Action is my middle name ~かいなってぃーのMorrisseyブログ

かいなってぃーのMorrissey・The Smithsに関するよしなしごと。

モリッシーの動物王国

2012-03-13 14:41:54 | Morrissey misc.

昨日、ブログを見たお友達に

「どうしてモリッシーは頭に猫を乗せているの?」

と聞かれました。

 

ほんとだ。見慣れすぎてて…

猫、モリッシーの一部化してた。。。

 

で、なぜ乗せてるかって?

 

モリッシーは、やっぱり猫が好き!!だからですよ!

"Glamorous Glue"のプロモの中でも

「猫ちゅわ~~~ん」。

 

猫だけじゃないです。

 

羊も

 

ワンちゃんも

 

よーしよしよしよしよしよしッ

 

すべての動物を愛するその姿はまるで・・・

 

ムツゴロウさん。

 

モリゴロウさん。

 

ムツゴロウさんと馬と、                 

モリゴロウさんと馬。

 

 

P&Gのペットフード「Iams(アイムス)」

disり運動中のモリゴロウさん。

 

モリッシーはロサンジェルスのアニマルポリスや

PETA(「動物の倫理的な扱いを求める人々の会」)とともに働いています。

虐待されるタイの像の赤ちゃんの保護や、

P&Gのペットフード「Iams(アイムス)」による猫や犬の生体実験などの

反対運動に関わってきました。

 

そのことについてモリゴロウさんの言葉。

 

「動物に関心が無い人がたくさんいるから、僕が少し前に出ないといけない。

そういうことに関して、つまんない奴とは言われたくないからね。 

僕がマクドナルドの前で逮捕されるなんてことは無いと思うけど、

僕なりにできることをやりたいと思ってる。 

動物は僕たちの助けを必要としているんだよ。」


「僕なりにできること」の限りをモリッシーはコツコツをやり続けてます。

モリッシーはPETAの存在を有名にしてくれたと、PETAの準会長のダン・マシューさんも

大喜びしています。

 

「ぼくはぼくのおともだちのことなんて食べないよ!!」Tシャツ。

このTシャツ、Everyday is like SundayのPVで女の子が着ていたヤーツ。

 

モリッシーソロ初期のPVは、こういったモリッシーの動物愛護視点を

メッセージテーマにしものが多いですね。

動物実験用アニマルたちの救出劇"Interesting Drug"。

ビラ配りするモリ様と居心地悪そうにベース弾く非スミスなアンディー・ルークにも

注目w

 

「とにかく、Meatだけじゃなくて、とにかくみんな動物さんからの搾取は

マーダー!マーダー!」・・・というモリッシーさんの直筆↓

 

…また、モリッシーさんハードコア過ぎて

ちょっと怖くなってきたので、

ここでほっこり☆

モリゴロウさんとわんちゃん物語

 

モリ「なあ、うちに来なよ。ごはんもあげるよー。

ぼくひとりなんだー。」

ワン「…。」

 

モリ「ねぇーねぇーねぇー」

ワン「しつこいなぁぁぁ…。ほうっておいてくれないか…」

 

モリ「………。」

ワン「(うわーーーーこのひとの不機嫌、激重っ!!

めんどーくさっ!!)」

 

モリ「しゅっぱーつ♪♪♪」

ワン「…沈黙の重さに負けたワン。」

 

モリ「あ、ぼくんちは肉禁止だかんね♪♪♪」

ワン「………。」

                               <完>

 

また、「猫もりし」(←「猫ひろし」ふうイントネーションで)に戻ります。

なぜか胸毛を出しての猫ちゃんだっこ。

「キモイ」と、引っ掻かれました…なんてね。

 

モリッシーはたくさんたくさーん猫ちゃんを飼ってかわいがってきて、

そしてペットロスも体験し、それは人の死以上に悲しかったいまだにつらいと、

インタビューで話していました。モリゴロウさんにとって猫とは

 

He wasn’t merely a cat, he was beyond human.

