「500ccの水を飲むと会議中に眠らないくていい」と、どこかの本に書いてあった。
本当だろうか。
今日の講座の前に500cc入りのペットボトルを飲んだ。
いつも有難い講義を受けると必ずといってどこかで眠ってしまう。
その為に先生の目につかない所に座るのだが・・・
今回はなぜか終始先生はこちらを向いていた。
珍しく今回のテキストは全部手書きだ。パソコンを使えない先生のようだ。
スライドが無いので、説明はすべてホワイトボード。
大きな字で書くのですぐ一杯になる。
メモは早くしないと消されてしまう。
日本の国際経済寄与率は12位だそうだ。
なのになぜか、何かと日本の経済政策が新聞紙上にやたらととりざされている。
これで、日本の株や為替レートが変化するのは合点がいかない。
2050年には世界の人口は93億人に達するとのこと。
以前、地球が人類を食わせて行けるのは83億人だと聞いたことがある。
本当に93億人になるのだろうか。その前に地球はおかしくなって人間を養えなくなってしまうような気がする。
今ドンドン人口が増えているインドネシアも2020年代には人口減少に向かう。インドも2040年代に人口が頭打ちになって行くと上に表に出ている。
GDP(国民総生産)=GDI(国民総所得)=GDE(国民総消費)という公式を示された。
生産が増えれば所得が増える。所得が増えれば消費が増える。消費が増えると生産が増える。
なるほどなと思った。が、それがどこかおかしくなっている。それはせっかく収入が増えても、それが消費されず銀行の金庫入りになるのだ。
そうすればサイクルがたたれてしまう。
なぜか。生活に対する不安がせっせとお金を銀行に運んでしまうのだ。使ってもすぐ入ってくるとなればどんどん消費に廻されるはず。
お金が入ってくる当てがないから将来の不安から預金に回すのだ。
日銀はどんどんお金を発行して銀行に貸し出すように言っているが。作っても買ってくれるお客さんがいなければ企業も投資しない。
お金は使ってなんぼで、使わなければ新聞紙のようなもの。
国民はお腹が膨れているのだ。
いい加減に物質文明から脱却してほしい。
お金に頼らない社会になってほしいと思う。
お金を使わなくても生活していく方法はきっとあると思う。
いつもは歴史講座中心に聞いていたが、今回は経済だ。なんだかこちらの方がすんなり頭に入る。
今回は何とか眠らずに済んだようだ。