KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

コミックマーケット85コスプレ特撮編第弐会場

2014年01月06日 | 特撮・SF












コミックマーケット85コスプレ特撮編ですが記事が途中で満杯になってしまったので
第二会場としてこちらの記事に続けます。「艦これ」「進撃の巨人」の記事も
随時写真を足してます。

コミケも終わって年を越し、正月休みにおとそ気分でネットを閲覧して
テレビの「かくし芸大会」みたいな感じで自分の演技や表情を見てもらえるのが
何よりも撮った自分にとっても楽しみです。。。

今回のコミケは正直、どうなるんだろうと思ってました。商業利用のボリュームが増加
してコスプレ広場も徐々に商業的意図からくるサブリミナル宣伝の場みたいな空気になり
ただ一点集中形式になっていくかと思ったのですが、意外に趣味人が多く自分のポイント
をもって巡回しているように見えました。コスプレのみならず、紙モノも企業による同人誌や公式本の購入客は多いですが、自分の目線で廻ることでリスクマネジメントを
とっている来場者が多い気配です。

コミケはここ数年でさらに膨張し巨大になったものの、
来場者の目線で見れば、やはりコスプレは趣味活動の意味合いが大きいということに
ここにきて気づき始めたのではないでしょうか。

コミケとの関わり方が参加する皆の中で、いたずらに一時のトレンドがもつ
狂騒に身を任さず、
「徐々にコミケに何を自分が求めていたか、正直になり、原点に返りつつある」
という見方もできそうなところです。この動きはコミケの本来ある
理念から見ると、健全な気がします。
今回別記事で紹介した「進撃」「艦これ」はアニメやゲームとして
一般的支持度の高いジャンルですしね。














オリンピックの開催や有害図書の問題など、社会背景とのジャンクションとしていろんな
問題をコミケも背後に持っており、参加者のひとりひとりが決して無視もできない。
そうした中、それぞれの見方で、知人・友人と好きなキャラやアニメ・漫画の話を
しながらコスをしたり撮影したり同人誌を買いに回ったりして楽しむという
本来の役割に立ち戻って考える機会がようやく得られたのかもしれませんね。

「進撃の巨人」や「艦これ」のように一般ユーザーの目線にも訴求するコンテンツが
出てきてコミケもより訪れる来場者のレンジが広がっているのでしょう。
マニア的な細分化されたジャンルは個別性をもって機能してくるようになったと
いっていいのではないでしょうか。

コスプレに関しては他のイベントでコミケ前に聞いてみた気配では
「何もコミケでやらなくても」という空気が実はレイヤーさんの
間に広がっている感じがしていました。
コスプレフェスタTDCが12月の開催で従来にない参加数を記録したのも
無関係ではない。しかしコミケに来てみると、コミケ育ちでローカルイベントなどに
活躍の場を移しているレイヤーさんが意外にコミケの現場に
回帰してきている姿も見受けられました。
何か中小規模のイベントにない、そのキャパの大きさを自分の表現活動の発表の
ステージとして依然、ひきつけられるものがコミケに今なお
あるということなのでしょう。

参加人数も60万人以上、経済効果も高いイベントとしての存在感を増しているものの
なおかつコミケが根源として持っている、草の根的な趣味人の楽しみとして
この場が現状の「自由な作品やパフォーマンス、交流の場」として
永続してほしいと思います。








































妖狐×僕SSのメインメンバーあわせ。3日目にエントランスで発見。
途中で職安のヒトが来て記念撮影したいとの要望でタコがカメラ担当。
あのもののけ高層住宅の警備担当をしてるもののけかもしれないね!



