ニードルタティングのんびり日記

自己流ニードルタティングをのんびりつづります 
このところ組みひもが気になっています

ドイリーを竹で染めてみる

2016-02-27 15:44:43 | 染め
実は竹をもう一度もらいました。
今度は割ってある竹で、見た途端、染めてみようと思いました。
竹を染めるのではなく、ニードルタティングで作ったドイリーを竹で染めるのです。

というのは、この前竹を煮て小物入れを作った時に、煮汁が金色というか黄色というか、きれいだったので、薄い黄色にでも染まるかな?ということで。

レースは糸を切らないドイリーの1枚目、ピコの小さいほうを前以て煮て、染めの妨げになる漂白剤や蛍光増白剤など、糸の加工に使われている可能性のある物質を取り除いておき、竹の煮汁に入れて煮ました。

浸けたまま一晩ベランダに置いておきましたが・・



いつも媒染などテキトーにしているのですが、次に染めたくなった時は染め物に詳しい友達にちゃんと聞こうと反省したのでした。

染めた色が薄ければ重ね染めすればOK

2015-08-20 15:26:40 | 染め


シンプルなリングとチェインのモチーフをストラップにしました。

使った糸は、キノコが結構染め材になるそうなので、干し椎茸でTEC#40白を染めてみたら、殆ど染まらなかったというシロモノ。
まさにシロモノ(笑)

木綿は絹やウールと違って染まりにくいのですが、それにしても薄い。

でも、染める前の白糸と比べるとやはりちょっとは違います。
言葉にするのが難しいくらい微かな色、僅かに赤みがかった薄~~~いグレーというのか、です。
こんなに薄くても染めた本人に取っては染める前の白とは違うのが嬉しいのですが、いくらなんでも薄過ぎでしょう。

・・・

こういう時は、重ね染めを考えます。
植物染色は薄ければ重ね染めをすればよいのです。
また同じ染め材でもいいですし、他の染め材を使ってもOK。

しっかり染まった物が、時間が経って色が薄くなった時にも重ね染めしたりします。
つまり、一度染めて薄かった時も、すぐに重ね染めしないといけないわけではないので、重ね染めしたい気分になった時が染め時です。



お茶殻などで染める理由

2015-07-25 15:23:18 | 染め
額縁の髪飾り、2つ目です。



これは小豆で染めたダイソーレース糸#40白を使い、「額縁の?髪飾り」と殆ど同じ作り方をしてあります。
先にモチーフをビニールに縫い付けてから2枚を合わせました。

私のお手軽植物染色は、
「ウールの植物染色」寺村祐子著 文化出版局
が教科書でした。
何年も繰り返し読み、その後、しっかり染め物をしたい友達にあげたので、今は手元にありませんが、植物を傷めないように剪定した枝や葉を使うことが主で、お茶殻やコーヒー殻、豆を煮る途中で煮汁を染め液に取ることも出ていました。

出来るだけ植物に負担を掛けないで染めるという考え方が素敵で、近所のお宅で梅の剪定をしていらっしゃるのに行き合うと、お願いして小枝を頂いたり、公園のヤマモモが強風で枝が折れて落ちているのを見て拾ったりしました。
また、ヨモギが茂っている空き地にはさみを持参し、切って来たりしました。
秋に出先で街路樹に植えられているエンジュの実が成っているのを見て、背伸びして豆のような実を取ったりもしました。
素敵な庭園に行った時にサザンカの葉が落ちていて、艶があるので染める力がまだあるかも、と拾って来たこともありました。

でも、原発事故以来、外で染め材を探すのは諦めました。
たまにしか染め物はしていなかったのに寂しい気持ちでした。
そのうち、食べ物なら放射線量の測定をパスしているので、使っても大丈夫では?と気づきました。

というわけで、台所にある物で染めること、出来るだけ食べ物を無駄にしないことを基本方針(大げさ)として、時々遊んでいます。

黒豆染めの糸で携帯ストラップ

2015-06-25 14:57:31 | 染め
前に作った携帯ストラップがへたってしまっているのに、取り替えるのがちょっと可哀想でそのままでしたが、いくらなんでもと思い、新しいのを作りました。



これもパスケースストラップと同じ、TEC#40白を黒豆で染めた糸を使っています。
ラリエットの作り始めの時に思いついたストラップです。
はい、ガラケー使ってます(笑)

黒豆染めの糸でパスケースストラップ

2015-06-24 14:32:18 | 染め
TEC#40白を黒豆で染めました。



グレー、ピンク、ベージュが合わさって薄く!なったような色です。

「タティングレース 新しい世界」にある「タティングバッグ」の中央の花と1段目だけをアレンジして作りました。

本に出ている作品を、全体でなく中央だけなど、部分的に作ってみるのも好きです。