肝臓病とはと、ネットで調べると、
お酒のことばかり書いてあります。
肝臓病は酒を一滴も飲まなくてもなる人はなるんですね。
胆汁は肝臓で作られそれを十二指腸に運ぶのは胆管というところ。
その胆管は10㎝ほどの長さがあってその太さは5㎜~1cmほどあるそうです。
これだけあると詰まるってこと考えられません。
ところがこの太い管が癌になって殆ど詰まってしまった。
行くところがなくなった胆汁は肝臓に逆流して悪さを始めます。
私は肝臓に直径5㎝の腫瘍ができていると言われました。
5cmというとステージ4に相当します。
もう重症です。手術で取り除くことが難しいと言われ、残された道は
抗癌剤で出来るだけ癌を小さくしかありません。
のこりの人生は1年から2年程度、それも1年未満にほとんど死んでしまうとのこと。
そのこわい病気になったわたしは、これから残された人生をどうやって過ごすか、考えなければいけない。
今の私の一番心配なのは、死後相続問題をどうするかということ、自分の死よりそちらの方が心配です。
検査をするたびに数値がだんだん悪くなっていきます。
それを自分で知らなければいけないってことは残酷な話です。
出来るだけ数値が悪くならないようただ祈るだけです。
体重も目に見えて減少しています。
あと何か月私の命があるのか、その間にできるだけ相続がスムーズにできるようにしていきたい。
遺言の問題もあるが、問題はその書面に何と書くかが難しい、しっかりした後継ぎができるかが大事です。
どうも頼りない子供たちばかりで困っています。