 

動物は、クソうるさくて余計なおせっかいばっかする人間みたく

モリッシーの絶望や不機嫌に掉ささない、でも一緒にいてくれる重要な

存在なのですね。

 

で、猫アーティストと言えば(ここまで、いい話だったので、これ以上いらない人はもう見ないで!!)

かいなってぃーがまず思い出すのが

 

あのねのね。

 

わたしは「ヤンヤン歌うスタジオ」内の「ねのねのなんでも修行中」

原田の女装推しでした。ちっと画像がないので、下の「参考画像」を

ご参照ください。

 

<★参考画像:時々あのねのねの原田の女装を

ほうふつとさせるPerfumeのあーちゃんさん>

 

そして、最後に隠れた猫曲、名曲!!

細川ふみえ「にこにこにゃんにゃん」。

さすが石野卓球の仕事。かわいかっこいい~★

騙されたと思って聞いてみて!

 

ふーみんに「にゃんにゃん」と言わせたいだけの

猫曲随一のサイコーアゲアゲチューン♪

これで踊りたいな~!!

http://youtu.be/zd4THQYsYhc

 

…まったくモリッシーと関係なくなっちゃった。


モリッシーの苦悩と幸福

2012-03-11 20:55:46 | Morrissey Interview

昨日に引き続き、RO69に掲載されたモリッシーインタビュー。

今日の質問は、

「モリッシーにとっての苦悩とは? そしてモリッシーにとっての幸福とは何ですか?」

(あいかわらずのすごい質問…w)

 

<質問>


あなたとあなたの歌と、それを聴くファンの関係は、

他のアーティスのそれとは別物の、強固な絆と熱狂的な信頼

築き上げられています。そんなあなたの聴き手たちというのは、

あなたの歌に、生きていくことの苦しさやどうしようもなさ、

もっと言ってしまえば、自分が自分であることの苦悩

をそこにみているのだと思います。

そこで訊きたいのですが、モリッシーは、モリッシーであることの苦悩を、

どういうものとして感じているのでしょうか。

それとは反対に、モリッシーがモリッシーであることの幸福とは、何ですか。

 

<回答>

 

ぼくは今まで作ってきた音楽のおかげで満足できているんだ。

それ以外には満足している理由なんてないよ。

ほかのソングライターだったら、『まず家族が大事で、妻がいて、

子供たちがいて、山羊がいて、クィーンズ・パーク・レンジャーズFCがいて…

…それと音楽かな』

というようなことを言うものなんだけど、

ぼくはそんな態度を取ったことは一度もないんだ。

ぼくと音楽の間に人間はいない

ぼくがこれまで関わった関係というのは自分の音楽とのものでしかないし、

妻や夫などといったものはそうした献身を

間違いなく台無しにしてしまうようなものなんだ。

ぼくはいつだって人をよく知れば知るほど失望すると学んできたから、

今でもあえて自分の庭の外からは出ないようにしているんだ

それで充分快適にやっていけるしね。

自分のことをフリークスだなんて感じることはまずもってないし。

むしろ、不幸せな状態でつがいを続けている人たちこそ

ぼくにはフリークスとしか思えないよ!」

 

…文中、名言が多すぎるので、太字にしてみました。

まず「自分の庭の外からは出ないようにしている」

は、モリッシーの大好きなオスカー・ワイルドの"The Selfish Giant”

(「わがままな大男」)のイメージ。読んでないひとは、短いから読んでみてね。

この庭で大男と遊ぶ、あの、神様の子になりたい!!

 

「ぼくと音楽の間に人間はいない」。

この言葉の原文が知りたい。

その原文ママを持って友達のお父さん(彫り師)にところに持って行って

かいなってぃーは腕に彫りたいくらい感激しました。。。

「主観AV」でさえ、映像とAV嬢の間には「カメラ」があります!←ちがうか!

