亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

記念講演

2011-06-13 | 健康・病気

Web

石川県生涯学習センターで「トキの復活から未来へ」との講演があると言うので聞きにいったところ。
そこはとんでもない所で、「石川の博士養成講座開講式」とかいう場所で我々無学の者がとても近寄れる場所でなかった。
講演だけかと思ったら、入学式典があり、こんな場所にいていいのかなんて落ち着かない。
式典は10分ぐらいで終わり。その後に卒業生論文発表というのがあり、題名は健康情報に惑わされない゛体がよろこぶ生き方"。
見事な論文だった。その中から幾つか拾ってみると。
〇体が痛いのは体が苦しんでいるのではなく、喜んでいるのだ、となんだか分かったか分からないような突拍子のないことを言う。考えてみればそうかも知れない。体が痛いと言うことはそれだけ体を動かしている証拠で、体を動かせば血液の循環がよくなり、動脈硬化や生活習慣病、糖尿病などの予防になるのだ。あしが引き攣るというのは足の血流が悪いからで、放っとくと動脈硬化を引き起こしかねない。
〇人類は、飢餓との戦い。腹いっぱい食べられるようになったのはつい50年前から。
〇人間も動物であり、常に体を動かす必要がある。
〇免疫力の決め手は、ストレスを避ける、体を錆びさせない(食べ物、運動、リラックス)、休養、笑い、感動。日頃から運動、体を動かして筋肉をつける。
〇健康とは、食べる物と出るもののバランスがとれ、五感が生き生きと働き、今が心地よく感じられ心が穏やかである事(古代のインドの教え)

目的の「トキの復活から未来へ」は石川動物園の園長さんの、トキ飼育の経過説明と動物園の宣伝で、それより卒業生の論文の方が凄かった。
日曜日のNHK特集で長生きするには腹一杯食べない事。最近は食を気にしないで長生き出来る薬の開発が進んでいるそうだ。横着はよくないな・・・
私は毎日歩くようにしているが、それだけでも体が健康になります。

コメント (1)
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