Action is my middle name ~かいなってぃーのMorrisseyブログ

かいなってぃーのMorrissey・The Smithsに関するよしなしごと。

モリッシー Billboardの “Low In High School” に関するインタビュー記事 翻訳

2017-11-20 13:35:12 | Morrissey Interview

モリッシーが、“Low In High School”発売直前にビルボードに答えたメール

インタビュー記事を翻訳いたしました(2017年11月14日掲載)。


簡単なものですが、自身のエティエンヌ・レーベルではこれからも精力的に、

自分以外のアーティスト作品もリリースしたいとか、とても元気です。

"My Love I'd Do Anything for You"のオープニングの象のおたけびみたいな、

そしてラストに出てくる断末魔の悲鳴…あれはジェシーを地下に監禁(笑)して

叫ばせてたとかおもしろいしスーパーリアリズムだけど、少しひどいw


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

●このアルバムは、音楽的にとても盛り沢山ですね。 "My Love I'd Do Anything for You"の

力強いロックから"The Girl From Tel Aviv Who Wouldn't Kneel”のボサ・ノヴァまで。

歌の音楽スタイルに関して、それを考えながら歌詞を書いてますか?もしくは歌詞ができた

あとにスタイルを決めるのですか?

 

状況は自然に決まってくる。2人の人間がお互いにこの人と合うかな、と出会うデート・

エージェンシーに少し似ている。音楽と言葉というものが出会うんだ。

 

●自伝と“ List of the Lost”という2冊の本を書くという経験を積んで、“Low In High School”

では歌を作るプロセスはまったく変わりましたか?それとも前と同じですか?

 

今までとほとんど同じだよ。言葉がページ上にうまくハマる限り、その歌はうまくいく。

私はいつも言いたいことがたくさんあると感じているので、今が違うものになろうとか新しく

なる時だ、などと感じたことはない。それ(変わらないでいること)をこらえさせられる

ことは、たいてい問題なんだが!

 

●当然のことながら、君主制はアルバムのターゲットですし、マックス・ロペスはアルバム

カバーで "ax monarchy"のプラカードを持っています。彼はあなたのベーシストMando

Lopezの息子ですよね?なぜ彼を選んだのですか?彼はあなたのアルバムをカバーを飾る

ことに喜んでいますか?


うん、マックスはとても興奮していた。どこかの店に入ったら、ある女性が「あなたのことは

前にどこかで見たことがあるわ」と言ったので彼は「えーと、僕はモリッシーのCDのカバー

に出てるんだ」と言ったが、彼女が言ったのはそういう意味ではなかった。彼女は彼の

先生かなんかだったんじゃないかな。

 

●“World Peace Is None of Your Business”のように、このアルバムの多くは、直接的に

政治を歌い、石油のための流血や警察の残虐行為いついて言及しています。80年代に書いた曲

よりもあなたの詞が明らかに政治的になったと思うのはなぜですか?(「Meat Is Murder」の

ような曲はもちろんありません)。それとも、そんなに政治的には見ていないのですか?

 

人々は支配者たちにうんざりしており、私はそんな世界の一部だ。小さな子供は大きくなって

大統領になることをもう望んでいないし、世界はもうすぐ有効期限ギレだという感覚がある。

もしどんなものであれ自分の気持ちや意見を持っていれば、それに背を向ける必要

はない。それこそ明日の希望だ。

 

●アルバムのオープニング曲、"My Love I'd Do Anything for You"で悲鳴を上げているのは何ですか?

あなたはまだオーディオサンプルのためにBBCサウンドエフェクトアルバムを頼りにしていますか?

 

叫び声はジェシー・トビアス(ギタリスト)。ローマのスタジオには非常に深いセラーがあり、

そのうちの1つは窮屈で風通しの悪い円形の窓なしの部屋だった。私たちはジェシーを部屋に入れて、

彼の悲鳴を録音した。私たちは最終的には彼をもちろんそこから...一週間かそこら外に出させたが。

 

●"Who Will Protect Us From the Police" は、現在多くの人が感じている気持ちです。けれども、

あなたが "Ganglord" (2006年)で同じ様なことを歌った当時はそうではありませんでした。

なぜ今人々が(警察の横暴に)気付いていると思いますか?