しかし、モリッシーと音楽の間には何もない。ていうかモリッシーの音楽こそ、モリッシー。

「存在の耐えられないモリッシー」!!

だからわたしたちは「モリッシー、あんたじゃなきゃ駄目なんだ」(2度目)なんだ。

 

で、自分の音楽に対する献身を台無しにする妻や夫といった存在に対する問題。

モリッシーは"Years of Refusal”のインタビューの時こう言っています。

 

「経験から学んだことは、大人になるというのは苦い体験をし、

自分は孤独、たったひとりで死ぬ…ということに気がつくことだ」

 

死や孤独、様々な問題に対して「執行猶予」など必要ない、

今受け容れ、今さいなまれ、なんの気休めも傷のなめ合いも意味がない

ことをモリッシーは約30年言い続けている。

モリッシーがモリッシーであることは人並みのいわゆる幸福でもなければ不幸でもない、

圧倒的な「事実」なのです!!

 

で、「妻や夫などといったものはそうした献身を間違いなく台無しにしてしまう」で

思い出したのは、かいなってぃーけっこう好きなこのひとのこと。

 

江頭2:50。

 

江頭2:50は彼女を作らない。自分の彼女というだけでかわいそうだし、

その気づかいから、

「世間から笑われて日本の様々な悲しみを癒すという

芸風が変わってしまうかもしれない」から。

生きながら、「孤独」と心中しているもうひとりの漢、えがッシー!!

 

えがッシーとモリッシーふたりは共通点もある。少し。

 

★とりあえず、脱ぐ

 

★腰をくねくね踊り

 

★威嚇。

 

ウホウホウホ!!

 

★転がる

 

 

★金色のお召し物

 

★変顔

 

 でも、元祖えがッシーはこちらかしら??てかどっちが元祖だかwww

 

 

最後は、レディオヘッドの"Lotus Flower"で、トム・ヨーク顔負けのくねくねッシー、

かっこよすぎるえがッシーをお楽しみください★


2011年3月11日の震災後に聞いたViva Hateのこと

2012-03-11 14:32:03 | Morrissey Songs

今日は3月11日。

1年前から今日までのことを考えると、「よく今日になった」という気持ちもするし

まだまだ何ら解決していない問題の数々にどんよりもしたり。

 

震災直後は音楽さえ聞くのを忘れていました。

3月16日くらいになって、やっと、最初に聞いたのがモリッシーの"VIVA HATE"だった。

「元気になる」アルバムなんかではない、もちろんw

でも、本当に励まされた。

その時のことを、前にちょっとやってたブログに書いていたので読み返した。

再掲します。

 

 


「絶望よこんにちは」 (2011年3月17日のブログより)

 

3月11日から、世の中も、みんなも、私も、まったく変わってしまった。

テレビで映る被災地や被災者、原発の様子は、見るたびに血が噴き出るみたいな悲惨さだ。

自分が東京にいたことを、とりあえずよかったとか思えるレベルを超えてる。

どんな立場のひとも、物理的な辛さの量の雲泥の差での違いはあるとは言え、

辛くて不安でたまらないだろう。

音楽を聞くことすら、昨日まで忘れていた。

 

こんな時に何を聞こう…と考える間もなく、Morrissey “Viva Hate”を選んで聞いた。

モリッシーのファーストソロアルバム。ドゥルッティ・コラムのヴィニ・ライリーのギターとの

「なじみ」が悪い気がしてあまり聞いてなかった。

その中の1曲‘Everyday is like Sunday’は、「核爆弾が落ちた後のこの世」という

設定は違うものの、震災後の「今」聞くと心への浸透が違う。

モリッシーの声もヴィニのギターの開き直った明るさは、大気圏すら破壊されたかのような、

私たちが知っているこの世とは決別したような、気がふれた明るさ。


Everyday is like Sunday

Everyday is silent and gray

Truding back over pebbles and sand

and a strange dust lands on your hands

(and on your face)


