ニードルタティングのんびり日記

自己流ニードルタティングをのんびりつづります 
このところ組みひもが気になっています

糸の太さを考える(ちょっとだけ)

2015-09-16 16:36:10 | 2本どりタティング
ダイソーレース糸#40を2本どりして、ダイソーレース糸#20と同じように使って来ましたが、「2本どりタティングプロジェクト」メンバーの一人として、それでよいのか、少しは太さを考えてみないと、と思い至りました。

まず番手ですが、私の理解は、中学の家庭科の授業のおぼろげな記憶に基づいています。
「~の重さのワタから同じ長さの糸を取るとしたら何本取れるかというのが番手」と習ったような気がします。
ただし、ウン十年前のこと、定かではありません。もし間違っていたらごめんなさい。

そこから考えると、同じ重さの糸玉がどのくらいの長さなのかを見れば、太さの大体の比較が出来ます。
同じ重さ、同じ長さでも、糸の撚り方によって太さは変わりますが、実質的な太さとでも言うか、使われているワタの量は同じと考えてよいと思います。
きちんと考えれば、ワタの質などの違いもあると思いますが、そこはパス!

今回の研究(うふふ)の対象はどれもダイソーレース糸、どれも20gです。
ラベルをじっくり見てみます。
ダイソーでは2012年にレース糸の大幅改変を行ったので、2011年版と2012年以降版を調べる必要があります(なんちゃって)


#40白2011年版 糸の長さ:約160m


#40ベージュ2012年版 糸の長さ:約175m
どうです?この変化の巾!繊細な糸しかご存じない方は卒倒なさるかもですね(笑)


#20黒2011年版 糸の長さ:約74m


#20白2014年版 糸の長さ:約80m

いよいよ研究です。ここからは色は関係なく、また「約」を省略します。
2011年の#40の糸を2本どりする場合、
40g160m、それを20gだけ使うなら80mということになります。

2012年の#40の糸を2本どりするなら、
40g175m、それを20gなら87.5mです。

2011年の#40と2012年の#40を合わせると、
40g167.5m、20gなら83.75mです。
(この合わせ方だと2つの糸玉の長さが違いますので、実際に83.75mではありませんが、太さを考える時の考え方として、です。)

一方、2011年の#20の糸は、74m、2014年の#20は80mです。

つまり、#40を2本どりすると、#20に近い太さと考えてよいということになります。
#40を2本どりして#20に使う針が使えましたが、太さをちょっと考えてみてホッとしました。

そうそう、2本どりだと、タティングした物が少しソフトな手触りになります。

あ、このプロジェクトメンバーは今のところ私一人です(笑)


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