 

それは日常生活の避けられない部分だ。アメリカでは、死刑執行は、気まぐれであなたを殺す武装

警察官によって管理されている。警官は、彼らを擁護でうる上級警官ではなく、市民によって常に

責任を問われるべきだ。反政府派の人々を襲ったスペイン、ベネズエラ、ドイツの警察の衝撃的な

映像を見る。私たちは治安部隊をコントロールすることはできないし、だからこそ、社会はどこでも

細断処理されている。私はイタリアで自分自身で体験したが、(警察のしていることは)最悪の路上

犯罪だ。警察は一般市民に答える必要がある。もしそうするのなら、警察の残虐行為は終わるだろう。

一般市民こそ、彼らの賃金を支払っているんだ。君主制または政府は警察に賃金を支払っていない。

 

●あなたのアルバムをリリースするにあたり、あなた自身のレーベルEtienneを立ち上げました。その

ことで、ビジネスにどのように関わることになっていますか?あなたが予想していたよりも多くの、

もしくは少なく仕事をしていますか?楽しいですか?

 

世界で何が起こっても、音楽は永遠に存在する。それは大きな喜びであり、産み出し創造するのは

非常に健康的だ。私はエティエンヌを広げ、数え切れないほどのアーティストとと契約したい。

マーケティングのナンセンスからではなく、音楽を歌ったり、演奏したりすることに頼って生きている

アーティストとがいい。彼らは長期的に価値のある人たちだ。

 

●"Jacky's Only Happy When She's Up on The Stage" みたいな気持ちに、今までなったことがあり

ますか?それともこれは、純粋なフィクションですか?

 

これは事実に基づいている!私は聖職者になる向きの人間だなんて思ったことがない、例えばで言うと。


●あなたの声は音楽面で、今もなお最も独特で感情的で軽快です。それを保つための特別なテクニック

はありますか?

 

断じてない。多くのボーカリストが喉で歌おうとしている。それらは、がなっているだけなので、ボーカル

の形をとっていない。結果的に人が聞いているのはすべて喉からのものだ。8歳で、私はFour Topsの

"Walk Away Renee"を買った。私はリーヴァイ・スタッブス(Four Topsのボーカル)を聞いて、

私が何を望んでいたかわかった。


Four Tops - Walk Away Renee (1968) HD 0815007


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プロデューサー ジョー・チッカレリが語る モリッシー “Low In High School” 

2017-11-16 16:37:01 | Morrissey Interview

 

モリッシーの“Low In High School”発売までカウントダウン!

前作に続きプロデューサーを務めた、のジョー・チッカレリ

イギリスのプロ向きオーディオビジネス専門メディア“PSN EUROPE”に答えた

ちょっとマニアックなインタビュー(2017.11.8掲載)を翻訳しました。


モリッシーのこと、プロデューサー泣かせ…と言われるかと思いきや、

「プロデューサの夢」

と語っています。 U2、Beck、The Killers、Alanis Morissette、The Strokes、Glenn Frey…

数々のロックスターの名盤を手掛けた人に、「夢」と言われるなんてすごい!


「声でかい」とか(笑)。モリッシーらしいな~というレコーディングよもやま話も

新作を聴くひとつのご参考に、どうぞ!


 


●Morrisseyと2作連続で、どのようにレコード制作を行ってきたのか教えてください。

まあ、モリッシーは前作“World Peace Is None Of Your Business”の制作プロセスを楽しんでいたので、

またやりたいと思ってくれたんだ。しかし残念なことに、我々がそのアルバムを作ったフランス南部の

La Fabrique Studiosが予約されていたため、タイミングがうまくいかなかった。モリッシーは、

レコーディングの時は本当にエキサイティングで刺激的な場所で、インスピレーションを得たいと

強く思っている。Fabriqueは本当に牧歌的な場所で、素晴らしいスタジオだ。モリッシーは、約10年

前にアルバム(“Ringleader Of The Tormentors”)をレコーディングした(イタリアの)エンリコ・

モリコーネのスタジオでまたレコーディングをすることを提案してきた。彼はローマのエネルギーが

自分に良いと感じているんだ。

 

●レコードを制作するあなたのアプローチはどんなものですか?