会場でときどき見かけるアラー?ムハンマド?関係のヒト。
モサドのゲリラみたいなヒトも随伴してたので後で貼る。



エントランスできゅうべえを踏み潰してたたずんでいたほむほむ。
コスネームはぺったん子さん。
こういうデカダンスなオーラのあるヒトは考えるより前にチャチャッと撮るタコ。





たつさんのアリコマンド追加。タコは会場のあちこちをアリコマンドを連れて歩き
衆人環視で撮影。そこに妙な快感がある3日目だった。
こうしてみるとやはりラバー系フェチスーツにしか見えない。
そういえばボンデージスーツってあまりコミケで定着しないね。
その層はデパHとかほかの会場に需要あるか。



















このほむほむのレイヤーさんはリアルで弓が使えるヒトみたいですね。
フォームがカッチョイイ。たしかワンフェスで一度演技してるのを見かけたけど
人気だったな。今回は夕方プラッと現れて演技していたので撮ることができました。
見返すと、弓を扱いながら、細かく表情の演技もつけていてすごいっす。
演技はどうみても黒ほむのそれでした。劇場版叛逆準拠なんですね。
まどかの劇場版を見て皆はりきって家でいろんな表情やポーズを
練習してきたんだろうな。



きゅうべえ相手に勝ち誇る?黒ほむほむ。
その頭にはまどかの赤いリボンが。。。
ミステリアスなほむらコスプレDeath。









キャラ名が判明しないな。手と脊髄だけ使って知覚衰弱気味で作業してるので・
たぶん観てる作品だと思う。
しぐさと表情がカワイイので調べる前ですが載せときます。










こちらのまどかあわせは3日目に庭園の近くの通路で見つけたもの。
お茶会のようなイメージで全員が池のほとりに座り、
イギリスの名作サスペンス映画「ピクニックatハンギングロック」の
1シーンみたいな世界観が構築されていてイイ感じだった。
ちょっと濃淡っぽい加工。

















キリッと眼光するどい杏子が、日々の魔女との戦いとひとみの件で傷ついたさやかを
癒しているのか、傍らに置いてるのがいいですね。

ほむらちゃんとまどかは3人と少し離れて
ラブラブモードやし、普通にレイヤーさんが戯れているように一見見えながら、
細かい芝居を多く見つけられる、ヘビーまどかオタにとっては
劇中にないストーリーが頭に浮かんでくる素敵あわせ。





杏子「馬鹿、夕べはあんな無茶な闘いしやがって」
さやか「杏子。。。だって仕方なかったんだよ 今のわたしじゃ」
杏子「何度言わすんだ、あのクラスの魔女にはあたしが手本見せるって言ったろ」
さやか「魔法は徹頭徹尾じぶんのために使えって言ってきたあんたらしくないよ」
杏子「ハッw あたしもあんたと同類の、お人よしといいたいのかい」

みたいな会話。



カワイイマミさんは1日目あちこちで張り切って演技してた新人さん。
おとうさんが見守って、このあわせに入って
魔法少女たちのお茶会で年末のティータイムを満喫してました。

仮面ライダー電王のコハナみたいに、一度はお菓子の魔女に教われて
退場したが、時間逆光して再生したマミさんが参戦!みたいな
スピンオフを妄想。自分のような者にとっては、ファンがアニメの
新たなストーリーをイメージさせてくれるコスプレという存在がやはり楽しいです。





ブログに載せるYOと約束したので、「WORKING!」2期に登場する山田。
このレイヤーさんは山田のコスプレをコミケでしたくて来たそう。
ふわんとした感じのイメージよく出てます。

このレストランのウィンドウのところにいたのは、劇中に
合わせてのロケーション、とのこと。これは撮らいでか。



ちょっとAKB風味のポーズ取りがレイヤーさんオリジナルの山田感を演出。





「きのうお店の鍵が閉まってるときに帰ってきて
外で泣いちゃったのはみんなには内緒ですよ!」








お気に入りのデイジーもいっしょ、でも探しているのは生き別れの
おにいちゃん。。。Zガンダムの「さよならロザミイ」とWORKING!の
「さよならデイジー」はタコの中で妹エピの2大傑作です(キリッ)



んでもってタコリクエストの劇中再現。
ノリノリで演じてもらった「さよならデイジー」の名場面。
おともだちにデイジーを持ってもらって、デイジーがスイングする
アクシデントを演出。



