金沢市の南方、県内では1番大きな手取川の近くに能美古墳群と言う全国でもその名が知れた大きな古墳群があると習ったので行って来た。
北陸では一番大きな古墳で長さが140m。葬られているのは当時の豪族で皇族ではない。
秋常山は昭和59年に発見された古墳。
初めはただの山で古墳だとは地元の人も気付かなかった。
これは発掘調査して復元されたもので本当はこんな形をしていたのかどうかよく分からない。
古墳と言えば盛り上がった山のようなものだと思うが、ここは何処が古墳なのか分からない.
和田山城本丸跡にも古墳があった。和田山の一角に戦国時代に信長軍と激しく戦った城があった。
5号墳は和田山古墳群で一番大きな古墳。その下にお宮さんがあった。
字が難しくて読めないが、白鬚(しらひげ)神社と読むのだそう。
和田山古墳群の隣に末寺山古墳群がある。
ここでも多くの古墳が見つかっているが。
何処が古墳なのか分からない。
一様標柱は立っているが周りは道らしきものは何処にもない。
登ったはいいけどどこを歩いているのかさっぱり分からずまるで樹海をさ迷っているようで心細くなった。
末松山古墳と立派な名前があるのだから道位は着けて欲しい。
能美古墳は3世紀半ばから6世紀終わりごろの約350年間にわたって造られた。
和田山には16個、松寺山には8個に古墳が地図に載っている。まだまだ発見されるかもしれない。
この外かに能美市には多くの古墳群が発見されている。
ぜんぶ廻るのは大変だから一応この秋常山、和田山、末寺山の3カ所だけ訪れて見た。