亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

ノミとシラミ

2014-11-10 | 法話

昨日の法話会でどこから持ち上がったのか突然ノミとシラミでもりあがった。

ところが、和尚さん「ノミ?シラミ?それなんですか・・・」だって。

集まっている信者の方は70代、80代の人ばかり。勿論知らない人なんていません。

和尚さんは62歳だという。のに、シラミ、ノミは知らないという。私達とはあまり年齢が離れていないというのに不思議です。

鬼の首を取った様に会場はワイワイガヤガヤ。

和尚さんは「どんなもの?それで・・・・。それで・・・」興味津々。

「ノミとシラミはどこが違うの」「シラミは飛ばないけどノミは飛ぶのよ」

「シラミは頭に付くもの。3種類あるらしいよ。頭ジラミ、ケジラミ・・・それからなんだったかな」

「最近またシラミが問題になっているらしいね。どっからはいってきたのかね」和尚さんがが話を盛り上げた。

実は私はその世代に育ってさんざん悩まされていたと思うがほとんど忘れてしまった。

Wikipediaの記事を一部拝借した。

ノミとシラミはともに人間に寄生して吸血し、かゆみを与えるために、よく対にして扱われる。しかし、ノミは蛹を経る完全変態の昆虫のうち、比較的原始的なシリアゲムシ目に近い系統の昆虫から哺乳類寄生性を発達させた系統であると考えられている。それに対して、シラミは蛹を経ない不完全変態の昆虫のうち、カメムシ目に近縁な咀顎目に属し、系統的には大いに異なる。 さらに、しばしば宿主を離脱する種もあるノミには飢餓耐性が強い種が多いが、生涯を宿主体表で過ごすシラミは通常飢餓耐性を欠く。

生活史として、ノミの幼虫が部屋のすみの埃の中などで育つのに対して、シラミは終生を宿主上で暮らす。そのため、入浴や着替えが頻繁に行われれば、シラミは暮らせなくなるが、ノミは必ずしもそうはならず、生息を続ける。それで「シラミは貧乏人に、ノミは金持ちにつく」ともいわれた。

ノミは1種類しかいないがシラミは多種類いるらしい。そのうち人間に寄生するのを人ジラミといって頭ジラミ(頭髪)、衣ジラミ(衣服)、ケジラミ(陰毛)があるらしい。

この日に限って録音機を持っていかなかったので細かいことは覚えていないが、録音していたら面白い記事が書けただろうなと思うと残念。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする