ニードルタティングのんびり日記

自己流ニードルタティングをのんびりつづります 
このところ組みひもが気になっています

手作りの簡単シェルパーツ!

2017-02-24 13:23:38 | ニードルタティング・周辺
この前、ホタテの稚貝の貝殻を切って穴を開けましたが、はさみを使っていると割れてしまうことが結構あります。

折角の薄手の貝殻です、割ってしまうことなく形を作りたいものです。

ネットで「貝殻 切り方」と検索しました。
何人もの方のサイト、ブログで方法を読ませて頂きました。

中で一番気になったのが、
なにがし庵さんとおっしゃる方の「貝の切り方」という記事です。

この方のは螺鈿に使う貝殻の切り方ですが、螺鈿ではなくても薄手の貝殻に使えそうです。

ただ、針はありますが、棒の先に針を差し込んで固定するのは私には難しい。。

。。。。。。。

取り敢えず手持ちの道具でやってみよう。
ダメ元です。何しろスーパーで買った貝で、沢山あるのですから。

というわけで、使ってみたのはドラバーセットに入っている、千枚通しです。

この前と同じようにカットしたい形を大きめに描きます。貝殻の内側です。

下敷きにするのは薄い木の板。
貝殻を内側を上にして置き、千枚通しで線の上に少しずつ穴を開けていきます。

板と貝殻の間にかけらがあると作業しにくいので、時々軽くはたいて板をきれいにして進めます。

最初、「難しそう」とか「こんな小さな穴をずっと開けていくのは大変」と思ってしまいましたが、難しいことはなく、さほど時間も掛からずくり抜くことが出来ました。

あれ?
これをしていて、何かに似ているような気が。
そう、ブログでお付き合い頂いているとかげさんのナイフ作りの工程のこの前の記事です。こちら

といっても私のほうは小さな穴が開いたら、そのすぐ近くに次の穴を開けるだけで前の穴とつながるので、穴の間をカットするわけではないのですけど。
何より違うのは簡単さ(笑)

偶然、とかげさんのブログの少し前の記事と似たような作業をするのが嬉しい単純な私でした。

大体の形にくり抜けたら、今度は穴開けです。
そのまま板の上で千枚通しで小さな穴を開けてから、キリで穴を広げました。

周囲は金ヤスリで削って整えます。

金ヤスリの目に貝殻の粉が詰まるので、途中で時々歯ブラシで掃除します。

出来上がりはこんな感じです。



☆ベランダに新聞紙を広げて、その上で作業しました。
☆貝殻の粉末が目や口に入らないように、そして吸わないように注意が必要です。
☆使い終わった千枚通し、キリ、金ヤスリは歯ブラシで掃除しておきます。

まだ思ったとおりの形にはなかなかならず、くり抜く途中や周囲を削る途中に割れてしまって、形を変えたりもしましたが、一先ず自分で簡単なシェルパーツが作れると分かりました。

昔の人はこうして貝ボタンを作ったんだろうな、などと感慨にふけてってしまいました。

なにがし庵さん、どうもありがとうございました!!

ホタテの稚貝でペンダントトップを作りました

2017-02-20 13:02:25 | ニードルタティング・周辺
ホタテの貝殻って片側は白く、反対は茶色っぽいんですよね。
なので白い貝殻、茶色っぽい貝殻は同数あります。

少し割れてしまった白い貝殻をペンダントトップにすることにしました。

最初に極細の黒いマジックでテキトーに形を描きます。
大きめにです。

その線の少し内側を、ホームセンターで買った硬い物も切れるハサミで切りました。

キリで穴を開け、周りは金ヤスリで整えます。

もう出来上がり(笑)



割るつもりで頑張れば女性にも割れそうですが、ペンダントにして身に着けていて簡単に割れそうな感じではありません。

貝殻の細かい粉は体にあまり良くないそうなので、ベランダでします。
マスクとサングラスをし、帽子とパーカーで作業しました。
 
残った部分からもう1つ切ろうと思いましたが、何せ稚貝で薄いため、ハサミで切ると割れてしまい、小さいパーツをいくつか作りました。

次は稚貝の中でも少し厚みのある物を材料にするか、はさみ以外の道具が必要か、、?
ネットで調べたりして考えようと思います。

ホタテの稚貝

2017-02-18 13:29:33 | ニードルタティング・周辺
この前スーパーでホタテの稚貝を買って来ました。

去年も今頃の季節に買おうかと思ったのですが、殻に白いクネクネがあるのがちょっと怖くてパスしていました。
今年は鮮魚コーナーの店員さんに聞いてみました。「〇〇ゴカイの巣です。加熱すれば大丈夫、毒性はありません」とのこと。

1パック200円ほど。
食べたいのと貝殻を何かにしたいのが半々で、しっかりパックを見て選びました(笑)

砂はないので、洗うだけで調理出来ます。
日本酒(お料理用に常備してあるのです)で酒蒸ししました。
美味!
簡単なのにね。
小さくてもちゃんとホタテの味でした。

さて、食べ終わったらしっかりタワシでこすり、また塩抜きです。

塩抜き出来たら、マイナスドライバーでクネクネを削りました。思ったより簡単。
ただ、稚貝だけあって、まだ殻が強くないので、割れてしまうのもあります。
それは切り取るなどして何かに出来るかも知れません。

昨日朝、水から出して乾かしていましたが、ちょうど夕刊に東京湾でホタテやカキの養殖が始まっているとの記事が。



買ったのは青森県産でしたが、今に近場のが売られるようになるでしょうか。

そうそう、しばらく前にシジミ(青森、十三湖産)を買って、貝殻に穴を開けたり出来るかな?と思いましたが、硬くて無理でした。
ジップ付きの袋に入れて何か方法を思い付くかもと思って置いてあります。

2本渡りのラリエット 40白+40若草

2017-02-11 14:34:21 | 2本渡り
久し振りに2本渡りのラリエットを作りました。

ニードルタティングでは普通の渡りを作るのが困難ですが、自分で考え付いた方法で2本なら渡りが出来ます。
(?の方は、このカテゴリの最初の記事を見てくださいね)

そしてこれまた自分で考えた2本取り(シャトルのタティングの、シャトルと玉糸の2本という意味でなく、2本を針に通します)で作りました。



使った糸はダイソーレース糸40白と40若草。



これは白いリング、若草のリング、というふうに作ってみました。
これだと、ニードルタティングでも2色が使えるんです!

大き目の巻貝のペンダント

2017-02-04 15:27:08 | ニードルタティング・周辺
この前ラリエットを作った巻貝とは別に、大き目の巻貝が1つありました。

自分で拾ったのでなく、友達が伊豆のどこかで拾ったもの。
「確かサザエの蓋と同じ所だったけど」とのこと。

これは真珠光沢が出ている部分はごく僅かで、晴れとケで言えばケのアクセサリーにすることにしました。
この前のと違って、真珠光沢のない部分はツルツルしています。



キリで穴を開け、刺繍糸を撚った紐を付けました。
これも貝殻の上でタティングの目を少し作ってあります。

ラリエットと並べてみると、



こうです。

刺繍糸は



こんなふうに取ってあります。
私の持っているレース糸よりずっと色数があるので、こういうのと合わせたい時には心強い助っ人です。
他に3缶あるんです(笑)