりしてるゲームは大量にありますよ。

ただ、酷いんでローカライズされずに日本に知られてはいませんが。
Unknown (kameotoko)
2010-09-24 07:57:13
欧米の胸出しゲームはどちらかと言うと、プレイボーイ系のプレイメイトっぽい方々が胸をポロンとされる感じのゲームなので日本のとはちょっと違うかもしれません。

言い訳ですね、すみません。ネットスラングなソフトは知りませんでした。

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