亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

質素倹約

2010-12-09 | 日記・エッセイ・コラム

今公開中の映画「武士の家計簿」で中村雅俊演ずる猪山信之の口癖「江戸の上屋敷の赤門は半分しか塗られていない。あれはわしが提案したのじゃ。・・・」

加賀藩13藩主前田斉泰は11代将軍徳川家斉の娘・溶姫と結婚した際に、姫の新居が建てられた。藩は財政難のため御守殿門に塗る十分な塗料が用意できなかった。そこで藩の会計係である猪山信之が悩んだすえ、半分だけ塗る事にしたのである。

信之の息子猪山直之の質素倹約ぶりを描いたのが「武士の家計簿」である。

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     こんなになるまで鉛筆を使う

これは私の質素倹約・・・いやケチなだけなのかも。

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      チラシの裏紙で作った日記帳

新聞の折込チラシ、ダイレクトメールなどには裏が白くて使えそうな物が多く有ります。

私はそれを集めてB4の大きさに切り揃えて半分におり白い部分を表にして重ねてノートにして日記帳にしています。

お金が無いからではではなく、もったいなくて捨てられないのです。

子供の頃は鉛筆を買う金が無く、人の捨てた物を拾って使っていました。

ノートは書く所が無くなるまで使いました。

本当にそんな事までする必要があったのでしょうか?

いや、私の持って生まれた性分なのかも知れません。

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1 コメント

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鉛筆をステンレスの延長器具につけて使いましたよ... (時雨)
2010-12-10 08:13:52
鉛筆をステンレスの延長器具につけて使いましたよね。あれはアイデア商品でした。
広告もよく使うなあ。あれはつるつるしたのがボールペンのなじみがよくて、メモ帳にしています。テレビで木村拓哉演じる計算ま子ちゃんが、クリップで束ねたメモ用紙をエコロジーだとコメディーにしていました。私もそれに触発されて、昔取った杵柄で同じことを。
受験時代以来の、なつかしい小道具です。
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