平治の乱で平家に敗れた源義朝軍勢は都落ちして美濃の国の青墓(あおはか)の宿にで一夜の宿を取った。合戦で膝に矢を受け負傷し歩けなくなった朝長は足手纏いになってはいけないと皆が寝静まるのを待って自害した。
そのことを知った、朝長の守役をしていたことのある嵯峨清凉寺の僧が朝長の跡を弔うため青墓の宿を訪れた。そこで、青墓の宿の長者と会い僧は朝長の最期の様子を尋ねた。
義朝は驚いて朝長のもとに駆け寄った時はまだ息があったようだ。
その夜、亡霊となった朝長が僧の夢枕に現れてその時の様子を再現して見せた。
役毎に色分けして見た。黄色はシテの謡う部分。相当長いセリフ、覚えているのも大変だ。途中でとちると後が続かなくなる。そんなときのために後ろには後見人が控えている。一度そんな場面を見た。後見人が飛び出してくると思いきや、地を謡っている人だった。地を謡っている人の中に役の指導に当たった先生がいたのかもしれない。
可哀想なのは間狂言をやっている狂言師の方。とちっても誰も助けてくれない。そんなとき狂言師は口の中で何かぶつぶつ呟いている。思い出せるところまで遡っているようだ。
能楽美術館では毎月一回写謡の会をやっている。能楽師の方が指導してくれる。意外と面白い話が聞けることがある。ああ、ここはこんなふうに謡のかと、目から鱗のときもある。写謡の会もコロナ禍のためどうやらお休みのようだ。そのコロナ感染者もどうやら下火になってきている。この後盛り返さなければいいが。東京の一日の感染者数が二桁迄下がればオリンピックも開催できよう。小池都知事さんはやる気を失っているようだが、国がやると言えば逆らえない。頼むからもう一桁下がってくれと・・・。ワクチン接種も進んできて、この分ではオリンピックは何とかなりそうだ。
家の前におひさまに照らされてキラキラ輝いている花があった。
随分背丈のないアジサイだった。茎は短いが花は一丁前に大きかった。
朝の散歩。
うっかり曲がるところを見落として、まっすぐ行ってしまった。
どこまで続いてるのだろうとそのまま突き進んだ。
行き止まりに柵があった。こっから先に行けません。
猪除けか、クマよけか?
コウ🐕ちゃんの散歩
最近はシッポが上がるようになった。
だいぶ慣れてきたようだ。
もう少しだ! ガンバろう。
リードを持たなくても大丈夫な日が・・・。