何を言っても、しても、気休めにしかならない。

そんな今、お仕着せの「希望」より「絶望」のほうがずっと優しいと感じる。

LoveもPeaceもHarmonyも素敵、でもたぶん生まれ変わった世の中ではの話、

ってモリッシーは言ってる。

 

絶望は絶望、他の何にも変換できない。

でも絶望の淵で何を見て、何をするかは自分次第。

わたしはそこでどんなに泣いてても目を開けて、

手のひらに顔の上にふり積もる、モリッシーが言うところの

‘strange dust’が一体なんなんだか、見てやろうと思う。

 


 

 

来る、3月23日に"Viva Hate"は再発されます。

Stephen Streetによってリマスターされた今回の再発盤。

オリジナル盤の中盤に収録されていた

'The Ordinary Boys'が削除され、その代わりに、

2011年の限定7インチ"Glamorous Glue"のB面に収録された

'Treat Me Like a Human Being'("Viva Hate"レコーディング時のアウトテイク曲)

が入っています。

大好きな曲なのでうれしい。これに変えたモリッシーの意図を知りたい。

 

EMIからの1997年の再発時に変更されたアルバムジャケット(なんか雰囲気に合わない

さわやかモリッシーのやつ)はオリジナル版のAnton Corbijnによる写真に戻されており、

ブックレットとスリーブは「未公開の、びっくりするような」写真らしくてはやく見たい。

(また脱いでいるのかしらん?)

 

★表                            ★裏 

表はアルバムタイトルの文字の字体、大きさ、位置が変更。

裏は写真自体が上の写真に変更され、トラックリストなどの記述が写真下部に小さ~くのっているそうです。


モリッシーの病気

2012-03-10 17:10:04 | Morrissey Interview

最近のモリッシーファンにゃ土日もありません。

なぜなら、RO69の短期集中モリッシーインタビュー1問1答が

土日に掲載されるからです。

 

今日掲載されたインタビュータイトルは

「モリッシー、あなたが罹っている病気とは何ですか?」

よく考えるとなんて失礼www

 

<質問>

たとえば、「スティル・イル」で歌われる、あなたをさいなんでいる「病気」

と、「スピードウェイ」で歌われるあなたが自分自身で受け止め、これからも

引き受けていこうと決意している「病気」は、同じ類のものなのでしょうか。

 

<回答>

それは違うんだ。「スピードウェイ」で言っている病気とは、

ぼくがメディアでいつも強いられてきた壊れたポジションについて

触れているわけで……どこにも居場所がなくて、ありきたりではないと

思われた人はそれゆえに狂っていると判断されてしまうことが

どういうものなのかということなんだ。

 

でも、「スティル・イル」における病気とはぼくが若かった頃に経験した

ことと関係していて、自分には根本的な選択権がないということが

受け入れられずにいて、そのせいで頭が病んでしまったのではないかと

思われていた時のことなんだね。けれども、もしぼくがあの頃自分の

周りの人たちから受けた説得をしっかり聞き入れていたなら、

ぼくは今頃もう死んでいただろうね」

  

(うーん、いまいち日本語訳がわかりにくい。原文で読みたい。)

 

でも、この1問1答はとても興味深いものです。

 

ドイツ盤の"Still Ill" ep。イギリス盤の"Hand in Globe" epと同じジャケ。

美しいですな。。。

 

ちなみに、上記インタビューにある"Speedway"における「病気」

は「sick」と表現されている以下の箇所です。

 

I've always been true to you
in my own strange way
I've always been true to you
in my own sick way
I'll always stay true to you

 

「sick」と「ill」は、アメリカでは同じような意味かもしれない、

というかアメリカ人が「ill」と表現するのを聞いたことがありません。

ふつう「病気」に対して使われるのは「sick」が多いみたい。

しかし、イギリスでは両方使われ、それぞれちょっと意味が違うと思います。

"I am ill"は、「私は病気だ」だけど

"I am sick" の場合、

「おえ~~~っっ」

というニュアンスになります。

 

だから、

 

