鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

きもの草子㉑

2014年11月30日 | 日記

先週は、京都旅行で「きもの草子」お休みしてしまいました。

ごめんなさい。

京都は、着物姿の人が多かったかというと、残念ながら・・・、

旅行者も、気が付いた人は二人ぐらい。

結論、ほとんど見かけませんでした。

連休は家からでません、観光地に住んでいる方は。

鎌倉もそうです、買い物は前日に済ませ、チンとしています。

老舗のお香屋さんの店員さんは全員きもの姿で接客、さすがです。

きもので接客するお仕事は、高級和食店や、クラブでしょうか?

以外と思い当たらないのですが、何故でしょう。

私は売り場に立つときはきもの、ユニホームですから。

この秋も45日間、きもので出勤していました。

洋服よりも調子が良いのです、きものって。

草履がまず体に良いです。大地と水平に安定よく過ごせる。

ぎゅーっと締めた腰ひもが良い、腰痛知らずです。

帯が良いです、いやでも背筋が伸びます。

だから60代からの着物ライフ、お勧めです、絶対です。

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冬薔薇

2014年11月29日 | 日記

俳句を習っている時「冬薔薇」の季語が何故か気にいっていた。

冬咲く薔薇はたくさんある、でも、冷たい初冬の雨は似合わない。

「お嬢様」にはやはり、初夏のまばゆい日差しと、

匂やかな風の中がよい。

いや、お嬢様は意外や打たれ強いのかもしれない、

私のようなお嬢様ではない、一見強そうな(?)容貌の人の方が弱いのでは。

友達の顔を思い浮かべると、思い当たる節がある。

何のお話やら・・・。

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紅葉

2014年11月28日 | 日記

照葉。

秋の陽ざしに美しく輝く紅葉を言うこの言葉が好き。

朝、玄関前の落ち葉を掃いていたら、実に多彩な「落ち葉」にしばし見とれた。

もちろん朽葉色、うっすらと緑を残した葉、そして、朱色、薄紅の葉、黄葉・・・

掃くそばから、往く秋を惜しむように、はらりはらりと木の葉が舞う。

勿論、腹なんか立たない。玄関の鉢植えも手を入れ、朝の仕事が終わる。


     桐一葉空みれば空はるかなり  万太郎
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冬空

2014年11月26日 | 日記

冷たい冷たい雨。

こんな風に冬本番へと突き進んでいく。

ウィンタースポーツが全くできない私は特別冬のお楽しみはない。

でも、凍てついた夜空に美しい冬の星座が待っている!

ひときわ目立つのがオリオン座。

大好きな大好きなオリオン座。よく晴れた日には、三ツ星の下に大星雲が拝める。

おおいぬ座のシリウスも見つけやすい星です。

息も凍るような、月のない冬の夜空を見つめていると、

白く輝く星たちに心は研ぎ澄まされ、夜毎、宇宙の彼方へと引き込まれていく。
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京都の旅

2014年11月25日 | 日記

連休の2日間、娘と京都、滋賀を旅しました。

お天気に恵まれ、どこもかしこもすごい人出でした。

近江八幡、八日市では、お米、野菜、肉、頂くものがすべて美味くて、

のどかな田園風景の中の美しい紅葉は、息をのむほどでした。

それにしても美しい町でした。

そして京都へ。

何度も訪れていながら足を踏み入れていなかった洛北、大原。

三千院、大原の里、コスモス畑でのんびりと過ごしました。

夕暮れが迫る頃、三条、四条の町家の雑貨屋さんをのぞき、

和紙の専門店では、娘はロンドンへのお土産を選び、

夕食は錦市場の中の居酒屋さんへ。

美味しい和菓子にも出会えました。

京都、いいですねー。









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