前作と同じように、モリッシーは私に約26のデモを前もって提示してきた。モリッシーの難しいところは

スタジオに入るまで実際にボーカルを録音することなく、スタジオで実際のボーカルを入れるから、

歌がどんな感じになるかそれまでは想像しかできない。これは非常にユニークなプロセスだよ。

彼はメロディーと歌詞で、歌を本当にすばらしくする。自分の人生で、曲を変えてしまうまでの

ユニークなメロディーと歌詞を思いつくことができる人とは、一度も仕事をしたことがない。

“Home Is A Question Mark ”はモリッシーの古典とも言える。彼が最初のガイドボーカルを

歌い出した時は明らかに「おお!」と思ったよ。才気ほとばしる歌詞、弁が立ち、そして古典的

なモリッシーメロディーだ。

 

●彼はスタジオではどんな風ですか?彼はプロデューサーに協力的ですか?


モリッシーは、多くの点でプロデューサーの夢の人物だ。彼が曲をどうしたいのかについて語る時、

非常に壮大な、大きな絵を語るようなやり方で話す。その曲の制作で成し遂げたいと思っている

感情や色に至るまで語るので、多くの柔軟性を与えてくれる。ピアノのパートをこうしろ~

ギターサウンドをこうしろ~とか言う感じではない。彼なら、これはひどくうんざりした歌

だから暗くしたい、不毛な歌だからで怖ろしくしたい、というように言う。そしてどう工夫するかは

任せてくれる。通常のレコーディングプロセスでは、ガイドボーカルをガイドのキーボードトラック

と一緒に演奏するか、バンドが一緒に演奏して、録りのための見込みをつけて、歌を整えてテンポを

調整していく。そしてボーカルのまわりのすべてを作り上げていく。60%ぐらいガイドボーカルで

録ったこの前のアルバムとは違い、今回は60%くらいのボーカルを録り直ししている。

モリッシーはディレクターの前ではうまく声が出て、ボーカルの声を押し出すことでバンドのエネルギー

も押し出している。時にはエネルギーを増してやり過ぎるので、私たちはもう少し軽いアプローチで

ボーカルを録り直すことになるんだ。しかし彼は本当に大きな写真を撮る感覚と、各曲から何を引き出そうと

望むかに関する良い感覚を持っている。

 

●アレンジと構成に関して、あなたはどう関わるのですか?

どのように関わって、アレンジと構成を決めるのですか?

 

それは非常に協力的なプロセスだ。いくつかの曲は徹底的にデモが作られているが、ピアノだけのものもあ

るので、私たちは構成をまったくごちゃごちゃにしてコーラスなどを追加する。モリッシーは、歌詞に関することが

すべて、歌詞の叙情的なメッセージが適切に伝えられると感じたとき、余分な長い楽器やコーラスの繰り返し

の必要性を必ずしも感じていない。彼はストーリーテラーであり、その曲は短い映画や劇の中で演じるようなもの。

主張が決まり話し合いが行われる、それだけで十分なんだ。

 

●WPINOFBと“Low In High School”は共に、時には非常に視覚的で映画的であると感じています。

あなたはどのようにバンドに演奏をしてもらいましたか?

 

それはまさに、物語を提供することに他ならない。そして、私はいつも映画的なレコードを作り、可能な限り

物事を大きく膨らませたいと思っている。奇妙なことだが、ふたつのレコードとも制作が簡単だった。ストーリーは

すべて作品の中にあったから。

 

●スタジオのセットアップに関して教えてください。

 

スタジオはとても大きな部屋だった。奇妙なんだけど、むしろ音響的にはさえないさまざまな場所で

ドラムをさまざまな曲に入れた。マイクに関しては、キットの前にリボンマイクによって増強された

標準的な種類のマイクだ。私たちはBraingasmsと呼ばれる狂ったイタリアのリボンマイクをいくつか

使った、信じないかもしれないけど! ギターやアコーディオン、その他いくつかのものも使った。

スタジオには、多くのオーケストラ楽器で使用されていたきれいな響きのノイマンSM69(マイク)