「デイジー!!」
山田が一瞬気を抜いたばかりに(いつも気を抜いてる気もするが)
うっかり最愛のデイジーが路上で大破してしまう悲劇。



「フリット、生きるのって、難しいね。。。」(それセリフがガンダムAGEの
ユリンだぞタコ)



「2014年の山田はもっともっと強い子になって、ワグナリアの売上げに貢献します!!」

どうもありがと~。近くにシングルで演技してる種島ぽぷらが居たけど
ツーショとか撮れたのだろうか。。。みんなでまた来てね☆
おっと、コスネームはゆづ汰【ゆづた】さんです。



戦車。かぶりもの。朝、かぶって演技してた写真もあるけど探し中。









昨年は劇場版が公開された変態仮面。しかも結構まともなヒーローアクション
ムービーになってるらしい。タコはケーブルでもうすぐ見ます。
もう立派な特撮映画の一本ですね・





「ちび人間の分際で~ゆるさないDEATH!!」みたいな表情をしてもらいました
「ローゼンメイデン」翠星石。





「忘れられた肖像」











「レールガン」御坂姉妹。
ミサカ妹「ミサカは姉を守ります」
ポージングは、2期最終回の黒子がやってた御坂に能力バックアップして
大気圏からコロニーレーザー状態でレールガンを撃ってたあのポーズ風リクエストっす。
自分的に2013年最後のレールガンコス写真のアングルはこれがほしかったの。







「ラブライブ!」小泉花陽はこのとおり、地味キャラじゃないぞ!!














「けいおん!」のムギちゃん。お嬢様感満点なので自然体で撮らせて
もらいました。イイ笑顔ですね。画像処理してたら横のケーブルで
けいおんの映画版が始まったので見始めちゃいましたw





「ファイブスターストーリーズ」ファティマあわせ。

最近のマスター萌え美少女キャラの始祖的存在として、今も根強いファンのいる旧FSS。
昨年の連載再開では、原作者・永野護の版権都合?なのか、
絵がガラッと今風に変わりモーターヘッド等も新たな設定の作品として
スタートしてるんですが、
このレイヤーさんたちにたずねてみると「やはりこのコスと同じ、
以前からのFSSのほうが好きですね~。。。」
とおっしゃってました。自分も慣れ親しんだFSSのほうがいいカナ。





ラマダンは続く。





モサドっぽい人たち、いつの間にか兵士が合流。
(後述=後でネットを見ていて知ったのですが、左のヒトはお忍びできた石油王
とのうわさがあったようです。石油王が日常の格好でコミケ会場にきて
コスプレ扱いになってたのか?!真偽はいかに)





敬礼!!







たつさんのアリコマンド巡礼記(プレー記ともいう)
逆光で庭園にネオショッカー宣戦布告「ヘイー!!」



はじめのコミケ85ルポに一枚載せたけどこのショットもイイ感じ、の八九寺真宵。



楽しそうだったまどか、ほむ2、マミさんトリオ。ベベときゅうべえもいっしょ。
本放送オンエア直後のような新鮮さを漂わせてコスしていたまどかあわせ☆



こちらも2013年活躍したアニメヒロイン、
完全無欠の最強生徒会長、「めだかボックス」のめだか。
私と戦いたいならいつでも向かって来い!はむかってくる敵こそ私の友!



壮絶な瞬殺っぷりがカルト的な人気を誇る「キン肉マン」登場の
超人レオパルドマン!コミケでは主人公みたいだ。



こたつでなごみ系。セガサターンのヒト。



こちらも「おとしだまください」なごみ系、マダオさん。



こちらも2013年の新番組ネタ、「ガンザムビルダーズ」に登場する
グフをあやつる謎のヒト(現時点)。





12月のTDCでも撮らせてもらいました、毎度です。





駐車場の品物を広げてる系レイヤーさん関係。夕方なので西日がきつかった。





アーマードコアVのヒト。















庭園にいたニャル子。「ウー!ニャー!!」



おともだちの艦これキャラの砲塔の取り付けをサポートするやさしいニャル子。
でも艦これの敵のヤツって第一印象はニャル子さんの友達のクトゥルー暗黒神系っぽい
風貌なんだが。





