先日、灰色カビ病多発と書きましたが、やっと治まりまして (;´Д`);
灰色カビ病は施設栽培で多発する病気になりますが
一般家庭においても寒風除けのためビニールなどで密閉するとしばしば発生します。
多湿に加えて、今冬みたいに気温が高いことも多発の原因のひとつ。
風通しよく管理したいのは山々なのですが
耐寒性の乏しい植物はどうしても寒風除けを施さないと冬越しできませんからね。
難しい、、
自宅では主にゼラニウム&ペラルゴニウムに発生しています。
とくに変わり葉(その中でも薄葉系)は弱いものが多く
感染すると茎が溶けるようにして腐ってしまうので恐怖です。。
ゆえに、この時期は1~2週間に一度の薬剤散布が欠かせないんですよね~。
芸の保存だけでなく栽培も難しいものが多い「変わり葉」の中でも
私的にもっとも苦戦しているのが`錦旗´でして (;´Д`);
一見、ほかの園芸種と変わらないような気もするのですが
錦旗はとくに暑さに弱く、毎年いくつか枯死します。
バックアップのいくつかが残るので
なんとか維持できている感じ(汗)。
いろいろ栽培環境を改善していかねばなりません。
錦旗(本物)
特徴は、笠葉の五色葉、青緑地に黄白覆輪、濃紅の太い蛇目
花は緋色の一重大輪(変わり葉ゼラの第一人者Sさん論文より)
まんまるの葉です。