浅黄色、縹色、・・・、
さて、この千代紙の色は何と呼ばれるのか?
日本の千代紙が海外のお土産に喜ばれていると聞く。
私も頼まれて何度か買いに行ったことがある。
その意匠、色彩の素晴らしさにいつも目を奪われる。
私が使うのは鎌倉の和紙専門店「社頭」というお店、小町通リにある。
鎌倉の昔ながらの「専門店」の代表格だ。
そんな鎌倉の老舗が、この数年次々姿を消している。
昔は、わざわざ鎌倉に来て買うべきものがあったのに・・・、
そんな声も聞こえて来る、さみしい。
ファストファッションの台頭、国産の原材料費の高騰、そして、後継者不足も挙げられる。
観光地で長年お店を続けるのは、大変な苦労があることと思います。
いえ、お商売そのものが大変なのです。
「継続は力」と言えなくなるご時世では寂しすぎます。
経済、少しは上向きになってきているのでしょうか?
私のような弱々小企業に実感は、まるでありません。
鎌倉社頭 鎌倉市小町2-7-26 (0467)22-2601 鎌倉駅東口から徒歩5分