そしてニャル子のお友達がいよいよ出撃!!
勇猛な表情っす。



こちらはFATEのリンちゃんがお友達の艦これ・愛宕。
混雑している会場で奥のほうにいるリンちゃんにたどり着いてホッとしてからの
撮影に。愛宕タソが自分のコスのチェックをしている間もニコニコして
横で見守っていました。



普段別のコスプレをやっているレイヤーさんがカメコも多い
過酷なコミケに人気キャラで参加するまでの逡巡もうかがえる。
同時にそれを傍らで支えていたのは日頃のコスプレキャラ仲間だった。。。と
いうちょっとイイ話。

しかし今回のコミケの「艦これ」ムーブメントは圧巻だった。しまかぜのように
単にミニスカで露出度の高いコスとか、女の子が重武装しているという
だけでなくムーブメントの熱さが各レイヤーさんの装備にも
表れていましたね。しかし会場がカオスで艦これ関係はディティールがよく見えるよう
には撮影できなかったな。いつもなら白バック壁の背景までご足労いただく
ところなのに。明度も検討できないまま撮ったのが多くそこが口惜しいまま。
少しムーブメントが落ち着いたら各艦のレイヤーさんのつくりものをじっくり
撮影させてもらいたい感じ。そもそも「軍艦少女」なんて、
特撮系番組に出てくるキャラクターみたいで楽しいじゃないですか☆

まさに「動く戦争博物館」(「ガンダムUC」でハマーンカーンの遺産・重MAシャンブロ
がトリントン基地で暴れるのを見て黒い三連星がつぶやいた一言)
ちょろさんの「最終兵器彼女」ちせと「艦これ」各美少女戦艦が一堂に会す
エキサイティングなコミケ会場なんて二度とない気がする。



W(ダブル)次元。









スターウォーズの砂漠の民、タスケンレイダー。
「スターウォーズ関係なかなか見つからないっす~」って言ってたな。
初日にダースベーダー撮ったので後で探して下に貼っとくね。





砂漠に迷い込んだドロイドを襲撃!!みたいなポーズをやってくれました。
おお、本編どおりのポージングになっているではないか、やるな!
色調がタコ好みに刺さる様な陽が照らすタトウィーンの砂漠っぽく撮れてウレシイ。



独特のシューティングポーズも再現度高い。
SWオタだけあってさすが。またよろしくお願いします。





あった、あった。
そしてこちらが庭園に現れたダース・ベーダー卿。
「ゴーッ パーッ」
このほか仮面ライダーファーストのTETSUさんのコスプレページを
拝見したところ、SW関係ではタイファイターのパイロットがいたようですね。



おなじみ、ちょっとツイスト入った態度のドナルド
「ちょっと表へ出ろ」・



四文字英語サインもバッチリ。
「ネットで見たことがあるけど
ほんとにドナルドっているんだ!」と一般観光客のような若者グループが
感動しながらドナルドとツーショで写メ撮ってました。






「さくら、がんばる!」永遠の格ゲー女子!!










キレイ系な女装子ほむほむを発見。コスネームはビスコッティさん。タコペッティと
ビスコッティってイタリア映画の監督がそろったみたいな。
劇場版準拠の対マミさん&べべ戦で使用していたマシンガンタイプでポーズ。









北斗の拳オールキャスト集合。昨年秋のゲームショウルポに載せたジャギ様も
庭園で見かけてフェンスごしに挨拶したのだけど、撮影まではできなかった。。。
くやしっ。晴海コミケ時代からの客同士ということで、ジャギさん
またよろしくお願いします。







