亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

孫の高校入学式

2013-04-08 | 日記・エッセイ・コラム

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「入学式に行ってもいいかい」。「うん、いいよ」。

というわけで、高校の入学式に行って来た。

「じいちゃんもたくさん来ているよ」といったばあちゃんのことばを信じて行ってみたけど、御覧のように長い髪を背中にたらしたお母さんたちばかり、じいちゃんなんてどこにもいなかった。

優しい我が孫のおかげで高校の入学式と言う所に初めて行って来た。

入場してくる我が孫の姿で初めてその成長ぶりを感じた。

とても高校生と思えない見上げるような新入生がいるかと思えば小学生のような可愛い女の子もいる。

おじさんのような新入生もいた。黒人のような人もいる。

とても同じ年代とは思えない。高校生とはこんなものなのかな・・・。

昔は男女別々に、背丈順に入場してきたと記臆しているが、今は違うんだな。男女混成で背丈もバラバラ、完全に平等なんだな。

式場は階段上になっていないので前に座っている筈の孫の姿が見えない。

退場する時はプラスバンドの迫力ある演奏が添えられた。

悠々たる孫の入退場の写真を何枚か撮ったが全部ピンボケだった。室内での撮影は難しい。

入学式の終了後、教室に誘導されたが、教室が狭く中に入りきれないので廊下で話を聞いていたが、周りが喧しくて先生が何を言っているのか分からなかった。

ガイダンスが終わって出てきた孫息子は、一言「来てくれてありがとう…」。何て優しい孫なんだろう。

赤ん坊の時から面倒を見てきた家内は思わず涙したと言う。

もう二度とこんな経験が出来ないと思っていた私たちは本当に嬉しかった。

有難う。

コメント (1)
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