があった。モリッシーのヴォーカル録音はWorld Peaceのアルバムと同様、古典的なノイマン U47で行った。

イタリアではそのマイクで歌ったり、 La Fabriqueでは数曲、Telefunken USA U47(マイク)で録音したりした。

彼は歌い方に非常に古典的なスタイルを持っている。彼の歌い方は、非常に50年代、60年代のクルーナー

(低い声で感傷的に歌う人)にとても似ている。声量はとても大きい。曲の多くはすぐそばで歌っている感じで

聞こえるかもしれないが、彼は実際にはマイクから1フィートまたは1フィート半離れているので、大きな声を出している。

2回ほど、彼をもっとマイクに近づけてもっとそばで歌っているように聞こえるよう努めてみたが、

モリッシーの歌のようには聞こえなくなってしまった。彼がちょうど彼の音であるマイクからもう少し聞こえる方法に

ついては何かがあります。プリアンプの面では、ヴォーカルにNept 1073、Pultic EQP-1A3を使用し、ユニバーサル・

オーディオLA2Aを使用した。ボーカルを録音するのはとても古典的でシンプルなアプローチだ。


●そしてミキシングプロセスはどうですか?


Pro Tools 3296ですべて行った。異なる曲構成を試して簡単に編集できるため、このレコードにはテープはない。

モリッシーのレコーディングは、Pro Toolsに直接録音するのが最善の方法だ。このレコードはMaxime Le Guilによって

エンジニアリングされた。私たちはLa Fabriqueでそれを行った。両方のスタジオには古いニーヴ(音響メーカー)の

コンソールがある。フォーラムにはニーヴのVシリーズコンソールがあり、La FabriqueにはVシリーズの最後の

バージョンであるNeve 88Rがある。それらは非常に異なった響きだ。トーンの違いは非常に驚くべきものだった。

 

モリッシーは彼が使用するマイクにはこだわりますか?

 

彼はかなり直接的に関わってくる。でも本当に素晴らしい人物だし、我々を信じてくれているので決定は任せて

くれる。彼に明確に何かを聞けば、何かを答えてくれる。フォーラムには本当に素晴らしいライブエコーチャンバー

があり、時折、彼はトランペットやバックグラウンドのボーカルを録音することを勧めてくる。

それはすべて彼の性格からであって、どんなEQやコンプレッサーが使用されているかどうかには

それほど熱心ではない。そんなには彼にとっては重要なことではないので。

 

●WPINOYBと比較して、このアルバムはどのように作りましたか?

 

今回の制作では、前作によってバンドメンバーと私はお互いをよく知っていたのがすばらしかった。

だから彼らは何を期待すべきかわかっているしお互いに信頼し合い、尊重し合っていることもわかっていた。

このアルバムでのバンドとのコラボレーションは素晴らしく、彼らは本当に掘り下げられていて、本当に

モリッシーに対して敏感で、彼が特定の音楽用語で言葉を言い表せないとしても、どうしたいのかを解決する

手助けしている。モリッシーにとっておかしいというのは、ギターパートのひとつが少しいつもの様子と違う

かもしれないし、または少し不快感があって彼のやる気をそぎそうだったり、そしてもしより単純な部分やより

アコースティックな音で修正するなどなどすれば、ちょうどいい感じになる。そのような点で、制作プロセスは

非常に健康的だった。

 

●このレコードには音楽的要素がたくさんあります。特に挑戦していた曲はありましたか?


ふたつある。これらのアルバムには約20曲が収録されているので、誰にも自分の好きな曲があるので

最終曲を選ぶのが難しくかった。今回のケースにあてはまらないからってお気に入りの曲が選ばれないと

悔しいし傷つくからね。“Spent The Day In Bed” と“Who Will Protect Us From The Police?” 