2日目夕方に駐車場にいたメイドさん。いつも来てるヒト。





こちらはともに庭園にいたメイド系コスのヒトたち。









ANGEL BEATS!の天使こと奏ちゃん。
天使のような姿に悪魔の心を宿す初代生徒会長、といわれていたがほんとはいい子。
「いそがしそうね。。。」
昨年秋にオンエアされた特別編では
謎の行動をとっておりゆりっぺたちがいぶかしげに後を追ったところ
結局、学園の地下でトマトの家庭菜園を営んでいたことが判明する。







進撃の巨人のミカサ・アッカーマンと並んで前期は「マフラー女子2大アニメ」
と呼ばれていた
「夜桜四重奏(カルテット)」メンバー。仲良くツンツンしてもらいました。
屋上でキャラになりきって、3人で楽しそうにコスしてたな~。











あかん、すっかり凸守のツインテール回転がツボってしまった。また別ショット掲載。
早くスクロールすると、ブンブンしてるように見えますw



すてきなベベのぬいぐるみを自作していたまどかあわせチーム。
制服版でした。



黒ほむ2とアルティメットまどかのあわせ。









ノロイウサギ。そういえば首が外れているのは何回も観たけど
Kのメンバーにつんつんされてた時意以外、中のヒトが入って
動いているのをみなかった。













「リトルバスターズ!」のあわせ。コスプレ広場も午後4時でもう今日は終了する寸前。
でもコミケはまだ1日目、そう、お楽しみはこれからだ!
来年の、いや今年の夏も恭介の号令のもとに僕たちはここに集うんだ!!
そして野球をやろう!







上は「狂騒戯画」のヒロイン・コト。
このアイテムのデカさから午後の混雑した庭園で場所取りに苦戦していたが
無事演技開始。2014年ももののけ・あやかし系萌えヒロインが登場するのか
見届けたいところ。









わーお!「恋愛ラボ」居た!うれしっ!!

コミケ85ルポの最初の記事に用意しといた最終回のセリフ抜粋がやっと使える!
残念ながらリコシングルで「マキいないんですよ~」って
言ってたけど、嬉しいな~。なんというか、居てくれてありがとう!!

リコ「もっともっと恋愛研究して記事にしてもらわなくては!
わたし走ってきます 男子受けする恋愛ラボ黒髪ストレートロングのなびかせ方研究でそこらを走ってきます~
こうしてコミケに来るという秘密をみんなと共有できるなんて!!」
マキ「いい感じでなびいてるぞ~(笑)」
わたしはわかっているという同情の顔

リコ「ここで打ち明けないと すっと言えなかったけど、マキに
いえなかったこと 恋の達人とか恋愛経験豊富だとか
それじつはウソで ほんとうなマキと同じ恋愛初心者。。。だったらどう思う?」
マキ(ヘタレ!)
リコ「生徒会室まで走ります!!」
マキ「それじゃ今年最後の恋愛研究行ってみようか!!」



そしてこちらもタコ的に今回のコミケでベストパフォーマンスに入る方のひとり。
「ダンガンロンパ」で女子に圧倒的人気を誇る超高校級文学少女、腐川冬子。



初日の午後、庭園にいたタコは腐川冬子のレイヤーさんがふらっと現れたのに気づいた。
たいへんよく似せているので、「撮りたい」と頼んだら
笑顔で快諾してくれた。「場所がいるんです」というので、
混んでいたけどすぐなんとか、場所を作って「さっ、ドゾー」と声をかけたら、





スイッチが入ったようにレイヤーさんが不安な表情で痙攣しはじめて、顔をかきむしり、
イライラしながら手にしてる例の黒本をダラーンと片手で持ち、
庭園のコンクリ地面に「バーン!!」とたたきつけて、
粗末そうなつかみ方で投げやりにページを開き、
周りに不安と敵意と焦燥の表情をあらわにする。

















