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ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

生駒里奈がグアム騒動に一部言及、AKB48「君はメロディー」が示すCDセールス終わりの始まり [14Mar16]

2016-03-14 21:45:00 | 芸能
乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

今週は、永島聖羅の乃木坂卒業ウィーク

3月15日(火)『メガネ赤札堂presents 乃木坂46 永島聖羅のデリシャス・ミュージック』公開録音 -THE LAST NIGHT- (19:00~) in @FMイベントスペース エリア807。番組最終回の公開録音イベント。03月30日(水) 21 : 30 ~ 21 : 55に放送予定。

03月17日(木) 舞台「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』―血戦のラストダンス―」in 東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo。[初日] 第1公演(井上小百合, 19:00~)。井上小百合と樋口日奈がWキャスト方式によりヒロイン「白鳥美美子」役で出演。11日間、17公演。
(2日目以降のスケジュール)
03月18日(金) [2日目] 第2公演(樋口日奈, 19:00~)
03月19日(土) [3日目] 第3公演(井上小百合, 13:00~)&第4公演(井上小百合, 18:00~)
03月20日(日) [4日目] 第5公演(樋口日奈, 13:00~)&第6公演(樋口日奈, 18:00~)
03月21日(月祝) [5日目] 第7公演(井上小百合, 13:00~)
03月22日(火) [6日目] 第8公演(樋口日奈, 19:00~)
03月23日(水) [7日目] 第9公演(井上小百合, 14:00~)&第10公演(井上小百合, 19:00~)
03月24日(木) [8日目] 第11公演(井上小百合, 14:00~)&第12公演(井上小百合, 19:00~)
03月25日(金) [9日目] 第13公演(樋口日奈, 19:00~)
03月26日(土) [10日目] 第14公演(樋口日奈, 13:00~)&第15公演(樋口日奈, 18:00~)
03月27日(日) [11日目千秋楽] 第16公演(井上小百合, 13:00~)&第17公演(井上小百合, 18:00~)

03月18日(金) 19 : 00 ~ 21 : 48 [地デ] テレビ朝日『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』に生駒里奈が出演。

03月19日(土)『TOKYO GIRLS COLLECTION 2016 SPRING/SUMMER』in 代々木第一体育館 (15:00~21:00)。乃木坂からモデルとして、西野七瀬、白石麻衣、齋藤飛鳥、橋本奈々未 、松村沙友理の5人が参加。

03月19日(土)『乃木坂46 アンダーライブ全国ツアー2016』オープニング公演初日(18:00~)。名古屋国際会議場センチュリーホールで2日に渡って、『永島聖羅卒業コンサート』として開催。

03月19日(土) 25 : 05~25 : 35 [地デ] フジテレビ「うまズキッ!」。レギュラーMCの白石麻衣に加え、衛藤美彩、生駒里奈、高山一実が出演。

03月20日(日)『乃木坂46 アンダーライブ全国ツアー2016』オープニング公演2日目(昼12:00~&夜17:00) in 名古屋国際会議場センチュリーホール。乃木坂メンバーとして、永島聖羅の最後のステージ。

03月23日(水) 乃木坂46の14枚目「ハルジオンが咲く頃に」発売

乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 30Jan16 ~ テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['16Feb~]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['15Nov~'16Jan]
乃木坂公式サイトの「スケジュール」



3月11日(金)深夜の『バナナムーンGOLD』において、MCのバナナマンが、グアムから生放送された前回、現地では「未成年」である20歳の生駒里奈に、ビールを飲ませてしまったことに言及して、「勉強不足でしたね。本当に申し訳ございません」、さらに、「生駒にほんと申し訳ない」と謝罪の言葉を述べています。

TBSラジオ本社が公式サイトに「お詫び」文を載せているので、番組のプロデューサーあたりが出演して、何かしら話をするのかと思ってましたが、結局、バナナマンが直接コメントしました。

バナナマンがぶっちゃけトークを展開するという番組性格上、こういうときだけ「エライ人」が出てくるのは、リスナーにとっても、何だかなあという雰囲気になる。

また、生駒ちゃんがビールを飲む企画を、現場で進めた大人として、「提供」の責任は免れないので、自らが言及して、謝罪するという道を選んだのだと思います。


今回の件で問題なのは、21歳未満飲酒禁止という現地ルールを事前に知らなかったことではなく、番組制作者や乃木坂スタッフが、グアムと日本では法律が異なるという意識を持っていなかったことだと思います。