I've always been true to you

in my own sick way

 

とは、

 「俺はあんたに、俺なりのキモいやり方だったけど

いつだってずっと正直だった」

ということになりますね。

 

この「キモさ」こそが「どこにも居場所がなくて、ありきたりではなく、

それゆえに狂っていると判断されてしまう」モリッシーの本質。

絶対にぶれない軸、ファンが

「モリッシー、あんたじゃなきゃもうダメなんだ!!」と思う所以です。

 

だからその本質が最後のたった5行に集約されている「Speedway」という曲が

わたしは好きすぎて、モリッシーのソロ作品の中でわたしのベスト5に入ります。

 

しかし、モリッシーは10~20代のころ自分には

「根本的な選択権がないということが受け入れられずにいて、

そのせいで頭が病んでしまったのではないかと思われていた」

時、本当につらかったでしょうね。

 

日本はとかく「出る杭は打たれる」国柄ですが、イギリスという国の保守性

も負けちゃいないんだと思います。まわりの忠告を真に受けて自分を矯正したり、

死なないでよかった!!そのまわりとの不協和音、「Still Ill」加減があったからこそ

今、威風堂々と、あ~~~んなかっこよく"Speedway"を歌えるんだと思います。

 

まわりのひとの忠告(イメージ)

 

「ほとんどビョーキ!!」

(往年の「トゥナイト」レポートにおける、

「ほとんどビョーキ!」という言葉が流行語

になった山本晋也カントク)

 

まわりのひとからのモリッシーへの中傷(イメージ)

 

●モリッシーの死にかけた心(イメージ)

 

 

そして「母さん、空から汚物が降ってくる」心境にいたる・・・と。

 

●かいなってぃーの

そんなモリッシーを救いたかった気持ち(イメージ)

 

モリッシーの「病気」はよく、太宰治の「それ」と比較されたこともありましたが

わたしは日本の詩人なら、萩原朔太郎が近い(ちょっと)かな~と思います。

スミスのジャケにも使えそうなイケメソ。

 

モリッシーというよりマーさんに近い、さくたろッシー。

 

 

かいなってぃーの好きな朔太郎の詩。

 

「猫」

まつくろけの猫が二疋、

なやましいよるの家根のうへで、

ぴんとたてた尻尾のさきから、

糸のやうなみかづきがかすんでゐる。

「おわあ、こんばんは」

「おわあ、こんばんは」

「おぎやあ、おぎやあ、おぎやあ」

「おわああ、ここの家の主人は病気です」

 

「おわああ、わたしの下の主人は病気です」

 

「おぎやあ、おぎやあ、おぎやあ!!

一生、ビョーキ宣言!!」

 

最後は、かっこよすぎる、先日のチリのViña del Mar 2012の"Speedway"

。。。酔いしれてくれたまへ★


モリッシーが嫌いな男

2012-03-09 16:10:44 | Morrissey News

昨日のブログ書きながらもつくづく思ったけど、

モリッシーって、ほ~んと「好き嫌い」多いですよね。。。

昨日は「嫌いな女」のこと書いたから、「嫌いな男」のことも書きます。

 

昨今、彼が大嫌いなのは、英国首相デヴィッド・キャメロン

 

実は、まずキャメロン嫌いを公言し始めたのはジョニー・マー。

もともとキャメロン首相が野党党首時代に"This Charming Man"を

「無人島で聞きたい曲」のひとつに選んだ頃から、

 

「イラっ」

…ときていたみたい。

 

そして一昨年ジョニーはとうとうツイッターで、

 

「デヴィッド・キャメロン、

スミスを好きとか言うのやめろ。

好きでもねーくせに!

てか、スミスを好きになることを禁ずる」

 

と激怒。

 

 

うわ~マーさん、ギターを振り回さないでください!!