ものすごいなりきり度に圧倒されながら撮影した。そしてその
表情、たたずまいがしっかり美しい。
腐川冬子がゲーム画面から抜け出て実体化したようだった。

画像でわかるように端正な風貌のレイヤーさんによる超真っ黒系アングラ芝居は
冬子になりきるためにどのくらい鍛錬と、一人で自分をおいつめながら
キャラになりきるための努力を、このコミケの日のためにしたのであろうことが
容易にみてとれた。「だれにもこのわたしに憑依している冬子を渡さない!!」
レイヤーさんの気持ち的にはキャラを自分のものにするというのは
こういうことだろう。
ビッグサイトの天井でも落ちてきそうな表情だ。

まるで姫川アユミが「ガラスの仮面」の紅天女の主役争奪戦に勝利したが、
自身でそれを実感できないまま、「私の役を奪う敵が見える」と
狂気の演技を演じるかのような妄執を漂わせた冬子のレイヤーさん。

いや女子のココロの中に誰でもあるのかもしれない冬子が
コミケというステージに立ったために顔を出しただけなのかもしれないが。
動画で撮るわけにもいかなかったので、分解写真で迫真の演技の気配を
感じ取ってください。。。

年末に掲載したとしまえんの兵長の尋問室のライブステージしかり、
こういう良レイヤーさんのパフォーマンスがライブで観れるから
イベント参加は欠かせられない。冬子、おつかれさまデシタ。

ブログ名を書いてきた紙を置いてきたのだが、ほかのカメコさんが
気が付いてカメラを向け始めたときは情念の芝居にすっかり入り込んでいて
立ち去るときに自分の挨拶はとどかなかった。。。



昭和平成新旧ライダーが競演する会場。オーズが屋上に現わる!



おなじみ仮面ライダー、力の2号さん。



仮面ライダーW 「さあ2013年のお前の罪を数えろ!!」

タコ「えーとエーと、去年はたくさんありましたが、今はすごく反省してます。。。

コミケ終わって寝落ちしたら2014年だったしいいこともいっぱいしたんですよ。

特赦じゃだめですか?」









(1月5日・ここも満杯に!第参会場移動Death。)

【私だけ見つめて/SUARA】

アニメソングのふりをして、日本的歌謡曲の王道を行くSUARAの名曲。

「ホワイトアルバム」1期の「赤い糸」といっしょにシングルカットされた楽曲。

http://www.youtube.com/watch?v=HucfWmH85zM

【劇場版仮面ライダーディケイド主題歌 GACKT - The Next Decade】

http://www.youtube.com/watch?v=Ub6yVGoJGQU

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3 コメント

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新年 (バクラー?)
2014-01-05 23:03:14
あけましておめでとうございます
おひさです お元気そうでイベント楽しんでますね
文面からタコ節イキイキしてて伝わってきます

ソフビ買わんでも充分ソフビに囲まれてるんで
それなりに癒されてますよ!

今のソフビシーンからおいてけぼり状態ですが
買うものなくてもイベントだけはね行ってみようとおもってるんです
また合いましょうね。そん時はヨロピク
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お疲れ様でした (ぺったん子)
2014-01-05 08:20:44
暖かい最終日でしたね!お疲れ様でした。
踏み潰してた最後らへんだったので最後の方の方かなー?(^ν^)
見つけちゃったんでついコメントをU+2661
写真もいただいていきますねーww

どこかまたお会いできましたら是非よろしくお願いします。
返信する
通りすがりの仮面ライダー (ryuta1)
2014-01-05 08:09:46
長門が良かったですなぁ~

いやはや、山田はユリンなんだなと再確認させられましたよ(笑)
山田はなかなか好物なので良くできてると嬉しくなりますね。今回のコミケ確かに色々と都の条例やらオリンピックやらで立ち止まって考える機会があったのはいいことなのかなと思っとります。コスプレは商業的利用価値あるので、利用されやすいですが、やはり何と言っても突き詰めれば趣味の世界なので各々の好きな色をキャンバスにぶつけて行くのが形として正しいのかと。そんな訳で次回あたりは長門とキョンで参加しようかと目論んでたりします。友人の許可が必要ですが(笑)このブログ友人も見てまして、かなり喜んでました。また機会がありましたらどうぞよろしくお願いします
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