亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

20歳になったら・・・・

2015-01-08 | 日記・エッセイ・コラム

床屋での話。

「今年の正月は雪があって大変だったね」

「正月は雪が無いと・・・・」

当たり前のことは言えない亀は何かと人と違うことを言おうとします。

「そうやね。正月は雪があるのが当たり前・・・・」

床屋のご主人、こちらの話に合わせます。

「うちは大変でした。うちの前は勿論、実家の雪まですかさなければならないのです」

「実家には若い者がいるんじゃないですか」

「実家にはばあちゃんが一人が一人で暮らしています。今入院していますけど」

「お幾つですか?」

「96歳です」

「ヘーイ、目出度いことは目出度いのですけど」

「おじいちゃんはいないのですか」

「じいちゃんは亡くなりました。長いいきするようになりましたね」

「そうですね。医学が発達して中々死なせてはくれませんね」

「今は臓器も入れ替える時代です・・・・」

「その内、脳ミソも入れ替えるようになるかも・・・・」

「いい脳ミソだったらいいけど、あまり良くない脳ミソだったら有難くないですね」

「入れ替えると言っても他人の臓器を入れるのではありません。他人の脳ミソだったら拒絶反応を起こして使えませんよ。自分の体から細胞を取り出してそれを培養していれます」

「そしたら、二十歳のなるかも、そんなの困ります。また苦労をするのは嫌ですよ」

「いやいや、今までの経験を活かしていけばもっといい暮らしが出来るかも」

「いやいや、もう結構ですよ」

今朝の新聞に〝2025年には75歳以上の人の認知症の人が約700万人に達する。65歳以上の高齢者の5人に1人に当たる″と言う暗い記事が載っている。その頃は生きているかどうかわからないけど自分がその一人になったら誰か面倒見てくれるのだろうかと余計な心配をしています。

その頃になるとこの世の中は存在しているかどうか分からないけど・・・・

今は発展途上国の人口が爆発的に増えています。食糧危機が間近に迫っています。

車が増え、化石燃料が底をつくのが見えています。

下手に対応を間違えれば確実の人類滅亡してしまいます。

 

 

コメント
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