先週水曜日から露地栽培を開始しています。
これまでは、マリーゴールド・ジニア・千日紅 を植え付けしました。
露地は定番品目を中心とした品目を予定しており、あと数日後にはこの露地が満杯状態になります。
マリーの出荷は5月末、ジニアは6月上旬、千日紅は6月中頃から開始します。
露地栽培は、雨の中の作業が大変で、特に肥料の流出に注意が必要です。
出荷はカッパを着て作業を行うこともありますが、頭の皿が乾いている時は雨が当たるように気を使ったりも・・・。
葉に毛が生えている植物などは、ずっと葉が乾いていない状態だと品質が低下しますので、露地栽培には不向きです。
また花弁が薄い植物は雨ですぐに傷みますので、これも露地栽培には不向きです。
ハウス内よりも害虫が寄ってきます。薬剤散布などの予防が不可欠になります。
雨が続くと(ずっと濡れている状態だと)病気が出やすく蔓延するのも早いので、殺菌剤の予防散布を頻繁に行います。
このように、露地栽培は結構気を使います。
(でも雨が降ると、水やりの手間がはぶけて、うれしくなることもあるんですよ)