ウイルス感染症など実は存在しないとか、風邪や子宮頸がんはウイルス感染するんじゃないということは、思想や宗教や支持政党を超えている問題だ。
まず全員に関係あるこれが、なぜに盛り上がりに欠けるんだろうと私は不思議でならないけど、おそらく皆の大好きな誰が欠けているからだろう。
誰々がスキャンダルを起こした。
誰々がウソを言った。
誰々がパワハラやセクハラをした。
誰々が脱税した。
誰と誰が不倫して、誰が誰の愛人で、誰と誰がくっついて揉めて、なんてのには夢中になって大騒ぎするのに、
誰というか、昔から言われていることだし、コッホとかパスツールとかとっくに死んでるし、感染症に関わっている人って「誰」っていってもいっぱいいるしと、誰がうすぼんやりしていたら、一気に熱量が冷める。
「ウソ…なんだろうけどねえ」
興味津々の、眺めまわして語り尽くしたい誰という矛先が無いと、ボーボーに燃えた「ウソは許せない!!冤罪は断固見逃せない!!」といった正義感はどこへやら?
「誰」が語れない真偽なんてどうでもいいって感じ?
やっと興味をもってくれたと思ったら「ウイルスが無いなんていう誰それってさー」
あーーーーやっぱり、誰が終着駅なのねという。
おそるべし「誰」という関心事。
>「はしかの予防はワクチンしかない。
>はしかのワクチンを1回しか打ってない世代は徐々に免疫が低下してきてますから、早めに2回目を打った方がいいです。」
>見てよほら。また始まったよ。
「ウイルスは無い」にちゃんと興味を向けない限り、こんなのフォーエバーだよ?
それでも「誰々ガー」じゃない話はつまんないからスルーを続けるの?