学童保育
先日、従妹の家に用があって行った。
女の子のお孫さんを見るのを楽しみにしていたのだったが、あいにく今日は居ないという。
1歳と2ヶ月で今は物につかまりながらだけど歩いているとのこと。
お子さんは2人いて、上の子は元気な男の子で今年小学校になったという。
今年は運よく学童保育に取ってもらえることになったという。
学童保育とは最近問題になっているあれですか?と問うとそうだという。
学童保育というと、親が働いていて子供の面倒を見れないという事情で預ける所。
最近国会でも問題になっているあれ。
近くにおばあちゃんが居るのに何で・・・そんな簡単に入れるのか…なんて考えていた。
家に面倒を見る人がいても、家で面倒を見るより、多くの子供たちの間でもまれた方が社会性が育つという。
それもそうだなと改めてその意義を感じた。
それにしても入所はそんなに深刻でないことが分かった。
どうしても預かってもらえない人がいることを考えると、一寸ずるいなと思った。
上の写真のように、取ってもらえる子どもと取ってもらえない子の人生は本人が好む好まないにかかわらず二つに分かれることによってその子の人生は大きく変わるのかななんてこの木を見て考える。兼六園の片隅で目立つことなく高くそびえていた。
お土産に持参した茹でた大きなタケノコを渡すと。
「あら嬉しいわ。今年のタケノコは裏作で高いんですってね。いいんですか」。
「娘さんは食べるんですか」と問うと。
「ええ、大好物なんですよ。実はね、買い物をして冷蔵庫に入れとくと半分は持って行ってしまうのですよ。お母さんあれもこれも持って行ったわよ。とさぞ当然のようなかおをして持って行ってしまうの。どこのおばあちゃんもそうらしく、またそれがまた嬉しいんだってね」。
かなしいね。