飲酒年齢は、選挙権などの問題と絡んで、日本でもしょっちゅう議論されていて、国によって違うというのは、海外旅行に際して、最低限持っておくべき認識です。

その認識さえあれば、20歳になったばかりの生駒里奈がビールを飲む企画が、グアムで行えるのかどうか、5分以内に結論が出るでしょう。

英語の条文を何ページも読まないと分からない複雑な法令ならともかく、グアム政府観光局公式サイトの分かり易い場所に、日本語で明記しているような基本ルールを見過ごすのは、「知識」ではなく、「意識」が不足していることを示しています。

だからこそ、公共の電波を使って番組を発信する放送業者として、看過出来ない問題であると、TBSラジオが「お詫び」を発表し、バナナマンも、謝罪したのだと思います。


一方、生駒里奈は、3月10日(木) 『初森ベマーズ』Blu-ray/DVDの発売記念イベントにおいて、期待して集まった取材陣に、グアム飲酒騒動について何も触れず、その後も、この問題への言及はなかった。

しかし、今朝、「乃木坂グアム解禁ヽ (・∀・)ノ」というタイトルで更新した公式ブログの最後に、

あと、
最近いろいろお騒がせしてしまってすみません(´;ω;`)
私は変わらず元気ですヽ(・∀・)ノ
これからもいっぱい笑顔でお仕事頑張ります!
へばなっ☆彡

と書いています。
生駒里奈の2016/03/14_11:38

騒動を指す具体的な記述はないものの、明らかに、「飲酒騒動」を念頭に置いたコメントで、文中に、「すみません」とあることから、渦中の本人が、謝罪する形になっています。

かなり漠然とした表現ですが、番組の企画として起こったことであり、生駒ちゃん自身が厳しく責任を問われるような問題ではないと思うので、彼女からの言葉としては、私は、これで十分に納得しました。


しかし、未だに乃木坂運営は、何のコメントも発していないようで、生駒里奈に「謝罪」させて、自分たちは、スルーするつもりなんでしょうか。

TBSラジオが、番組スタッフの責任で多大なご迷惑を掛けたと述べている、当のバナナマンですら、リスナーや生駒に申し訳ないと謝っているのに、彼女の飲酒を止められず、大きな騒動を招いてしまった、運営の大人たちが、一切何も言わず、幕引きするつもりであれば、あまりに無責任です。

とくに、運営が騒動に対してコメントを出さなければ、生駒里奈は、今回の件を、これからどう扱ってよいのか、宙ぶらりんのまま仕事をしなければなりません。

そして、扱い方の分からない問題を抱えているタレントは、バラエティに出演したとき、周りも扱いづらいので、番組に呼ばれる頻度が減ってしまう危険がある。


例えば、「やあ、生駒ちゃん、マンゴービール美味しかった?笑。今回は大変やったね、実際、何があったん?」と彼女に振っていいのかどうか分からないのは、番組の共演者やスタッフにとって面倒くさい状況で、オファーを敬遠されてしまうかもしれない。

バナナマンが、自ら騒動に言及したのも、扱いづらい問題を作って、弄りづらいタレントになることが、バラエティの世界では、マイナスだと認識しているからじゃないでしょうか。

「違法飲酒」という文字が入っていて、TBSラジオ本社が「お詫び」し、多くのマスコミが一斉に記事にした問題なので、本人たちや所属事務所が何か言ってくれないと、バラエティで共演者が触れるのはなかなか難しいし、スタッフもネタにしずらい。

「しくじり先生」が良い例ですが、どんな不祥事を起こしても、真摯に反省して、番組で話題に出来るのであれば、バラエティに呼んでもらえるけど、逆に、触れてはいけないトピックを抱えて、弄りづらいタレントになってしまうと、オファーが減ってしまう。


現在の生駒里奈は、バラエティ番組への出演が、芸能活動の主軸になりつつあるのだから、こういう状況は絶対に避けるべきで、乃木坂運営は、早急にコメントを発表して、生駒ちゃんを動き易くすべきでしょう。

そもそも、乃木坂は、恋愛禁止が建前の上に、ガチガチの清純派イメージのため、手足を縛られたような、常識的なコメントになりがちで、それゆえ、一般バラエティへの進出が思うに任せなかった。

そんな中、衛藤美彩の「1人飲み企画」が思った以上に好評を博し、お酒関係の話題であればトークの幅が広がると、20歳になった生駒里奈が、酒好きキャラになることを容認していた節がある。