 

さわやかエリート・ヤング♪キャメロンの

「若くてロックにも理解ある、素敵なオレ」戦略

頭にきたんでしょうな、スミスをてめえの宣伝に使うな!と。

 

キャメロンの「ロック」の使い方、こんな感じ↓↓

奥様同士が「ヨガ友」のコールドプレイのクリス・マーティンと仲よしぶって

ロックへの理解♪をあっぴーるする首相。

 

いいぞ…

いいぞ…

いいぞ…

いいぞ!ジョニー・ボーイ…!!

マーさんの「嫌キャメロン」に同調したモリッシー。

 

「キャメロン首相が楽屋を訪ねてきたら、

ドアを開けないで追い返してやる」

 

と発言。

 

「ジョニーに禿げ同!

だってデヴィッド・キャメロンは猟好きだし、

牡鹿を殺すようなヤーツ!

それはザ・スミスが体現していた

ありとあらゆるものを否定してILL!!」

 

と激怒り。キャメロン首相は、動物大好きおやさッシーモリッシー大嫌いな

キツネ狩りの擁護派なのです。

 

Yuck!!

 

2010年12月8日の議会でキャメロン首相は、

野党労働党ケリー・マッカーシー議員からスミスネタでツッコまれています。

イギリス、怖ろしい国www

 

●マッカーシー議員

「ザ・スミスの熱烈なファンである一人として総理は、

モリッシーとジョニー・マー両名から好きになることを禁じられた

と聞いて、さぞかし落胆したであろうと想像に難くありませんが

(ここで議会中、大爆笑!!)

そもそもザ・スミスというのは典型的な学生受けのするバンドでもあります。

明日の評決で学生の学費負担増を実現させた場合、

総理は学生たちがどういう曲を聴くだろうと思いますか?

"Miserable Lie"でしょうか?

"I don't owe you anything"、あるいは

"Heaven knows I'm miserable now"でしょうか?

(ここで議会中、大喜び!!) 

 


●キャメロン首相

「わたしがその場に姿を現したら、おそらく"This charming man"

はかけてもらえないでしょうが、

(外務大臣の)ウィリアム・ヘイグと行ったなら

"William it was really nothing”

ということになりますでしょうか?」

 

…イギリス国会、「笑点」か??

 

「キャメロンっ!!誰がうまいことを言えと言った?

スミスの曲名を言うことを禁ずる。」

 

しかし、すごいですね。ロック・ミュージシャンが自分たちの「ファン」(自称)

に向かって「好きとか言うのやめろ」とか「好きになることを禁ずる」とか!

しかも自国の首相に向かって!すごい。。。日本じゃあり得なくないですか?

 

これを日本に置き換えてみたら

 

「小泉純一郎!X Japanを好きなことを禁ずる」

 

「小泉は、らいおんはーと!」 まったく気にしていない。

 

うーん!あり得ない。

そんな気骨のあるミュージシャンはいるのか?

 

「野田佳彦首相!

ももちを好きなことを禁ずる!」

(※注:野田首相はBERRYZ工房のももちこと嗣永桃子ヲタ。好きな曲は「マジ夏すぎる」

 

「聞いてないよ~!」

 

あ、まちがえた!

 

「聞いてないよ~!」

 

…見分けつかないなぁ。。。これが芸をしていない、普段の野田首相。

 

しかし、野田ッシー、ももち推しって…www

 

「野田佳彦首相!眼帯をすることを禁ずる!」

さりげに上のももちとを同じポーズをキメたピート・バーンズさん

 

「ああ、これ?ぶつけたしwwwちょwww

ギガワロスwww」 ←アイドルヲタぶってリアクションする野田ッシー。

 

と、最後にはモリッシーの旧友ピート・バーンズさんにも

「友情出演」していただき、

日本じゃ、首相disるような同じような展開は考えにくい…という

ことを検証してみました♪

 

やっぱりモリッシーもマーさん、いつでも・・・離れてしまっても…

お互い同じく好き嫌い「超激しく」て、主張に対してかたくななまでに「譲らない」し、

「絶対に軸がぶれない」から大好きです!!