には、うまくいかなかったり、少し焦点が合っていなかったので、余分な時間を費やした。モリッシーは

リスニングセッションを楽しんでいるので、2〜3週間に1回、私たちは皆で座ってそのレコードを聞いて、

それがどんなレコードになっているかを見ていく。ある日、レコードを聞いて、ねえモズ、これらのトラックに

はすべて、実際にはオーケストラのタッチが必要なような気がする、せっかくモリコーネのスタジオに

いるのに、その利点をまだ活かしてないと言った。いくつかのトラックにソロのバイオリンを、そして

ホーンとストリングスを、と言うと彼は、いいね、それをやろう!と言ってくれた。それで私たちは

いくつかの曲にオーケストレーションを加えることになった。モリッシーはそんな感じでオープンだよ。

 

●このレコードの中で好きな曲は何ですか?


“Home is A Question Mark”はまさにクラシックなモリッシーのメロディーだ。録音した時から、私は

「わーっ、これは僕が聞きたかったメロディーだよモズ!」という感じだった。“Israel”は本当にパワフルな

意見提示をしている。“My Love I’d Do Anything For You”はもう少しで収録されなかったという点で面白い。

みんながこの曲を好きなのと同じくらい、アルバムの他の曲と詞的にちょっと違う感じがした。この曲のために

私たちは最後の一週間かそこらを本当に一生懸命費やした。オーケストラを用いて立て直した。そしてモリッシーが

この曲に追加したすべてのホーンを聞いた時、おお、これならオープニングに思える、というようになった。

“I Wish You Lonely”は本当にパワフルでこれもまたすごいメロディーの曲だ。実は私はモリッシーに

何回かコーラスを繰り返してほしかったんだけど、彼と一緒に歌の歌詞の主張を伝えることこそがすべてなので。


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モリッシー新曲 “Jacky's Only Happy When She's Up On The Stage” 歌詞日本語翻訳

2017-11-09 20:31:07 | モリッシーと歌詞

いよいよモンスターが生まれる11月!

新アルバム発売を17日にひかえたモリッシー、同新作から

第2弾シングル(フィジカル発売)

“Jacky's Only Happy When She's Up on the Stage”

カットの報が!

発売は12月8日ですが、リリックビデオも発表されました。


Morrissey - Jacky's Only Happy When She's Up on the Stage (Official Lyric Video)

 

7インチのジャケット、このどっきりアートワークは80年代ニューヨークを撮った

ドイツ人写真家ミロン・ツォヴニールのものなようです。

80年代のちょっとすさんで、狂った、やけっぱち何でもありパワーのあるソーホーの様子が

伝わる写真ですが。

Miron Zownir, NYC, 1983. Courtesy the artist 

 

しかしこのタイトル、「ジャッキーはステージの上でだけハッピー」って何ぞや、

と題名だけ見た時、思いました。

 

こんなの思い浮かんだり…

60歳のバースデーライブで、確かに「ハッピー」そうな

ジャッキー(・チェン)

 

もしくは往年のこんなのとか…

若い方は知らない、ビューティー・ペアの

ジャッキー(佐藤)

てかこれステージじゃなくてリング…。

 

いや、はやく歌詞よこせ!それでここ来たんだって方すみません!

私がこの歌詞を実際に読んでから最初に思い浮かべたのは、

「ジャッキー」ではなく


「ミッチー」

 

す、すみません・・・。

でもですね、舞台ではすごーくシャキッとはつらつとして元気で

水を得た魚のようにハッピーそうなのに、浅草で素の姿をお見かけすると

まったく違うんですよ!!

ミッチー's Only Happy When She's Up On The Stage~♪

 

…と、話しそれまくりで戻します。

 

それで、ミッチーに頭を犯された私は、色々なサイトを探っていたら

あるドイツのサイトのレビューで、


「ここで言う“Jacky”は、英国旗『ユニオン・ジャック』の比喩」


だというのを見て、ああ、そうか!!と思った次第です。


てことは、

「ジャッキー」=ユニオン・ジャック=英国は、

「君」=人々の信頼、愛?を失って以来、

アテンションを受けたくて必死の、「瀕死の舞台女優」

みたくなって、空虚な芝居を打っている。


彼女の芝居の脚本に、英国批判がこめられていますね。この舞台、

なんて題名なんでしょう?「逃げろ!ヤバい英国」的な?

でもこの舞台、観客なんて誰もいない、みんな出口(日本だったら

緑のランプついてるとこですね)に向かって統制とれず、パニック。


この執拗に繰り返される“Exit”は、「ブレグジット」を暗に表している

という解釈も読みましたが、それもあるかもですが、

むしろ「英国が」EUから“Exit”というより、忠誠や信頼、安心して暮らせる

気持ちがもはやもてない、昔はよかった祖国「英国から」の脱出、見放し、

の意味合いもある感じがします。だからこそ「EU離脱」に駆り立てられ、

思いのほかその決断に殺到した、人々の混乱の様を諧謔的に歌っている

のではないでしょうか。

 

前置き長過ぎました!で、やっと日本語訳、以下に貼っておきます!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 


Jacky's only happy

when she's up on the stage

 

Jacky's only happy when she's up on the stage

ジャッキーはステージの上でだけご機嫌

I make this claim, now let me explain

主張しますんで、さて説明させてもらいますよ

Since she lost you

君を失って以来ジャッキーは

Jacky's only happy when she's up on the stage

ステージで注目されている時だけご満悦

Free in the truth of make-believe

君を失って以来、

Since she lost you

偽りの真実の中でだけくったくがない

She is determined to prove

彼女は証明しようと決めたんだ

How she can build up the pain

彼女の消え失せた、そして孤独な日ごと

Of every lost and lonely day

どうやって痛みをためてきたか

 

Jacky's only happy when she's up on the stage

ジャッキーはステージの上でだけご機嫌

She'll make you believe what you'll never believe

彼女は君が絶対信じないことを信じさせようとするだろう

Since she lost you

君を失って以来ジャッキーは

Jacky's only Jacky when she's up on the stage

ステージで注目されてる時だけご満悦

Living bodies that actually move!

舞台の上で実際に動く、生身の体たち!

 

Since she lost you

君を失ってから

She is determined to prove

彼女は証明しようと決めたんだ

How she can fill up the page

彼女の消え失せた、そして孤独な日ごと

Of every lost and lonely day
 
どうやってページをうめてきたか
 

"Cue lights! I am singing to my lover at night!

「キュー!ライト!私は夜恋人に歌ってるのよ!

Scene Two: Everyone who comes must go!

シーン2:来る人はみんな逃げなきゃ!

Scene Four: Blacker than ever before!

シーン4:今までないくらい暗澹としている!

Scene Six: This country is making me sick!"

シーン6: この国は私をうんざりさせる! 」

 

Jacky cracks when she isn't on stage
 
ジャッキーはステージの上にいないと弱ってる
 
See the effects of sexual neglect
 
性的ネグレクトの影響の数々を見るがいい

No script, no crew, no auto-cue

スクリプトなし、クルーもおらず、オートキューもなく

No audience telling her what to do!

何をしたら良いか言ってくれる観客もいない!

 

Exit, exit

出口、出口

Everybody's heading for the exit, exit

みんな出口、出口にまっしぐら

Everybody's running to the exit, exit

みんな出口、出口に大急ぎ

Everybody's running to the exit, exit

みんな出口、出口に大急ぎ

Everybody's heading for the exit, exit

みんな出口、出口にまっしぐら

Everybody's running to the exit, exit
 
みんな出口、出口に大急ぎ
 
Everybody's running to the exit, exit
 
みんな出口、出口に大急ぎ
 
Everybody's running to the exit, exit
 
みんな出口、出口に大急ぎ
 
Everybody's running to the exit, exit
 
みんな出口、出口に大急ぎ
 
Everybody's heading for the exit, exit
 
みんな出口、出口にまっしぐら
 
Everybody's heading for the exit, exit
 
みんな出口、出口にまっしぐら
 
Everybody's heading for the exit, exit, exit, exit, exit,
exit, exit, exit, exit, exit, exit, exit, exit
 
みんな出口、出口、出口、出口、出口、出口、出口、
出口、出口、出口、出口、出口、出口にまっしぐら

 


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