この方向性は間違っていないと思うので、個人的には、今後も続けて欲しいけど、それに伴って起こる問題は、運営が責任を持って処理すべきです。

今回の件も、運営が監督責任を認め、タレント活動に際して、今後、細心の注意を払っていくと述べれば、今回の騒動は一段落ついて、生駒も「扱いづらいタレント」にならずに済むでしょう。

運営がこのままスルーすると、終わらない騒動になってしまって、生駒のタレント活動に影響する可能性があり、さらに、みさ先輩も、麦焼酎キャラを封印しなければならないかもしれない。


清純派乃木坂での酒好きキャラは、結構インパクトがあって、バラエティにおいて、「武器」として期待できます。

また、指原莉乃が、恋愛スキャンダルを期に、テレビバラエティへの本格的な進出を果たしたように、スキャンダルや騒動は、飛躍するチャンスでもある。

視聴者は、完璧に見える人より、失敗をした人の方に親近感を覚えて、人気者になる確率が高くなるのかもしれません。


運営が、失敗を認めない限り、生駒里奈は失敗を語れません。

バラエティへの出演を重ねて、知名度を上げ続ける必要のある今の生駒里奈に、ほとぼりを冷ましている時間はなく、一度、テレビから遠ざかると、復帰するのは難しいでしょう。

災い転じて福となすチャンスと捉えて、乃木坂運営は、この件に関するコメントを発表して、問題に区切りを付け、生駒の援護射撃をして欲しいですね。


さて、14枚目「ハルジオンが咲く頃」の発売まで、10日を切りました。

2016年の最初にリリースするシングルであり、そのセールスは乃木坂が坂を上っているかどうか判断する、大きな材料になります。

しかし、オリコンが発表するCDの売り上げ枚数が、収録曲のヒットを必ずしも意味しなくなってきた現在、グループや楽曲の人気を知るのは、案外、難しい作業です。

とくに、乃木坂やAKB48のように、一つのシングルに対して、何種類もの盤をリリースし、それぞれに、様々な特典イベントを付けている場合は、オリコンによるCDセールスと表題曲の音楽的人気が大きく乖離することが珍しくない。


AKB48の最新シングルを例に、その乖離を、説明しましょう。

3月9日(水)に発売されたAKB48の43枚目「君はメロディー」は、13日(日)付までのオリコンデイリーの単純累計が123万枚、ここに週一括計上分が加わるので、初動は125万枚程度でしょうか。

42枚目「唇にBe My BAby」の初動は91万枚で、20枚目「桜の木になろう」以来、21作ぶりにミリオン割れを起こしています。

従って、今作は、34万枚も急激にCDセールスが上昇したことになる。


個別握手会の日数は、前作6日から今作5日と1日減っていますが、もう一種類の劇場盤には、7月10日(日)に幕張メッセで開催する「AKB48グループ夏祭り」を特典として付けています。

個別握手会の完売状況は、前作とそれほど変わらない印象を受けますが、この夏祭りイベントは人気があるようで、劇場盤の売り上げ枚数をかなり押し上げたと考えられます。

しかし、おそらく、もっともセールス上昇に貢献したのは、TypeA、B、C、D、Eと5種類用意された初回限定盤&通常盤による店頭販売セールスだと思います。


店頭販売が好調なのは、特典イベント以上に、収録楽曲の人気が高いことを意味すると言いたいのですが、「君はメロディー」に関しては、素直にそう言えない部分がある。

というのは、それぞれのType盤に、AKB48とは違うグループの単独曲が入っている。

例えば、TypeAには、AKB48による表題曲「君はメロディー」とAKB48次世代選抜の共通カップリング「LALALAメッセージ」の他、3番目曲として、SKE48の「Gonna Jump」が収録され、DVDにはMVが入っている。

また、TypeBにはNMB48「しがみついた青春」、TypeCはHKT48「Make noise」、TypeDはNGT48「Maxとき315号」、TypeEは、乃木坂とAKB48の、それぞれ一部メンバーが作った「乃木坂AKB」というユニットによる「混ざり合うもの」が入り、すべてのType盤において、添付されたDVDにこれら3番目曲のMVが収録されています。


こうなると、TypeAは、AKB48とSKE48が共同で作ったシングル、TypeBはAKB48とNMB48のシングル、TypeCはAKB48とHKT48のシングル、TypeDはAKB48とNGT48のシングル、また、TypeEは、AKB48と乃木坂46のコラボシングルと見なすべきで、異なるアーティスト構成による、独立した5種類のシングルとするのが、普通の発想です。

