鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

2014年という年

2014年12月31日 | 日記

暮れのごり押し総選挙、大きな災害、進まぬ拉致問題、美しい年ではなかった。

これから迎える2015年が、希望に満ちた、力強い1年になりますよう、

しっかり地に足をつけ頑張ります。

今年一年のご厚情に感謝をして、

今年のブログの締めとさせていただきます。

本当に、ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

 
            2014年 12月31日 山口久美子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大晦日に

2014年12月31日 | 日記

暮れの主婦の忙しさと言ったら…、

一応、私も主婦の端くれ。

お煮しめも、黒豆も煮て、玄関の飾りつけも終えました。

 
幼いころのお正月を迎える日々は、

子供心にも弾むものがあった。

大家族でもないのに、母は樽で白菜を漬け込んでいた。

毎年決まった方からおおきな新巻きサケが送られてくるのを、

正直とまどっていた。

障子を張り替え、布団の綿を入れ替え、家族の晴れ着を揃え、

元日の朝はお正月のお膳が整えられる。昔の主婦はさらりとこなしていた。

何でもできた。

暦の変わった元日の朝は子供心にも、改まった特別な空気を感じた。

それにしても、暮れもお正月も母は真っ白な割烹着姿で働きずくめだった。

私は母の十分の一の主婦…、

「いいのよ、仕事持っているんだから」

そんな声が聞こえる、

勝手に思う、ありがとうおかあさん。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お煮しめ

2014年12月30日 | 日記

年賀状が済んだらお煮しめ作りです。

今日は野菜の買い出し、第一段目。

お供えのおもちも手作りの和菓子屋さんで調達、

黒豆は、綺麗に水洗いして今晩からつけておきます。

椎茸と里芋だけ今夜のうちにに煮て。あとは明日。

大晦日、訳あって2件お届けするところがある。

もう5年続いている。

しっかり味をしみこませ、綺麗でおいしいおせちを作ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1年9か月

2014年12月28日 | 日記

娘が沢山のお花とプレゼントを抱えて夜遅く帰宅した。

「ただいま」「お帰りなさい、お疲れ様」

日頃何気なくかわしている会話だが、昨夜は特別の意味が込められていた。

昨年春、就職して1年9か月お世話になった会社を昨日で退職した。

1月1日に、旦那様の居るロンドンに向かう。

 
親が50年かかっても教えられないことを職場で学ばせて頂いた。

ひ弱で体調をよく崩し、ご迷惑ばかりかけていた娘。体力気力を振リ絞るようにして

出勤していく姿も、気が付けば日毎に逞しさを増し「仕事が楽しいの」と言うようになった。

仕事場の上司の方、お仲間の忍耐強い支えと、愛情の中で育てて頂いたと確信している。

「もう無理、もうダメ」食卓に顔を埋めよく泣いていました。

自分の非力が不甲斐なかった様です。『会社でも泣いているのかしら?』と心配でした。

お給料をいただいて「学ばせて頂いた」「育てて頂いた」はないと思うのですが、

本当にありがとうございました。1年9か月では、何のお役にも立てなかった事と…、

申し訳ありません。

頂いた御恩を、いつか、どこかで、誰かにご恩返しできる人生を娘にはこれから

しっかり歩んでほしいと思います。


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポスト

2014年12月26日 | 日記

鎌倉には赤いポストがあちこちに健在している。

この姿に出会うとホッとするのです。

この時期は、お腹の中に沢山の年賀状を蓄えていることと、

ごくろうさまです。

よろしくお願い致します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする