ニードルタティングのんびり日記

自己流ニードルタティングをのんびりつづります 
このところ組みひもが気になっています

本当は一筆描き

2015-07-31 14:57:01 | ・モチーフ、ドイリー
「BEATRICE」を一筆描きで作ったのが面白く、その少し後に別のを作りました。

「タッチングレース」 藤戸禎子著 日本ヴォーグ社
の、基本的なモチーフとして出ている中の一つです。



2012年7月にダイソーレース糸#20黒で作りました。

本当は全部を一筆描きで作るのだと思います。
でも、中央部分が(多分)リングオンチェインで、ニードルタティングだとチェインがきれいなカーブにならず角張ってしまうかな?と思い、少し変更。

先に周りの部分を一筆描きで作ってから、中央部分は「すてきにハンドメイド」2011年9月号の盛本さんのモチーフと同じように、周りにつなげながら作りました。
盛本さんは藤戸さんのお嬢さんということが頭にあって思いついたのかもしれません。

Westのリーフパイの缶に入れておくのにちょうど良い大きさ。
その缶の蓋に載せて写しました(笑)

「TATTED DOILIES」の「BEATRICE」

2015-07-30 15:45:34 | ・モチーフ、ドイリー
一昨日から、前に越前屋さんで買った本、
「TATTED DOILIES」Iris Niebach著 Forlaget Akacia刊
の中の「NORA」を作っているところです。

この本はドイリーにAからB、Cとアルファベット順に始まる女性の名前の付いた作品が続きます。

2つ目の「BEATRICE」を2012年6月に作りました。



使った糸はダイソーレース糸#20ベージュ(2012年版)です。
芯糸の引き方が強過ぎます・・

一筆描きですが目数が多いため、ニードルタティングでは針糸が足りなくなるので何回も糸継ぎをしました。
大きな物を作るのにフーフー言ってピコのつなぎ忘れがいくつかあり、ピコ同士を重ねてミシン糸で留めました。

待ち時間の友 代用シャトルで練習

2015-07-29 14:49:34 | 道具など
一昨日は出先で待ち時間があることが分かっていたので、それならシャトルタティングの練習をしてみよう!と、道具を持って行きました。

入れ物。
何年前だったか、小さな空き缶を頂きました。
海外に行った方のお土産、エジプトと聞いた覚えがあります。確か飴が入っていたそうです。
空き缶、空き箱を喜ぶと知ってもらっているので、捨てずに持って来てくれました(笑)



可愛い大きさ、



蓋がこういうふうに開くので携帯用には特に便利。クロバーのシャトルは大きさ比較です。

この缶にシャトルタティング超初心者の道具を入れます。



代用シャトルかめの流ピコゲージ、はさみがちょうど入りました。

さて、予定どおりの待ち時間、お馴染みダイソーレース糸#20ベージュで練習。



目ががたがたです。それにピコはゲージを使っても全然揃わないのが不思議(笑)



大きなクリップで大きなピコも作ってみました。

ふぅ、いつものニードルタティングの何倍の時間が掛かったでしょう(笑)
でも、シャトルタティングの練習がちょこっと出来て楽しい時間でした。



「Tatted Doilies」を電車の座席でじっくり読む

2015-07-28 15:47:58 | タティングの本
昨日は猛暑の中、用事で電車で出掛けました。
行きは無理でも帰りはずっと座れるだろうと予想していたら、そのとおりでした。



小さくて持つのが楽なこの本を持参。
ニードルタティングを始めて少しの頃、越前屋さんに行った時に「すぐでなくてもこういうのが作れるようになるといいな」と思って買いました。

中の1つは作り方が分かりやすく、割とすぐに出来ました。
もう1つ、まだ作っていませんがそれと似た作り方のがあります。

その他の作品がすんなり出来るようになるのはまだちょっと先かな?、詳しく説明されている本で勉強するのが先かな?と本棚にしまってありました。
いくらなんでも寝かせ過ぎです。
そろそろやってみようかなと出して来たのです。

ちょっと複雑な一筆描きが沢山あり、頭の体操に面白そうです。
それから、前はニードルタティングでどう作るか分からなかった形が一応作れるようになって来たところもあって、一つずつじっくり眺めていたら、あっと言う間に降りる駅に着きました。


お茶殻などで染める理由

2015-07-25 15:23:18 | 染め
額縁の髪飾り、2つ目です。



これは小豆で染めたダイソーレース糸#40白を使い、「額縁の?髪飾り」と殆ど同じ作り方をしてあります。
先にモチーフをビニールに縫い付けてから2枚を合わせました。

私のお手軽植物染色は、
「ウールの植物染色」寺村祐子著 文化出版局
が教科書でした。
何年も繰り返し読み、その後、しっかり染め物をしたい友達にあげたので、今は手元にありませんが、植物を傷めないように剪定した枝や葉を使うことが主で、お茶殻やコーヒー殻、豆を煮る途中で煮汁を染め液に取ることも出ていました。

出来るだけ植物に負担を掛けないで染めるという考え方が素敵で、近所のお宅で梅の剪定をしていらっしゃるのに行き合うと、お願いして小枝を頂いたり、公園のヤマモモが強風で枝が折れて落ちているのを見て拾ったりしました。
また、ヨモギが茂っている空き地にはさみを持参し、切って来たりしました。
秋に出先で街路樹に植えられているエンジュの実が成っているのを見て、背伸びして豆のような実を取ったりもしました。
素敵な庭園に行った時にサザンカの葉が落ちていて、艶があるので染める力がまだあるかも、と拾って来たこともありました。

でも、原発事故以来、外で染め材を探すのは諦めました。
たまにしか染め物はしていなかったのに寂しい気持ちでした。
そのうち、食べ物なら放射線量の測定をパスしているので、使っても大丈夫では?と気づきました。

というわけで、台所にある物で染めること、出来るだけ食べ物を無駄にしないことを基本方針(大げさ)として、時々遊んでいます。