これらをすべてAKB48のシングルと捉えることに、まず大きな疑問を感じますが、オリコンでは、この5種類盤をすべてまとめて、一つのシングルと見なし、それぞれの売り上げ枚数を合算して、その数字を、「君はメロディー」というAKB48シングルのCDセールスとしている。

本来なら、劇場盤を入れて、6種類の異なるシングルと捉え、それぞれの売り上げ枚数を、合算せず、個々に提示するべきだと思います。

あるいは、もし6種類をまとめるのだとすれば、シングルではなく、6組の複数アーティストが参加した、アルバムと呼んだ方がいいのではないかと。


オリコンは民間会社で、こういった合算方法を縛る法律もないと思うので、何をやろうが、自由っちゃ自由なのかもしれないけど、さすがに、このシングルの定義には、目を見張るものがある(笑)。

そりゃあなた、SKE48のMV付き単独曲が入ってれば、SKE48のファンは買うだろうし、NMB48の曲があれば、NMB48のファンは買いますわな。

で、それらを全部まとめて、AKB48のシングルです!と言われても、何を言ってるのかよく分からないですよね(笑)。

さすがに、乃木坂に関しては、ユニットを作っていて、この辺は、「けじめ」なんでしょうか。


オリコンによる「君はメロディー」のCDセールスは、こんな感じなので、正直、真剣に眺めても、あまり意味がないんですね。

確かに、ミリオンは越えているけど、AKB48の「シングル」とは言いづらい作りになっていて、オリコンの数字が何を表すのか不明な上に、収録曲のヒット指標として、サラサラ使えないことだけははっきりしている(笑)。

まあ、「総選挙」選抜によるシングルも、48グループ全体からメンバーを抜擢するので、AKB48の「シングル」とは言えない面があるけど、今回の43枚目は、それぞれの「支店」が、独立したグループとして単独曲を入れており、私のように、AKB48商法を、一般の人より見慣れている人間でも、ちょっと付いていけません。


ということで、オリコンからは、「君はメロディー」がどの程度ヒットしてるのか、見当がつかないので、別の指標を見ておきましょう。

(表1) iTunes Store トップソングにおける「君はメロディー」の順位推移

凡例
[日付] 順位

#「順位」の対象は、Type別に複数重複してアップされている「君はメロディー」の中で、最高順位をマークしているTypeA収録のもの
#「順位」のチェックは書かれた日付の24:00の前後2時間以内の値

3月
[09水] 05位
[10木] 07位
[11金] 08位
[12土] 09位
[13日] 10位
[14月] 11位


iTunes Store トップソングでは、3月9日(水)から配信が始まったようですが、その日に5位まで上昇した後、徐々に下がっていき、14日(月)19:00現在、10位になっています。

AKB48は、乃木坂と異なり、ネット配信の際、収録楽曲をスペシャルエディションにまとめず、TypeA、B、Cなどと、店頭販売CDと同じセットでアップしているので、実際には、ベスト3に入っている可能性はあります。

ただ、その後、急速に順位を下げているので、強い支持を受けている感じではなく、現段階では、ヒットしていると呼べる兆候はあまりないようです。

今後、上位にどこまで踏み止まるかが、ポイントになると思います。

感触としては、今のところ、ここ数シングルの乃木坂表題曲と近い動きに見えます。


さらに、Billboard JAPAN Hot100を調べてみました。

(表2) Billboard JAPAN Hot100 における「君はメロディー」と「ハルジオンが咲く頃」の順位推移

#「総合」は総合順位
# 各項目の意味は以下
A : ストリーミング数
B : ラジオ放送回数
C : PCによる読み取り回数
D : ツイート数
E : 動画再生回数
# 最後の(回)はランクイン回数

「君はメロディー」03/09発売
02月22日付(02/08~02/14) (総合)65位 [A]圏外 [B]圏外 [C]圏外 [D]05位 [E]圏外 (1回)
02月29日付(02/15~02/21) (総合)圏外 [A]圏外 [B]圏外 [C]圏外 [D]圏外 [E]圏外 (1回)
03月07日付(02/22~02/28) (総合)78位 [A]圏外 [B]圏外 [C]圏外 [D]10位 [E]圏外 (2回)
03月14日付(02/29~03/06) (総合)63位 [A]圏外 [B]23位 [C]圏外 [D]15位 [E]圏外 (3回)

# MV(Short Ver.)公開が02/12

「ハルジオンが咲く頃」03/23発売
03月07日付(02/22~02/28) 総合20位 [A]圏外 [B]圏外 [C]圏外 [D]02位 [E]圏外 (1回)
03月14日付(02/29~03/06) 総合23位 [A]圏外 [B]圏外 [C]圏外 [D]04位 [E]27位 (2回)

