孫が残していったクレヨンがもったいないのでそれでお習字をやっています。
今回は邯鄲をを習った。
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楚の国の羊飛山に偉いお坊様がいると聞き、どう生きるべきか尋ねてみようと思い立ち、旅に出ます。
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羊飛山への道すがら、盧生は邯鄲という町で宿を取りました。その宿で女主人に勧められて、粟のご飯が炊きあがるまでの間、「邯鄲の枕」という不思議な枕でひと眠りすることにしました。邯鄲の枕は以前、女主人がある仙人に貰ったもので、未来について悟りを得られるといういわくつきの枕でした。
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さて、盧生が寝ていると、誰かが呼びに来ました。それは楚の国の皇帝の勅使で、盧生に帝位を譲るために遣わされたというのです。盧生は思いがけない申し出に不審ながらも、玉の輿に乗り、宮殿に行きました。その宮殿の様子と言ったら、壮大で豪華絢爛、驚くほど素晴らしく、極楽か天宮かと思われるほどでした。
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盧生が訪れた宮殿の様子が謡本の中に描かれている。
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盧生が皇帝になって栄華をほしいままにし、50年が過ぎました。宮殿では、在位50年の祝宴が催されます。寿命を長らえる酒が献上され、舞人が祝賀の舞を舞うと、盧生も興に乗り、みずから舞い始めました。すると昼夜、春夏秋冬が目まぐるしく移り変わる様子が眼前に展開され、盧生が面白く楽しんでいると、やがて目が覚めます。皇帝在位50年は夢の中の出来事だったのです。
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沆瀣の盃ー千家の盃。濃漿―千家の酒。
50年の栄華も一瞬の夢であり、栗ご飯が炊ける間の一炊の夢でした。盧生はそこでこの世はすべて夢のようにはかないものだという悟りを得ます。そしてこの邯鄲の枕こそ自分の求めていた人生の師であったことと感謝して、望みをかなえて帰途につくのでした。
緑色の部分はネットからの引用です。
自分で文章をつくろうと頑張ったが難しいですね。
今回の教室では一寸問題が起きました。
受講生の中の責任者が先生に何か意見をしたようです。耳が悪いので中身は分かりませんが。
先生は途端に不機嫌になって、「そんなら、あなたがここにきて代わりをやって下さい。私は、何もやりたくてやっているわけではありません。あなたがやってくれというからやっているだけです・・・・・・」
どうやらこの教室は先生の意思でやっているのではなさそうです。
先生は御年83歳。先生をやるには年をとり過ぎているようです。
能楽の盛んなこの土地でも、謡を嗜む人が年々少なくなってきています。
大切な地方の文化を伝えてくれる人がいなくなっているのですね。
この地で能楽が消えるのはもう時間の問題かもしれません。
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ザクロの木にポツンと一つだけ実がなっています。
自然界の環境もだんだん厳しくなってきているようです。
頑固vs頑固のぶつかり合い
大変ね。