もう5月なんですね。
春は半分ほど終わってしまい、そろそろ一部は秋作の準備に入ろうかという季節。
とにかく時間が経過するのが早すぎでして、気付くと葉牡丹を播種してたりするもんね。
そしてしばらく記憶がなくなるほど忙しくなり、次の正気は正月前だったりするんです。
毎年のルーティンワークが自分の意識の外側で勝手に動いていくような感覚です。
こうやって毎年ひとつずつ歳をとって行くのですが、最近は一年飛ばし、いや二年飛ばしぐらいの速度で時間が加速しています。
私の正気領域外で行われる移植は、春作の終盤に近づいています。
これはアルセラと言います。
別名ホリホック、または タチアオイとも言います。
夏の植物ですが、宿根すると6月上旬には開花を向かえるので、早く播種すれば早く出荷できる品種です。
KaLuckではハウスの空きが出てくるこの季節に移植をし7月に出荷を向かえます。
ハウススペースを必要としますので、ハウスの中がギッシリ詰まった季節には生産できないという、残念スケジュールです。
この品種はスプリングセレブリティーズといい、背丈の伸びる品種が多いタチアオイには珍しい矮性種でしたが、それでも最近はカタログに掲載されるようになってメジャーになっています。
矮性種といっても、やっぱりタチアオイなので40センチ前後の高さが出てきます。
というか、それ以下だと面白くないしね。
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