# MV(Full Ver.)公開が03/01~03/22(23:59)まで


面白いことに、「君の名はメロディー」は、100位以内に、すでに3回ランクインしています。

CDセールスの第1週が終わる前に、なぜ順位が付くかというと、Billboard JAPAN のチャートは、CDではなく、楽曲そのものを対象にしており、さらに、ラジオ放送回数、ツイッター数、動画再生回数など、複数の指標によって総合順位を決めているからです。

「君はメロディー」は、ツイッター数が、2月22日付で5位になり、それが効いて、総合65位に初登場しています。

さらに、3月7日付で、ツイッター数10位の総合78位、3月14日付は、ラジオ放送回数23位、ツイッター数15位の総合63位となっている。


また、乃木坂46の14枚目表題曲「ハルジオンが咲く頃」もランクインしています。

3月7日付では、ツイッター数2位で総合20位、3月14日付は、ツイッター数4位、動画再生回数27位の総合23位です。

ツイッター数は関心度の高さを表すので、そうですね、「君の名はメロディー」より、「ハルジオンが咲く頃」の方が、今のところ、ネットでは話題になっていると言えるでしょうか(笑)。

さらに、MVをフルバージョンで公開した週は、動画再生回数が27位に入っており、この辺も、ショートバージョンの「君はメロディー」を引き離しているようです。


次週の3月21日付(03/07~03/13)チャートでは、CDセールスが、項目に流れ込んで来るので、「君はメロディー」が1位になるのは間違いないと思いますが、それを除いた部分を調べてみると、むしろ、「ハルジオンが咲く頃」が相当に健闘していて、iTunes Store トップソングを併せて考えると、シングル表題曲の人気では、乃木坂46がAKB48に迫りつつある、そんな現状が浮き彫りになる。

オリコンの数字が、もはや何を示しているのか分からなくってきた今、楽曲やグループの人気を知るには、多方面からの分析が必要です。

AKB48が何を目指すかは、私には興味のない話ですが、乃木坂46は、CDセールスの数字だけで評価せず、何が本当の人気かを見極めながら、進んで欲しいですね。


Billboard JAPAN Hot100 の項目にはないのですが、私は、テレビ系音楽番組や音楽祭への出演実績は、グループと楽曲の人気を測る上で、非常に重要な指標だと考えています。

『FNSうたの夏まつり』と『FNS歌謡祭』は、2015年に、他アーティストとのコラボステージがほとんどなくなり、乃木坂の出番は減少傾向にあります。

また、2016年は『スカパー!音楽祭』に出演せず、3月25日(金)の『MUSIC STATION 3時間SP』はリストに、今のところ名前がない。

テレビで生放送される音楽番組は、グループの人気やステージへの信頼がないと、なかなか声が掛からない筈で、やや気になる点ではあります。

さらに、3月19日(土)の『TOKYO GIRLS COLLECTION 2016 SPRING/SUMMER』は、テレビ系ではないけど、5人のメンバーがモデルとして参加するのに、乃木坂のアーティストとしてのステージはないようです。

確かに、TBS『COUNTDOWN TV SPECIAL FES』、NHK『明日へのコンサート』、日本テレビ『ZIP!春フェス2016』には呼ばれていて、存在感は見せていますが、生歌が出来ないこと、欅坂46の登場など、乃木坂の出番を減少させかねない因子が多い中、夏や年末の大型音楽祭で、昨年以上のステージを貰えるのか、不安はつきません。


グアムでの飲酒騒動は、2014年の文春スキャンダルに比べて、乃木坂を取り巻く雰囲気には、落ち着いたものがあります。

しかし、選抜が固定化し、ここ数シングル、音楽面では、同じことを繰り返している印象があり、CDセールスは増えていくものの、ちゃんと坂を上っているのか、ファンとして、疑問を感じることが少なくない。

後で振り返ったとき、永島聖羅と深川麻衣が卒業した辺りが「分岐点」だったとならないよう、グアム飲酒騒動への対処を含め、乃木坂というグループのあり方を、今一度、見つめ直すべきなのかもしれません。



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// 過去の記事を読みたい方へ

2015年9月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Oct15 ~ 関連記事の目次 (02Sep15 ~)

2014年7月 ~ 2015年8月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡11Aug14 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~ 31Aug15)

2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Nov13 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Nov13 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)


// 星野みなみの溢れる魅力

7月18日14:18 星野みなみ

乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える

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// 特集ページ

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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


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